GHOST TAIL

JuJu:怖い話と百物語

怖い話:161話〜200話

訪問者の方々からお寄せ頂いている現在も増殖中の「怖い話」。
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信号待ちで
2003年6月15日/投稿者:A・I

私が友達と遊びに行ったときの話です。

先に断っておきますが、これは”恐い”言うより”不思議”といった感じの話です。

信号が変わるのを待っていたときに強い風が吹きました。

私は友達に、 「今日、寒いよねー。」 と、言いました。

友達からの返事はなく、かわりに私のななめ後ろあたりから

「そうですね」

と、男の人の声がしました。

私は、 <友達に呼びかけたのに、どうして知らない人が返事をするのか?>

と半ば怒りぎみに後ろを振り返りました。

誰もいない・・・・・。

そうです。誰もいないのです。いるはずがありません。

信号待ちをしていたのは私と私の友達の2人だけだったはずなのですから。

あのときの 「そうですね」 は、一体誰の声だったのでしょうか?

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コインロッカー
2003年6月15日/投稿者:ぽち

これはぽちが友達から聞いた話です。

ぽちの通っている学校の近くのH駅。

岡山の会社に通勤している「男」はいつもH駅を利用していました。

ある日、家に帰ってみるとそこには妻の姿はなく

「さようなら」と一言書かれた置手紙が・・・

そして家には、まだ生まれたばかりの子供が泣いているだけでした。

「男」は必死で妻の姿を探し、気が付けば夜が明けていました。

仕方がないので「男」は一度家に帰り、服を着替えて出勤することにしました。

着替えているうちも子供は泣き叫び、「男」から離れようとしません。

困った「男」は子供を連れて会社に行くことにしました。

しかし、会社は仕事をする場所。子供がいては仕事になりません。

上司には怒られるし、会社の連中にはコソコソ言われ

妻の知人・友人・両親に連絡をとっりまくったが行方がわからず

「男」の神経はオカシクなっていたのかもしれません。

こともあろうに「男」は帰り道のH駅のコインロッカーに

子供をいれ立ち去ってしまったのです。

次の日から男は転勤。

子供のことなどすっかり忘れ、転勤先で違う女性と出会い、結婚。

そして、7年が経った日。

男は何もかも忘れ、今の自分がずっと前から続いていると思い込んでいました。

そして、岡山に帰ってきて、またH駅を利用し始めました。

H駅は、結構大きい駅で人の乗り降りも多い。

高校生、中学生、小学生の子供も沢山いた。

そして、「男」がコインロッカーの前を通り過ぎようとした時、

一人の子供と目があった。

ぼろの服を着た普通の子供だった。

「あれ?小学生くらいの男の子だが、何故学校にいってないのだろう?」

と男は思ったが、その時は深く考えずに通り過ぎた。

その日から「男」は毎日、その子供に会うようになった。

そんなある日、「男」は飲みすぎ終電で帰る事になった。

人がいない駅。

ふと目を向けるとコインロッカーの前にあの男の子が立っていた。

男はふと不安になった。

「子供がなんでこんな時間に?」 

「いつも、コインロッカーの前で私を見ていないか?」

いろんな思いが男の頭をよぎっり、男が早足で子供の前を通り過ぎようとした時。

子供と目が会った。








「パパ」








「男」の頭に今まで封印していた記憶が細部に渡り蘇ってきた。





「パパ」





「男」は止まることが出来なかった。

ただ、怖かった。

気づけば自分でも考えられない速さで走っていた。



「パパ〜〜〜〜〜〜〜」



「男」のすぐ後ろで子供の声が。

次の瞬間、「男」の首が信じられない力で絞まっていく。

「ボク、ずっとおとなしく待ってたんだよ。寂しかったよ。パパ」

その駅では今でも原因不明の絞殺死体が見つかっている。

特徴は40代のサラリーマン、背格好がみな似ているらしい・・・・

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恨みの深さは
2003年6月14日/投稿者:怨:恐

これは私の一族にまつわる恐怖の実話です。

私の家は祖父、父ともに早死にしています。

父は私が生まれて2歳のときに亡くなりました。

私にはほとんど記憶がないのですが

いつも祖母からお前も気をつけないといけないと言われていました。

その私も子供が生まれて2歳の誕生日を迎えた翌日のことです。

その日は残業で駅に降りたのが11時過ぎくらいでした。

いつもの通いなれた道を帰宅中、何か雰囲気が違うのを感じていました。

ふと見ると昨日まで灯いていたすべての街灯が消えているのです。

おかしい、と思いながら坂道を上がっていくと、

どこからともなく竹の触れ合う

ガサガサ・・・

というような音が聞こえてきました。

良く耳を澄ますと前方の坂道の上の方からするようでした。

私は歩きながら前方を注視するとボーッとした明かりの中に人影が見えるのです。

<前から人が歩いてきている>と、ホッとしたのを覚えています。

近づいていくうち、 「竹の触れ合う音はあのあたりからしているのでは・・・?」

と思うようになってきました。

良く目を凝らしてみると、それは鎧に身を包んだ戦国武将の格好をした人と

取り巻きの人達数人、こちらに向かって歩いてきます。

なんだ?何かの撮影か?と思って辺りを見回してもそのような雰囲気はありません。

人影はしだいに大きくなり、それについて音も大きくなってきました。

そして、近づいてきた人達には首がなく、この世の者ではないと感じました。

私は恐怖に震えました。

と、その時、武将の格好をした人が刀を抜き放ち、走ってきました。

ギラギラとにぶく光る刀の恐怖は今も忘れません。

私は何が何だか分からず、無我夢中で逃げました。

駅の近くまで走ってきてやっと一息ついたときにはもう音も武者もいませんでした。

私は妻に電話し、車で来てもらいました。

帰宅中、先ほどの出来事を妻に話していました。

私は話に夢中で気が付かなかったのですが

妻が、「さっきから同じ道をぐるぐる回っているきがする。」 と、言い出しました。

たしかにこの角はさっき通ったはず・・・ 妻は恐くなって車を止めました。

私もこれは何かあると思いました。

すると、ヘッドライトの先を何かが横切っていくのが見えました。

最初はコウモリでも飛んでいるのかと思いましたが

よく見るとそれは兜をかぶった武者の頭だったのです。

フロントガラス越しにこちらをにらみつけ「み〜つ〜け〜た〜ぞ〜」 と言いました。

恐怖は絶頂でした。

妻は突然悲鳴をあげて気絶しました。

なんと窓という窓に昔の落ち武者らしい、しかも顔が半分切られてなかったり

血だらけだったりした顔がべったり張り付いていました。

後のことはまったく覚えておらず、気が付くと妻に揺り起こされていました。

時刻は午前2時頃で、辺りはまだ真っ暗でした。

家にたどり着くと、家中をたたき起こして今の出来事を話しました。

すると祖母が、やっぱり来たか、と言うのです。

それはどういうことかと聞き返すと実は私の父も祖父もそうだったというのです。

私には何が何だか分かりません。

ただ、父も祖父も、死因は心臓麻痺だったということが頭に付くのです。

なぜなら、あのとき私がもし、あのまま気絶しなければ

私は心臓麻痺で命を落としていたかもしれないからです。

そして祖母は続けて言いました。

理由は分からないが、この家の家系には呪いがかけられていると言うのです。

それがどんなものかはわかりませんが

昔から私の家の部屋という部屋には御札が張ってありました。

しかも、どこへ行くにもお守りを持って行かなくてはならなかったのです。

今ではお守りを持ち歩くのは慣れてしまいましたが

お守りを持ち歩かなければ、死んでいたかもしれません。

この話にはまだ続きがあるのですが

長くなったのでこの辺で終わろうとおもいます。

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囁き
2003年6月14日/投稿者:東

これは私が小学4年生の時の話です。

土曜日の夜、私はいつものように布団に包まって寝ようとしていました。

その日はいつもよりも寒く、早々と布団をひいて潜り込みました。

電気を消して、寝ようと目を閉じました。


その時でした。


ガバッ!!

「!!!!!!!」

その瞬間、いきなり布団の周りを押さえ込まれたのです!

家族の悪戯かと思い、「やめて−や」と言ったのですが

一向に押さえ込まれたままで次第に息苦しくなってきました。

もがいてももがいても、全面押さえ込まれた布団ははがれることはありません。

この世のものではないような絶叫と

全身の力を振り絞り、ドンドン息苦しくなる中助けを求めてもがき続けました。

そして、薄れ行く意識の中、力尽きて意識が無くなりかけた、その瞬間。

「来て・・・来て・・・早く・・・来て!!」

次私が目覚めたのは日曜日の朝、

家族が私の周りを取り巻いている中でした。

「何があったの!?」

そう聞かれて、一部始終を話しました。

しかし・・・返答を聞いて私は全身の血の気が引きました。


誰も、、私の部屋に入ってないと言うのです。


明け方、私の叫び声で全員が目がさめたそうです。

だとしたら・・・一体誰が・・・私の布団を押さえたのでしょう。

一体誰が・・・薄れゆく意識の中・・私の傍で・・囁いたのでしょう。

私は、疑問ばかり残り、自分の部屋を後にしようとしました・・・

ふと、変な寒気を感じて、後ろを振り向きました・・・

「!!!!!!」

窓の外に、頭だけの女の子が恐ろしい形相で見ているのです。

そして、恐怖で声も出ない私にその首は


「死ねばよかったのに」


聞いた話によると、家の立つずっと昔

そこには、戦争時、非国民の処刑場だったと言う話を聞きました。

もしかしたら、その時殺された女の子が、私を呼んだのでしょうか。

皆さん、自分の家の前の事、1回聞いてみてはどうですか?

もしかしたら、そこで死んでいった人がアナタに囁くかもしれません。

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リンカーンの夢
2003年6月13日/投稿者:怪

アメリカ合衆国の16代大統領エイブラハム=リンカーンは暗殺され

56歳の生涯をとじたのですが、それについて不思議な話を聞きました。

ある朝、リンカーンは夢を見ました。

とても広いホワイトハウスの中を、 用もなくあるいていました。

ふとひとつの部屋に目が止まり、ドアをあけ

なにげなく中を覗き込んだ大統領は、ビクッとしました。

薄暗い部屋のベッドの上に男の死体が横たわっていました。

顔には白い布がかけてあります。大統領は傍にいた警護の者に聞きました。

「どうしてこんなところに死体がおいてあるのだ。」

警護の男の顔色がサッと変わりました。 「いったいこの男は誰なのだ。」

厳しく問いつめられて、警護の男はおそるおそる答えました。

「おそれながら申し上げます。今、目の前に横たわっておられますのは
エイブラハム=リンカーン大統領、あなたさまです。」

「な、なに、この私だと?!」

「はい。大統領閣下です。殺されたのであります。」

男がそう言ったところで目が覚めました。

この夢を見てから二週間後、1865年4月14日の夜

リンカーンは襲われ、 翌日、息をひきとったのでした。

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白い影
2003年6月13日/投稿者:竜王のひい孫

ホント、つまらない話でスイマセン。

今、私は中2なのですが、私が幼稚園ぐらいの頃でした。

私には兄がいて、今は優しいのですが、昔は意地悪でした。

(ってか、不良だったんで) その日はいつも道理(汗)兄に虐められました。

そして、9時くらいに家を出て逃げていったんです。

そしたら段々、何か解りませんが、背後に気配が有ってんです。

それで怖くなり、振り返ってみましたが何もありません。

家に帰ろうとすると、ふと何故か後ろが気になったんです。

振り向くと、 其処にはなんだか煙の様なものでした。

でも、何故か不思議と怖く無いんです、そのまま見ていると

白い煙は段々人の形になりながら近づいてくるのです。

何故か、スカートをはいてるようでした。

でも、足が無いんです。

そして、その白い影が近づいて来て、そのまま私はじっと見ていました。

その時後ろで母が呼んできて驚いて、振り返ってみると、

母が心配そうな顔で見ていました。

私は安心して、母に抱きついて、今あったことの話をしました。

それで思い出し、後ろを見てみても、何も無いんです。

いや、家とかはありましたよ、多分。

でも白い影は何処にも無かったんです。

この話は、これで終わりです、でも、まだあるんです。

その白い影を見たところを小5になってから、母のお使いで通ったんです。

7時くらいでしたか・・その時、白い影を見たことを思い出しました。

今考えてみると、怖かったなぁ、何て思っていると

突然近くの家の車にエンジンがかかったんです。

怖かったのですが、誰かいるのかも、と思い、恐る恐る見てみると。

誰もいないんです、家に電気は点いてないし、勿論車になんか誰もいません。

今考えると、全然怖くは無いのですが、でもそのときはとても怖かったです。(冷や汗)

この文章を書いてるとき、急に背後に気配がしたのですが、気のせいですよね?

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100円のビデオ
2003年6月13日/投稿者:怪

Sさんが旅行に行ったときのはなしです。

Sさんは旅行先でビデオ店に入りました。

いろいろと見てまわってるうちに

1本100円という安いビデオをみつけました。

「のこぎり」 小さなタイトルがついていました。

Sさんはそのビデオを買って帰りました。

家に帰ると、二階の自分の部屋で再生してみました。

うつったのは、手にのこぎりを持った若い男が走っている映像でした。

10分たっても変わらず、どこかに向かってひたすら走っている、それだけです。

しばらく見ているうちに、ところどころ見たことのある風景がまじるようになりました。

「くだらないビデオ。まあ100円だからしょうがないか。」

ぶつぶつ言いながらながめていました。

そのうち、男の走っている場所が

Sさんの家の近所ではないかと感じるようになりました。

スイッチを入れて20分後。

男はある一軒の家の前にたつと、

持っていたのこぎりでその家の柱を切りはじめました。

それまでたいくつそうに見ていたSさんが、顔色を変えて立ち上がりました。

ガラッと窓を開け、下をのぞきました。

若い男が、のこぎりで玄関の柱を切っているではありませんか。

それはまぎれもなく、Sさんが今の今まで見ていたビデオの男でした。

「やめろー!」 上から大声で怒鳴りつけましたが、男は手をやすめません。

「そうか!」 Sさんはビデオのスイッチをきりました。

きったと同時にのこぎりの音はやみ、男も消えました。

このことがあって以来、Sさんは怖くてこのビデオを見ていないそうです。

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女の子
2003年6月12日/投稿者:りりあ

私は、2年生のたしか真夏のときでした。

私が友達と私の家で人形で遊んでいるときでした。

そのときは私と、友達2人が来ていました。

しばらく友達とお話や怖い話しをしていたと きです。

お母さんがおやつを持ってきてくれました。

友達はありがとうと言いながらお母さん から受け取っていました。

でも、私達の分ともう一つありました。

どうしたの?それお母さんが食べるの??と聞いたら


何言ってるの??そこのちっちゃい子にあげるのよ。


と、言ったので私達は、怖くてずーっと固まっていました。

お母さんは、その子はきっとみんなと遊びたかったのよと言って部屋をでていきました。

だって私達にはその女の子が見えていなかったのですから・・・

怖くて友達はすぐ帰ってしまいました。

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橋の下で
2003年6月12日/投稿者:new ring

私は釣りが趣味で、夜釣りにもよく行きます。

夜釣りにまつわる怖い話などもたくさんあるのですが

いっこう気にせずあちこち釣り歩いていました。

その日は、利根川に架かる○○大橋の下のテトラが入っている場所に行きました。

あたりはまだ真っ暗で、橋の下はなおのこと暗い感じがしましたが

もう慣れっこなのでさっそく釣り開始です。

橋の脇から斜めに護岸されたコンクリートの上を

水辺まで降り立ち、夢中になって釣っていました。

そこそこの釣果が上がり、ちょっと一服しようと堤防の上の方を見上げると

橋桁から何やらぶら下がっています。

ようやく東の空が明るくなってきた頃で、まだまだあたりは真っ暗です。

かなり大きなもので、風に吹かれてゆっくりと左右に揺れています。

何だろう?気になったので、護岸を上って近づいてみました。

そして、それが首吊り死体であることに気付いたのです!

しばらくは腰が抜けたようになって身動きできませんでしたが、

我に返って震える指先で携帯のボタンをプッシュして警察に連絡しました。

まもなくやってきた警察に、

まるで私がその人をそこに吊した犯人でもあるかのような事情聴取を受けたのですが、

そんなことより、死体の飛び出した眼球、突き出た舌、苦悶にゆがむ表情・・・

ニューッと不自然に伸びた首などの情景が目に焼き付いて離れませんでした。

すっかり明るくなった頃、ようやく警察からも解放されたのですが

もう釣りを続けるどころではなくて、ヘロヘロになって家に帰りました。

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廃病院
2003年6月8日/投稿者:雪

あれは私が18で免許を取りたての頃でした。

高校からの友達とドライブがてらによく心霊スポットと呼ばれる場所に行ってました。

ある日、隣の県につぶれた病院があって、そこが出るみたいという話を聞いたので

私と彼女、友人2人の計4人でドライブがてらに行ってみることにしました。

隣の県と言っても車で2時間以上かかるので、

道中楽しくにぎわいながらの楽しいドライブでした。

そんなこんなで噂の病院に到着。

時間は午後4時ぐらい まだ日中の明るい時間帯だったので

特に嫌な感じはなく中を散策し始めました。

病院の中は散らばったカルテや椅子にかけられた白衣

薬品が入っていたと思われる われた瓶のかけらが散らばった床・・・

それ以外には特に何もなく別段怖い雰囲気ではありませんでした。

そのうち彼女が「なにか嫌な感じがする」と言うので

彼女ともう一人友達が外で待機する ことになりました。

私と友人2人でとりあえず屋上まで登り、下にいる二人を確認して

「おーい!」と手を振っ たところ、その二人はこっちを見てはいるんですが

手も振り返さないしなにかボーっとして見ています。

「なんかあの二人やばいことになってない?」

と友人が言い出したので急いで二人のもとに戻りました。

「どうした?」と問うと

「お前らが手を振るのと一緒に、窓から沢山の人が手を振ってたんだよ・・・」

怖くなってすぐに車に乗り、人の多い市街地へと逃げました。

私は実際には見てないのですが、今思うと よく屋上まで行ったよなと思います。

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ナイトハイク
2003年6月2日/投稿者:聖龍

それは、私がある合宿に行ったときに起こったのです・・・

私は、クラスの皆とある宿泊施設に行って1泊2日しました。

1日目の朝、到着してから荷物を自分の部屋へ置いてから

すぐに スキー学習へと行くので、スキーとくつの準備をして外へ出て

皆でスキー学習へと行きました。

スキー学習は順調に進んでいました。

先生『ココで、今日の夜ナイトハイクをするからな〜、覚えて置くように!』

生徒『は〜い』 ナイトハイクをする所を通っていった・・・

時刻は4時過ぎを回っていて、外はほとんど暗かった。

Aちゃん『ねぇ、あんなところにスキーしてるおじさんが居るよ〜!』

Hちゃん『あ、本当だ〜、一人で寂しそ〜ハハハハハ!』

私もそのときしっかりとこの目で見ました。

赤い帽子を被っていて、マフラーもしていた。

そして、一人寂しそうにスキーをしていまし た。

Mくん『そろそろ着くぞ、よそ見してないでさっさとすべろよ。』

Tちゃん『何さ!えらそうに!』

Mくん『ふん・・・・・・・』

その後、おじさんのことは皆忘れ

夕食の番が来て、皆ご飯を食べました。

そして、ついにナイトハイクの時間が来ました。

時刻は夜8時30分。かなり遅い時間だ。

予めグループを決めておいたので、そのグループで順番に回る事になった。

先生『はい次のグループ行きなさい・・あれ?お前達が最後か、がんばれよ。』

私『はい・・・・・・・』

ついに私のグループ。

皆迷わず帰ってきていて、泣いてる人もそう居なかった。

最後のグループだけに、前にも後ろにも誰も居ない。

居るのは私と、友達2人だけ。

沈黙の中3人で歩いて行きました。

あ・・・・・・・・ 一人の男の子が言った。

Sくん『あのおじさん・・・さっきスキーの時に居た・・・』

私『・・・・・あのおじさん・・・こんなところでなにやってっ・・・』

Yちゃん『ね、ねぇ・・・あのおじさん・・・頭が・・・っ・・!!』

私『え・・・?』

そう・・・

私はあの時、おじさんが帽子とマフラーをしていたから気付かなかった・・

Mくん『おい、あのじいさん・・・頭と首が離れてるぞっ・・・!!?』

私達は叫んでみんなのもとへと走っていきました。

しかし、これもまたおかしなことに・・・

矢印方向に走っていったはずが、何処にもトンネルが見つからないのです。

Yちゃん『ね、ねぇっ・・・!!トンネルないよっ・・・!?』

私『ちょっと戻ってみようよ!慌てて来ちゃったから間違ったんだよきっと!』

Yちゃん『そ、そうしよう!!』

Mくん『おい・・・後ろはダメだ・・・』

私とYちゃん『え・・・・・・・』

そう、おじいさんがこっちにだんだん近づいて来ていたのでした。

私『もっ、怖いよ!!早く逃げようよ!』 私達は決心をつけました。

おじいさんの方に力いっぱい走って、振り切ろうという作戦です。

そして、おじさんの横を3人で振り切りました・・・

その時、おじさんは何かを言っているようにも聞こえました・・・

みんなの所にたどり着いて、泣きながらそのことを先生に話しました。

すると、その施設の管理人さんが

昔この施設の管理をしていたおじさんが、 子供と遊んでる最中に森に迷い

亡くなったということを聞きました。

今でも気になっている事があります。

あの時おじさんは一体何を言いたかったのでしょうか・・・

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大事なときに
2003年5月30日/投稿者:moroya

この話は僕が中学校三年生だったときの話です。

当時付き合っていた女性と帰っていたときのことでした。

季節は冬。そろそろ受験が近いということで、お互いがんばろう!と気合を入れるため
キスをすることになりました。

目立つのは嫌なので、少し薄暗いところに移動しました。
(時間は7時なのでもう日は暮れ ていましたが)

近くには建設途中の家があり、その裏でしようということになり

どきどきしながら移動して いたときのことです。

きぃぃぃぃんという音とともにジェット機が僕たちのはるか上を通り過ぎました。

そして・・そ のジェット機の隣に、同じくものすごい速さで飛ぶ流れ星を見たんです。

ここまではロマンチックでいいんですが・・・

しばらく空を眺めていると、彼女が少し小さい声で僕に言いました。

「あそこ・・・なんか白いものがうごめいてない?」

僕はなんだかわかりませんでしたが、その方向を見ると、たしかにいました。

なんだかわからないなにかが。

僕たちは体が凍りついたように動けなくなりました。

遠くで犬の遠吠えが聞こえるたびにうごめくのです。

そして・・僕が男を見せようとその白いものに近づこうとしたとき・・・

「やめろ」 彼女が言葉を発しました。恐ろしく低い声で。

僕は、「な・・なんで?」と聞き返しました。

おそらく、彼女がそんな声を出すとは思えなかったのでしょう。

「やめろ」 もう一度はっきりと彼女は言いました。

僕は立ち尽くしました。というより怖くて動けませんでした。

少し彼女の顔を見つめると、目がうつろなことに気が付きました。

僕は彼女の腕を引っ張り走って逃げました。

そして、家から少し離れたところで彼女に話しかけると、いつもの彼女でした。

そして、「早くキスしようよ」とのんびりした声で言うので

僕は(さっきまでのは俺の勘違い かな?)と思い、キスをしようとしました。

そのとき、その建設中の家の二階の柱の影から人影が見えました。

スッと隠れるように動 きました。 僕は「人が見てる。やめとこう」と言いつつ

少し安堵感を覚えました。

さっきまでのはやっぱり夢見たいなもんだったんだ。

人もいるんだし。疲れてるんだな。そう思っていたのですが・・・

何分経ってもその影は動きませんでした。

僕は不思議で仕方がないのでその影の下へと近寄ってみると・・

その影は・・・

本来ならドアの埋め込まれるはずのなんにもない空間だったのです。

僕が見た人影って・・・

そして、彼女のほうを見ると彼女うっすら笑みを浮かべていました。

目が緑色に光っていました。 僕は気が狂いそうでした。

必死になって彼女の方へと走りより、彼女の目を見ましたが やはり輝いていました。

緑色に。 僕は彼女をおいて逃げました。途中で転んで傷まで作ってしまいました。

次の日・・・あまりの怖さに眠れなかった僕は目をこすりながら学校に行きました。

そして、彼女と目を合わせたとき、彼女はにこっと笑いました。

あの笑みと同じです。

勇気を振り絞って彼女に昨日のことを聞いてみました。

すると 「私、昨日あなたと帰ってないよ」 どういうことかさっぱりわかりません。

しかし、あのときにできた傷は残っています。その彼女とは別れました。

なぜかすっきりしました。

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歩いてきた人形
2003年5月30日/投稿者:淡雪

初めまして、私はずっと前からフランス人形や市松人形などの人形が好きで

よく集めてい ました、だから、部屋には沢山の人形がありました。

人によっては恐がったり、嫌がったり する人もいましたが

私が好きなんで、気にしないでいました。

しかし、私にも少し気になる人形がありました。

それはかなり昔、当時あまり、人形が好きでも買えなかった時、物置の中にあった

人形を持ってきたもので、いつ買ってきたかもわからない黒人の女のこの人形でした。

特に可愛がってもいなくて、

髪にはホコリがついていてボサボサで来ている服も色あせていて

後ろで小さい子供をおんぶしていて、なんとな くその子供が恐かったので

いつも壁に立てかけてある人形でした。

それがあるとき、

私がついにその子供の人形を背中からとって犬にあげてしまったのです。

しかし犬もその人形に近ずく事もしないので、小屋の上に置いておいたら

いつのまにか居なくなっていました。

なのでたいして気にもしませんでした。

ましてや悲しい思いもしま せんでしたし、ちょっとの罪悪感もありませんでした。

そしてコレはそれから、2ヶ月ぐらい立った時

精神的に不安定になった私は、まだある大 きい方の女のこの人形に

「あんたのせいだよ、居なくなっちゃえ」

といっておも置きの中に 強く投げつけました。

いま思うと、そんな事しなければ良かったんですが・・

その一週間後の夜、夜中の三時ご ろ私の部屋の窓の外で

赤ちゃんの叫び声みたいな感じの猫の声がしました。

その時私 はそれを赤ちゃんの叫び声と思ってパニックになり母にその事を話すと

「今の猫って赤ち ゃんみたいな鳴き声するから」といって否定されてしまいました。

次の日学校から帰ってくると、(家はマンションの大家なんです)

駐車場に目玉と内臓が飛び出た猫の死体があり ました。

でも昨日声が聞こえたのは駐車場から一キロぐらい離れた私の窓の外でした。

なにかに引きずられてココまで居たんでしょうか?

それから、よくマンションに動物の死体がありました。

それがきまって、カラスや猫でした。

しかし、それから一ヶ月ぐらいたった時三階から飛びおり自殺がありました。

それからはなにも無かったんですが

とうとう、私にもその事が起きました。

その日はまた私は遅くまで起きてました。

すると、急に玄関のドアがバタンとなり、

姉が帰 ってきたのかな?と思いほっとくと

足音が何度も何度も走ってるんです。

バタバタバタと、無くなったと思うと、

また帰ってきて、何度も何度もです。

さすがにうるさくなってきて、「うる さい!!」と怒鳴ると

いったん足音が止まったんですかど、また一分ぐらいするとバタバタ と始まりました。

とうとう怒った私は、ドアをあけると、そこには誰も居なくて

「誰っ!!うる さいから止めて」といいまたドアを閉めました。

そして、一回また向こうからこっちに帰ってくる足音がして、止まりました。

ドアを開けて見ると下にその人形が横になっておいてありました。

そして何故か、目が片方無くなっていました。

顔も傷だらけで・・

拾い上げるとぶらんとしてた手が上に伸びていました。

でもそも人形ははセルロイドで出来た人形だから

ちょっと、肩をひねれば、スグに上に手をあげる事が出来ます。

気のせいだと思いたいです。

それから、その人形を可愛がるようにしましたが

今度私が手放せば私が死ぬ気がします。

この人形は一人人を殺しているんですから・・・

今もこのマンションに私は住んでいます。

杉並区にこのマンションは今だに存在します。

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謎の女性
2003年5月28日/投稿者:鬨

これは実話なんですが、少し長くなります。

俺の家族は父親を抜いて全員霊感があると俺は思います。

ここからが、怖い話です。

あれは、俺が中1の夏休みの話です、部活が終わって

誰もいない家に帰ってきた俺は下の和室に寝転んでいました

そして、誰もいないはずなのに、

二階から女の人の声が聞こえるので、俺は誰だと思いました。

でも、その時は「あ、ねえちゃんがいるのか、携帯でしゃべってるんだなぁ」っと思って

気に もかけませんでした。

そして、何時間かして、お母さんが帰ってきたんです。

そして、お母さ んが「一人で大丈夫やった?」っと聞いたので

俺が「ねえちゃん、上にいてるやん」って言ったら

お母さんは変な顔をして

「は?***は今友達と旅行に出かけてるんやで」っと言われ

急いで上に上がったのですが、誰もいませんでした。

でも、その時は、空耳かと、気にもかけ ませんでしたが

その数日後のある日のことでした

俺が下でクーラをつけて、ゲームを楽しんでた時の事でした。

誰もいないはずなのに、上でドタバタする様な音が聞こえて

俺は少し寒気がしていたのですが、上に見に行く勇気も無かったので

そのまま、音が無くなるのを待っていました。

そして、気づいた時には、音はもう無くなっていたので

「ほ・・・よかった」 って思ったその時!

開いていた下のドア全てが、急にバタンバタン!!!!

っと閉まっていったのです。

その時は流石に俺もびっくりしてしまい

その事を、全員に話しても信じてはくれませんでした。

しかし、その日からねえちゃんの部屋だけから、妙な物音が聞こえたり

お母 さんが霊体験を体験しだしました・・・

っとまぁ、この後まだまだ話はつづきますが

今回はこれぐらいで・・・

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墓石
2003年5月28日/投稿者:Tomo

これは、去年の夏に兄が体験した話です・・・

去年のある夏の日、兄は友達数人と肝試しをしました。

場所は荒れ地と化した墓地。

時刻は0時。

奥に廃墟になった寺があり、

そこに自分のカバンを置いてくる、というルールでした。

1組目は兄の友達とその彼女。 2組目は兄の男友達2人。

3組目は兄と彼女・・・

2組目までは無事終わり、兄たちの番になりました・・・

墓地の中は薄暗く、かなりの怖さだったそうです。

しかし彼女の手前、引き下がる訳にもいかず前へ進んだのです。

その時・・・ 『パン』

何とラップ音が聞こえました。

2人でなんの音だろう?と話し合うと、またパキ・・・という音が。

恐くなった兄達は急いでカバンを置き、仲間の所へ帰りました。

「どうした?」 と聞く仲間達に

「何でもない」と返し、6人でカバンを取りにいきました。

しかし・・・ 置いたはずの所に、カバンが無いのです。

「おかしいなぁ・・・確かにここに置いたのに・・・」

ふと兄が、寺の近くの墓石を見ると・・・

そこに全員のカバンがありました。

「あるじゃん、お前移動しただろ?」 と仲間に言われました。

しかし、兄は移動していません。

ラップ音に驚かされ走って戻ってきたのですから・・・

「俺やってないよ。俺行った時にはそこにあったもん」

兎にも角にも、兄達はカバンを取りました。

しかし・・・ カバンの下には、骨が沢山あったのです・・・

どうしてカバンの下に骨があったのか、そしてあのラップ音はなんだったのか

未だ不明です・・・

皆さんも肝試しの際には十分ご注意を・・・

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気を付けて下さい
2003年5月23日/投稿者:藍

私は中学2年の頃に鎌倉に修学旅行に行きました。

そこでの本当のお話です。

鎌倉の某ホテルに宿泊したんですけど・・

1日目の夜に私と他2〜3名の友達とかくれんぼをしようって話になったんです。

私は一人の友達と押入れの中に隠れたんですけど

友達の息が荒いから私が

「バレちゃうからちょっと静かにしてよ」って言ったんですよ。

そしたら友達が

「えっ!?何が?そっちが息荒いんじゃん??」って。

私達は一瞬黙り込んじゃいました。

その瞬間押入れの扉がガッ!!って開いて私が

「見つかっちゃった〜」って言ったら かくれんぼの鬼のAさんが

怖い顔をして私達に急に

「・・早くっ!!!早く出てっ!!!」 って

私達もよくわからなかったんですけどそのAさんの青ざめた顔を見て

「ヤバイ」って瞬間で感じました。

その後違う部屋でAさんに聞いてみたらAさんはもともと霊感があるらしくて

あの押入れにはなにかヤバイものがただよっていたそうです。

それからなんです。。

押入れに入った私達の日常が少しおかしくなったのも。

いつでも誰かに見られてるような感覚。毎日の金縛り・・

この話を違う友達に話したらその友達まで気分が悪くなって・・

同じような症状。 確実実話です。

実体験ですもの。

だからこの話を読んだ人はなるべく気を付けて下さい。

もう・・きっと・・後ろで誰か見てると思いますから。

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階段注意
2003年5月22日/投稿者:Yusuke

えー久しぶりに投稿しますが、2週間前の話です。

近くに誰も通らない階段があります。

久しぶりに小学校時代の友達と会い、帰りにその階段を登る事にしました。

結構段差が急で古いんです。

その近くにお墓もあり少々条件的には悪いところにあるんです。

登っていくと殆ど人が住んでいないアパートがありまして、

そこからお墓が一望できます。

そのポイントに僕と友達はついたので後ろを振り返りました。

お墓の中に一人人がいるぐらいで大して変なところは無く

また登ろうとしたその時、

墓参りしていた人が壁をすり抜けこっちへ登ってきます。

友人もそれに気付いていたらしく「おい、隠れようぜ、気味悪いよ!」   

 「そうだな、そうしよう!」

僕と友人はアパートの影に隠れ身を潜めると、先ほどのヤツが来ました。

少し私たちを探した挙句

「つれていきそこねてしまった・・・」

といって、消えてしまいました(階段を下りていった)。

あの人はいったいなんなんでしょうか?

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修学旅行
2003年5月19日/投稿者:どせいさん

自分が中学三年生の修学旅行のときのことです。

修学旅行の行き先は、京都・奈良でした。

多くの神社、寺、そして墓地のある京都や奈良にいくということなので。

「パソコンの鬼」と呼ばれていた僕は、デジカメを持っていって

取った写真をパソコンで編集し

心霊写真を作り、みんなを驚かせてやろうと思ってました。

50枚が限度のカメラで、

僕は墓地や神社の暗く怪しげなところを、たくさんとりました。

そして、家で編集して、友達の顔を墓地に浮かばせたりと

うけねらいの心霊写真をつくりました。

翌日、学校にもって行き早速友達にみせたところ 。

「怖えぇ〜〜」や「やばいよこれ」 と言った予想どおりの反応でしたが・・・

ある友達の一言で、僕は凍り付きました。

「この女の人どこで撮ったの?」

ぼくは驚いて奪うようにそれを見ると、友達の顔ではなく

狐みたいな青い顔をした女の人がそこにうつってました。

家に帰って、確認しても、そんな女の人はどこにも写ってないんです。

他の編集した写真は、僕の編集した通りでしたが。

その写真だけが・・・

ちなみに、その写真は

京都の心霊スポットで有名なトンネルちかくの池でとったものでした。

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自宅にて
2003年5月17日/投稿者:将軍

私が小さい頃の話と父親が自宅で体験した話を書かせていただきます。

一つ目 私が小学校2,3年の頃だったでしょうか。

夜中の2,3時ぐらいにトイレに行きたくなりまし た。

特にいつもの夜と違いはなく、さっさとトイレに行って寝ようと思っていました。

虚ろな頭で部屋を出たときでした。

『チリーン・・・・・・』 確かに聞こえました。

間違いなく鈴の音でした。

『玄関の方からだったな。』

ぼんやりとしていましたが何故か恐怖は感じませんでした。

するとまた、 『チリーーン・・・・・・・・・・』

『誰だろう?』 そう思って二階の吹き抜けから玄関を見下ろしました。

玄関の所に立っていたのは

自分と同じくらいの男の子が半袖、短パンに

リュックサック、頭にはキャップをかぶった男の子が

手に鈴を持ってこちらを見上げていました。

『どうやって入ったんだろう。』

この日は自分で鍵をかけ、4,5回は確認したはずだったんです。

なのにその子はそこにいました。

もう一度言いますが、寝ぼけていたせいか恐怖はありませんでした。

それどころかその同年代の少年に親しみさえ覚えました。

『どうやって入ったのか教えてもらおう。』

そう思ってトイレから出てもう一度玄関の方をのぞきました。

『いない・・・・・・』 それきり何もありませんでしたが

今思うとあの少年は誰だったのでしょうか?

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居るはずの無い人が
2003年5月16日/投稿者:orenge

これは私が実際に体験した話です。

小学校3〜4年の頃でしょうか 夏休みに私は父と、

京都のゲームセンターに行ったんです。

そこは結構小さいゲームセンターで、私と父はメダルゲームをしていました。

私は自分のメダルが無くなったので、

父に声をかけゲームセンターの奥に行ったんです。

するとそこに、兄が居たんです。

最初声をかけようと思ったんですが ふとある事に気が付きました。

その頃兄は、自衛隊に入っていて居るわけが無いんです。

ましてや、兄なら声をかけてくるはずなのに、全く声もかけてこないで

ただ私の事をジッと見ていたんです。

ゲームをやるでもなく、連れのゲームを見てるわけでもなく

ただ、座ってジッと私を見ているんです。

あまりにも不思議なので父に「お兄ちゃんがいるんだけど」と声をかけ

「それ」が居た場所まで連れていくと そこには誰も居なかったんです。

出て行ったと考えるのが普通かもしれませんが出て行ったが無いんです

だって、父を呼びに行った所はゲームセンターの入り口近くで

そこのゲームセンターには出入口が1個しかないんですから

私が目を離したのは一瞬だけ。

私達の前を通らない限り出て行けないんです。

そのあと、兄が家に夏休みの為に帰ってきた時にその事を話すと

「あ〜ドッペルゲンガーやろ。お前が見てよかったわ〜。俺が見てたら死んでるで」

と普通に話してましたが、私には今だに不思議でしかたのない体験です。

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2003年5月14日/投稿者:daruma

僕はよく人の死に直面します。

一番最初に出会った『死』は僕がまだ小学2年生の時

自転車で踏み切りを待っていた時の話・・・

すぐ横に子供を2人抱えたお母さんが電車を待っていたのですが

突然子供を抱えたまま電車に飛び込み

僕は身体の半分位血を浴びました。

その後警察で精神カウンセリングを半年間受ける事になりました。

次は中学3年生の時、道を歩いていると空から「ご〜〜〜〜〜〜!」

という音が聞こえてきて

「何かな?」と空を見上げると

何やら物体が落ちてくるでは有りませんか・・

そしてその物体は僕の3m程前に

「だ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ん!」

と物凄い音と衝撃を与 え地面に叩き付けられました。

飛び下り自殺でした

(この時に人の頭というのは意外と簡単に破裂する物だと知りました)

続いて高速道路(首都高)での出来事、僕が車で走っていると

右側斜線を真っ赤なRX-7が 凄いスピードで抜いていたんです。

そしてトンネルに入った瞬間にその車は壁に激突して

そのまま中央分離帯の所に張ってあったワイヤーに絡まるように落ちて

車はまっ二つに切れて、中の人間も切れてました
(この 模様は何年か前の警察24時で放映してました)

幽霊の話では無いのですが

実際に僕が見てきた人の「死」です。

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お盆になると
2003年8月2日/投稿者:blues

もうすぐお盆ですね。

やっぱり、来るんです。何かが。

私の実家は2階建てなのですが

お盆になると必ず

2階から音がするんです。

「ゴロゴロゴロ」

というボーリング場のようなパターンもあれば

ひたすら足音のときもあります。

1階にいるとはっきり聞こえるんですけど

2階にいる人には何も聞こえません。

もちろん、家族全員1階にいても、鳴ります。

毎年そうだったのですが

やはり家族みんな、なんとなく怖かったのでしょう。

「やっぱあの音、怖いよねぇ」

とか話したときがありました。

するとその年を境に、一切鳴らなくなりました。

悪いやつじゃあ、なさそうですが・・・

ちなみに、小さい頃は、1階から2階へ登る階段では

いつも視線を感じたような気がします。

そう・・今あなたが感じているような

・・その視線によく似ています・・・

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自殺
2003年5月12日/投稿者:博多めんたい

これは・・・僕自身も優子に「聞いた話」だったか?

「本で読んだ」ものだったか?憶えてないのですが・・・

彼は線路沿いの安アパートに住んでいました。

最初の頃は電車の音がスゴクうるさいのが気になっていたらしいのですが

慣れてしまうと別段住みにくい場所ではなかったそうです。

ただ・・・彼の住んでいた場所のすぐ目の前が「自殺多発地域」だったのです。

線路を跨ぐように歩道橋があったからなのです。

そこから電車に向かって飛び込む・・・

という事件が何度もあったそうです。

初めて体験した時はスゴク怖かったらしいのですが

何度か電車の急ブレーキの音を聞く度に

「ああ・・・またか?」と思うようになりました。

実際「野次馬」として現場にも行ったことがありました。

飛び込んだ「人」というのは「原型の無い肉片」に近い・・・そうです。

「人」だった時の「部品」が辺り一面にばらまかれ

「部品を回収する高額なバイト」があると噂されるくらいでした。

「死体洗いのバイト・・・自給2万円」と同じく・・・

ホントかどうか疑わしいのですが・・・

その夜も電車の「急ブレーキ」の音が聞こえました。

「ああ・・・またか?」 ・・・

ところが「野次馬」の声がすぐ近くから聞こえてきます。

さすがに「アパートのすぐ近くだ」と気がつき

線路沿いのベランダから様子を伺おうとして・・・

カーテンを開けると・・・ ベランダが血の海だったのです。

なんと・・・彼のアパート方面に「部品」が飛ばされていたのでした。

・・・・・・・

隣の部屋の住居人はすぐにアパートを引っ越していきました。

彼も引越しを考えていたのですが・・・

お金の都合もあり しばらく、その部屋での生活が続いていました・・・

ベランダは「JRの職員らしき人物?」によってキレイに清掃されてはいるものの・・・

ベランダに出る気にはなりません・・・カーテンを締め切って・・・

なんとかお金の都合もつき、引越しの日。

ベランダで作業していた運送屋さんが

「ぎゃあぁぁぁーーー!」と悲鳴を上げたのです!

洗濯機を運ぼうとして・・・持ち上げると・・・

「ボトン・・・」と「部品」が落ちてきたのです!

しかも・・・「人間の形をした・・・目から上だけ」の

顔だったであろう「部品」でした・・・

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2003年5月11日/投稿者:ゆう

昨年の夏休みのことです。

中2の私と友達とで

「肝試しとかしたいなー」という話しがけっこう前からでていました。

ちょうど夏休みだしやろうということになりました。

しかしめぼしい『幽霊スポット』というものが近所になかったので

友達のA子の家のちかくにある空き家でしようか。

ということになり、雰囲気をだすため夕方くらいに集合しました。

その時、B子が

「どうせだから、恐い話によくあるテープレコーダーみたいなの持っていこう!」

といい、B子がそれを持ってきました。

どうやら、ノイズなどの入らない新しいものらしく

みんなは 「声とか入ってたらすごいよねー。」 などと、大はしゃぎでした。

そして、例の空き家に行きました。

テープレコーダーに中の様子をみて、ここに来た記念として

4人の名前を柱に彫って 帰ってきました。

するともう夜になっていたので、テープを聴くのは次の日になりました。

次の日、テープを聴くと・・・。

『ぎぃぃぃぃ・・・。』

A子「うわー定番のドアの音!」

C子「ほんと。ちょっと恐いかもー。」

私「え?今からー??早いってあははは・・・。」

D子「まあ、いいじゃん。奥にいこう。」

私「かわったとこないねー。ここキッチン??」

C子「それっぽいよ。隣の部屋行こう。なんかやばいよここ。」

隣の部屋はお風呂場でした。

B子「なにこれー!キモイー!髪の毛だよ!!」

全員「きゃー!!」

私「もう出ようよ!!逃げよう!!・・・・・」

と、私が言ったあとの音声がまったく入ってないのです!

バッテリーも満タンでした。

そして、しばらく再生すると・・・・

ノイズが入り

4人とも・・・・逃がさないよ・・・。

コ・・・・ロ・・・・ス と入っているのです!!

これを聞いた4人は泣き出し

B子が「は、早く捨てよう!!」

次の日私の家の庭でテープの中身の磁気テープを燃やしました。

あのときは本当に恐かったです。

みなさんも”テープレコーダー”には注意してください。

余談ですがあの空き家は、

お風呂場で女の人が恋人と無理心中したらしいです。

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おねえちゃん
2003年5月10日/投稿者:ハル

私が中学生のときでした。

夜(九時ごろ)、私が自分の部屋にいたときのことです。

私の妹の部屋から

「おねえちゃん…」

と私を呼んだと思われる声が聞こえました。

私は「なに?」と答えました。

しかし、返事が返ってきません。

「何? S(妹の名前)?」 しかしまた返事が返ってきません。

じれったくなり、私は妹の部屋の扉を開けました。

部屋の明かりは消え、妹はいませんでした。

次の日私は、妹が私の名前を呼んだかどうか聞きました。

しかし 呼んでいないという返事が返ってきました。

この体験をする以前にもよくこのような体験をよくしていました。

病院ですれ違ったお爺さんの肩に青白い手がのっていたり

病気で学校を休んだ日、急にドアを「ドン!ドン!ドン!」と誰かが叩いたりと
(その時間帯は家に誰もいませんでした)

もううんざりした日々でした。

しかし見えているのは今も変わりありません。

まだ数えきれないほど体験はあるのですが、

また霊体験などをしたら載せたいと思います。

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警告
2003年5月9日/投稿者:博多めんたい

動物というのはテリトリーを常に持っているものです。

犬や猫、そして人間・・・

たとえそれが死んでいる人間であっても・・・

「前にさ・・・霊に怒られた事があるんだぁ」と優子が言っていたのです。

優子は小学生の頃、よく親戚の家に遊びに行っていたそうです。

遊びというよりは「親の職業の都合上」預けるられていたそうなのですが。

そこのお父さんは「書斎」を持っていたそうです。

かなり厳しい方だったようで、子供が「書斎」に入るのを凄く嫌っていたのです。

大切な本を汚されるのが嫌だったのでしょう・・・

優子自身、その「書斎」には近づかないようにしていました。

おじさんに「怒られる」というよりも

「ソコに何かが居る」というのを感じていたからだそうです。

高校生になり久しぶりに親戚の家に遊びに行った時のことです。

さすがに、おじさんも「高校生」の優子が「書斎」に入る事を注意はしません。

読みたい本を借り、その夜は遅くまで本を読んでいました。

読み終わると、その続きが気になります。

(その時読んでいた本は何冊かの続き物だったそうです)

おじさんに断わり、「書斎」に続きの本を取りにいきました。

「・・・なんだか、嫌な感じがするな?」

「書斎」のドアの前で「何かいつもと違う」感じに戸惑ったものの

「続きが読みたいし・・・」と、「書斎」のドアをカチャリと開け

しばらく中の様子を伺っていました。

「大丈夫かな・・・?」 そ〜っと中に入ろうとした「その時」

「勝手に入ってくるな!」 突然、誰かが優子の横で怒鳴ったのです・・

「さすがに・・・入れなかったよ・・・」 と、優子も言ってました・・・

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開かずの間
2003年5月8日/投稿者:博多めんたい

霊媒師の娘「優子」に聞いた話の中で

特に「ぞ〜・・・」としたお話を書きた いと思います。

これは「優子」が小学生の頃の話だそうなのですが・・・

学校行事の中で「合宿研修」と言うものがあります。

少年少女自然の家なる宿泊施設に泊まって研修をする、アレなのですが。

その宿泊施設には「開かずの間」が有る!と友達が騒いでいたそうなのです。

(実際にはそのようなモノは無かったそうなのですが)

夜になり、みんなで「○○号室が開かずの間なんよ」

などと騒いでいたそう なのですが、そのうちに友達の一人が窓の外を見ながら

「ほら・・・あそこが 開かずの間やわ・・・」などと言い出し

優子も何気に外を眺めていたそうな のです。

優子が気になっていたのは友達の言う「開かずの間」ではなく

「2階の角 の部屋」だったのです。

その部屋の窓の外に「白い靄」のようなモノが見えていたそうなのです。

「あの部屋って美穂ちゃん達の部屋よね?」

しばらくして「美穂ちゃん」達のグループの何人かが

優子の部屋を訪ねて来 たそうです。

「窓の外に・・・誰か居るみたいなん・・・」と泣きそうな顔をしています。

「大丈夫やって。何も居らんから・・・」

優子は友達を部屋まで送って行ったのですが

実は優子が友達を送って行ったのは・・・

友達に「憑いて来てい た」からだったそうなのです。

友達を部屋に送り、母に教わっていた簡単な除霊をし・・・

自分の部屋に戻 った優子でしたが、

今度は自分の部屋の友達が泣いていたのです。

「どうしたん?」と聞くと・・・

「窓の外になんか居る」と友達が言うのです。

その時は、窓の外には何も見えなかったそうなのですが・・・

さすがに窓際のベッドに寝るのが怖く

友達は何人かで一緒のベッドに寝て いたのですが

優子は一人で2段ベッドの下に寝ていました。

夜中に目が覚めた(気配に気がつき目を覚ました)優子は

部屋の中を裸足で「ひた・・・ひた・・・」と歩く音を聞いたそうです。

見ると・・・友達の一人がドアを開け外に出て行くのが見えたのです。

「おトイレかな?」

と思いしばらく目を閉じたまま友達が戻って来るのを待っ ていたのですが

出て行った友達が帰って来ません。

「○○ちゃん・・・戻って来てないやろ?」

2段ベッドの上で寝ていた友達を起こし聞いてみると・・・

確かに、 「トイレ行くって出て行ったよ〜」とのコト。

「戻って来んのやけど・・・」と

心配になった優子は友達と一緒にトイレを探し に行ったのですが・・・

姿がありません。

「どこ行ったんやろ?」 「どこにも居らんで?」 「もしかして・・・」

気になった優子は「美穂ちゃん」の部屋を訪ねたのです。

すると友達は美穂ちゃんの部屋の前でドアにもたれ掛かり寝ていたのです。

「なんしよんの?」 優子と友達がその子を起こすと・・・

「あれ〜?なんであたし、こんなトコで寝てるん?」

その子はトイレに行ったのも憶えてないそうなのです。

「多分ね・・・」

優子が言うには 自分に憑いて来た霊が「元の場所に帰ろうとしてた」結果

たまたま、友達の波長に合ってしまい

その子も一緒に付いて行ってしまった んだと思う・・・

「あん時はつれて来たのが自分のせいやったから・・・怖かったよ」って

友達に何かあったら「あたしのせい」やったもんって言ってました。

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幼少時代
2003年5月7日/投稿者:ヤコペッティ

これはかなり昔の話ですが僕が7歳くらいの時だったと思います。

その当時は何も思わなかったのですが

よくよく考えてみると不思議な話だとおもい投稿しました。

生まれて始めての買い物にいきました。

今まで一人で買い物に行ったことがなかったので

すごくはりきって走っていきました。

僕の家からそのお店に行くまでには

1キロ程ですが踏み切りを渡らなければいけません。

親にも踏み切りには気おつけてと言われたことを覚えています。

ぼくは走って買い物にいきましたが

途中から知らない同じ歳くらいの男の子が

僕の横で走ってついてきているのです。

そしてしきりに僕に向かって 「はやくはやく」といってくるのです。

僕もその子には何も気に留めずに走っていましたが

踏み切りにさしかかっ たところで、ちょうど電車がきて遮断機が下りてきました。

ぼくは止まって電 車が行くのを待っていましたが

先ほどまで一緒に走っていた男の子が不意 に僕の腕をつかみ

「はやくはやく」

といって降りている遮断機をくぐろうとして います。

僕は「いったらだめ」といいながらも抵抗していましたが

その男の子はすご い力で引っ張るので

ぼくは遮断機が降りている踏切に引っ張り込まれまし た。

そして電車が間一髪のところで止まり事なきを得ましたが。

そのとき車掌が 僕の家まで来て親にすごく怒られたことを覚えています。

ここまでは普通の話ですが、

今から考えるといくつか府におちないことがあります。

それは電車が止まったとき

僕の腕を引っ張っていた男の子はどこにもいな かったことと

電車が間一髪で止まって命拾いしたときに僕の耳元で

「ちっ」という舌打ち のような声が聞こえたことです。

恐らく小さい子供の時というのは

誰もがこういう不思議な体験をしているとおもいますが

今から考えてみるとおかしいということは結構あるとおもいますよ。

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金縛り
2003年5月7日/投稿者:ヤコペッティ

それは僕が学生時代に起こったことなのですが

当時僕は学校とバイトで 寝る暇もないくらいでした。

バイトはだいたいAM3:00くらいまでなので

家に帰るのはAM3:30くらいでした。

僕は結構金縛りにあうほうで、金縛りになっても「またか」と思うていどでし た。

ある日いつものようにバイトが終わり家に帰って

明日も朝早いので寝ようとしてベッドに入りました。

そして金縛りにあいました。

僕はいつものことかと 思いそのまま気にしませんでしたが

いつもと違いなかなか金縛りが解けま せん。

さらにだんだん息苦しくなってきたので

思わず目は開けてはいけな いと思いながらも目をあけてしまいました。

目を開けましたが部屋が真っ暗でなにも見えません。

ぼくは気のせいかと思 いましたが、一向に金縛りが解けないのです。

少し時間がたち目が暗がりに慣れてきたくらいに何かが見えました。

目の前くらいで暗闇がもそもそと動いたような気がしたのです。

何だろうと思 いじっと見ていたら、やっと暗闇が動いた訳がわかりました。

それは髪の毛でした。

うねうねと動いている暗闇から

はっきりと僕を見つめ ている二つの目がはっきりと見えました。

人のようなものが僕の顔の上で逆立ちしながら

僕の顔をじーと見つめてい たのです。

恐らく女性だったと思いますがはっきりとは覚えていません。

僕はそのまま 気を失い、気絶してしまい、気づいたら朝でした。

しかし今までいろんな金縛りには会いましたが

自分の顔の上で逆立ちして いる霊をみたのは初めてでした。

そして霊の顔と僕の顔がおそらく10センチくらいの間しかなかったので

恐ろしく気持ち悪かったことを忘れられません。

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嫉妬
2003年5月7日/投稿者:th

先日、めったに夢を見ない私が

あまりにインパクトの強い夢を見たので

実家の姉にその夢の話をしたのです。

ふと気がつくとおばあちゃんの家の和室に佇んでいました。

すると「おまえだよ・・・おまえだ・・・!!」

という大きな声がどこかから聞こえて、私がハッとして

箪笥の上を見上げると 1m位ある巨大な日本人形 とバッチリ目が合って

日本人形の嫌いな私は”ギャー”と思って大声で母を呼びました。

「お母さん!この人形捨ててよ!!」

すると母はその人形を見て不思議そうな顔をすると

「この間捨てたはずなんだけど・・・」 と言うのです。

二人で、捨てた人形のゴミ袋が置いてある台所に行ってみると

子供の頃 私が大事に可愛がっていた、スヌーピーやらラスカルといった

「ぬいぐるみ」 達が 胴体と頭、手、足をバラバラにされて散乱しているのです。

それを見た私と母が「なんでこんな事になってるの・・・・?」

と言って呆然と していると和室のほうから

「ぐふふふ・・・ぐふふぅうう・・・!!」 という笑い声が聞こえるのです!!

ギャーーーー!!と思った瞬間に

あまりの怖さに目が覚めてしまったのですが

日本人形もぬいぐるみも実家に実際にある物だったので

後日実家の 姉にその話をしたのです。

すると姉の言葉に私は愕然としました。

「あ、お母さんこの間あんたのぬいぐるみ物置から出して洗ってたよ?」

そのぬいぐるみ達も日本人形も

私が嫁いでから物置にずっとしまいっ ぱなしになっていたのですが

ぬいぐるみだけが出されて洗われた事に人形が嫉妬したとしか思えないのです。

人形は私が生まれた時からある古いひな祭り用の人形なのですが

いつも なぜか髪の毛が乱れていて、どこに置いても目線が気になって

地震の時に箪笥の上から落ちて首の折れてしまった過去のある

いわくつきの人形 なのです。

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お盆
2003年5月6日/投稿者:ヤコペッティ

僕が実際に体験した話なのですが

学生時代の夏休みのちょうどお盆くらい に

友人3人で集まって、花札をしていました。

クーラーもなかったので部屋の窓を全開にしていました。

僕がその窓に背を向けるような形で

友人二人はその窓に向いているという状況でした。

二階の部屋だったのでちょうどその窓から2メートルくらいの

塀のてっぺんが見えるというそういう部屋でした。

3人はたわいもない話をしながら酒の勢いも手伝って上機嫌でわいわいしていましたが

突然異様な空気が漂い前に座っている友人二人が

今まではそんなことがなかったのですが

冷や汗びっしょりになって黙り込んでしまいました。

僕もなぜか分かりませんが汗が急にでてきましたが

原因が分からず 友人になにかおかしいねとたずねると

一人が顔をあげて小さな声で絶対に後ろを見るな!といいました。

僕も明らかに異変をかんじていたので

みるな!と言われるとよけいに見たくなるもので、すっと後ろを見ました。

そこには、全開の窓から見えている塀に

上半身だけ出した茶色のスーツを着た男性がこちらをじーっとみているのです。

塀は2メートルくらいはあるので

普通に立っているとしたらゆうに3メートルくらいの身長がないと

そのようにはなりません。

だから僕たちは見た瞬間この世界のものではないと思いました。

それから3人とも黙ったままで10分くらい下を向いていましたが

その空気もとつぜんなくなり、さっき見たものもきえていました。

よく考えると僕は京都に住んでいるのですが

その日がちょうど大文字焼き(知ってるかな?山を大の字にもやすのですが)

の日で、大文字焼きとは霊に対して

ちゃんと成仏できるようにという意味で行うものらしいです。

もしかすると今から成仏する霊が寄り道していたのかもしれませんね。

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先輩
2003年5月6日/投稿者:博多めんたい

「3年生の生徒がバイクで事故を起こして・・・死んだ」って話があり

生活指導の先生から

「無断で原付き免許を取っている者は免許証を提出し ろ!」

という事がありました。

その日、全校生徒が体育館に呼ばれ事故の話 を聞いていた時の事です。

優子は体育館には来なかったのです・・・

僕達は「先輩の霊が来てるのかな?」なんて話をしてたのですが・・

後で優子に話を聞いて「ぞ〜・・・!」っとしました。

体育館に入る前、優子は「何か変だ?」と思っていたらしいのです。

体育館の中を見ると・・・何体もの霊が「集まってる!」のでした。
(先輩の霊は居ないとも言ってましたが・・・)

入り口から体育館のステージを見たら

4人の霊がステージに上がっていた・・・

普段、左のドアの前にいる霊は出てきてない・・・

別の霊がドアを出たり入ったりしている・・・

あたしの横にもずっと霊が憑いたまま離れない・・・

後ろのドアに3人の霊がいる・・・

「そんな中・・・怖くて入れないよ」 悲しんでもらえる事を期待して・・・

色々な霊が集まってしまったらしいので す。

できれば、体育館に入る前に・・・僕達にも教えて欲しかったんだけど・・・

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事故多発地帯
2003年?月?日/投稿者:博多めんたい

事故多発地帯と呼ばれる場所があります。

なぜ?こんな場所で事故が多いのか?

と不思議に思うような場所が多いのですが・・・

霊媒師の娘「優子」が言うには・・・

「事故が起きるのは霊とは無関係だけど・・・怖い場所」だそうです。

事故が多い理由は地形的なモノで、ドライバーの目に錯覚を起こさせるのだ そうです。

緩やかな平地のカーブなのに・・・実は感じない程度の下り坂だったり

カーブが2段階に分かれている変則的な場所だったり・・・

(ドライバーの方は経験が有ると思いますが
緩やかなカーブが出口の方で 突然角度が変わるような場所です。
同じスピードだと突然ガードレールに引 っ張られる感じになるのです。)

事故多発地帯の「恐怖」は別の処に「怖さ」があります。

これは実際に優子の母が「御祓い」したお話なのですが・・・

僕の地元は九州でも有名な観光地なのですが

やはり事故多発地帯があ ります。

交差点です。

実際・・・高校時代、友達のお父さんがダンプ・カーに引かれ亡くなったり・・

僕自身もその交差点での事故を何度となく目撃しています。

「なぜ?」と言うような事故が多いのですが・・・

突然事故に遭った人というのは「自分が死んだ」事に気が付かないのだそう です。

「死んだ事を知らずに何時までも交差点を横断し続ける・・・」

そして・・・「波長の合う人に憑いてしまう・・・」らしいのです。

その方が優子の母に「御祓い」をお願いに来た時・・・

流石に優子の母も「驚いた!」と言っていました。

1つ1つ、霊の力自体は弱いモノでも「集まると強力」な力になる・・・

その方には・・・なんと!10体以上の霊が憑いていたのです。

御祓いの結果、霊は「交差点」に帰って行ったそうなのですが・・・

「死んだ事を知らない人を供養するのは大変」らしい・・・

10年以上前のお話ですが・・・

やはり今でもその交差点には沢山の「知らない人」が居るのだと思います。

交差点を通る時は「可愛そう・・・」とか

同情の 気持ちは持たない方が良いと言っていました。

「憑いてきますよ」って・・・

もし九州に遊びに来る時は事故多発と書かれた交差点には注意して下さい。

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後部座席
2003年5月6日/投稿者:博多めんたい

霊媒師の娘「優子(仮名)」には兄がいます。

当時、大学生だった優子の兄は400ccのオートバイに乗っていました。

高校生だった僕達にとって優子の兄は「かっこいい存在」だったのです。

彼は、大学に、バイトにと常にオートバイで出かける人でした。

ある日・・・

バイトでクタクタに疲れた彼は「気分転換」にと帰り道・・・

「いつも と違う」道を ツーリングに出かけたそうです。

あくまで「気分転換」だったのですが・・・

「あれ?」と不思議な感覚に襲われたのは、

走り出してしばらく経ってからでした。

「この道をこのまま走ると・・・バイト先に戻ってしまう?」

オートバイを止め、すこし休憩しUターンをしました・・・

優子には「母親譲りの霊感」が有ったのですが

彼はどうも「力」を受け継いではいなかったそうなのですが・・・

今、走って来た道を戻っていると・・・

事故多発地帯と呼ばれる交差点があります。

・・・この交差点の「恐怖」は優子に聞いた事があるのですが・・・

それは後 ほどお話します・・

しばらく走っていると・・・

後部座席に「ドシッ」という感覚を感じたそうで す・・・

「なにか・・・イヤな感じだな?」

運転中だったので確認する事が出来ないまましばらくは走り続けたのですが

どうしても気になり、信号停止した時に「チラッ」と後ろを振り返ると・・・

後部座席に「足」が見えたそうです・・・

「???・・・後部座席に立ってるのか?」

怖くなった彼はとにかくそのままオートバイを走らせていました・・・

ですが・・・

その「足」は後部座席に立ったままなのです!

覚悟を決め?次の信号停止の時に彼は後ろを振り返る事にしました。

そこには・・・ (彼が言うには)キレイな若い女性が立っていた・・・そうです。

「その後・・・どうなったんですか?」と聞くと

「いや・・・それが立っているだけで・・・訳解んないだよねぇ・・・」

って言ってました。

優子が言うには 「うん・・・ただ立ってただけで、意味は無いんじゃない?」

との事・・・こういう事って見えないだけで意外に多いよ・・・

とも言ってたのですが・・・

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山への小道
2003年5月6日/投稿者:鼎 冬華

恐怖体験、というよりおばあさんに聞いた話しです。でも実話です。

私が住んでいる町の隣町にいたころの話しだそうです。

その町の町外れの山へ続く小道に

いつもおじいさんが道端で石を積んでま した。

その町はとても田舎で、あまり車がとおりません。

その小道を通るたびそのおじいさんはそこにいて、石を一日中積んでいるら しいです。

ある日、とあるおばあさんが、そのおじさんに、 「そこで一日中なにやってるの?」

「ごはんはどうしてるの?」

とか質問しているのを、私のおばあさんとその友人が見たそうです。

お婆さんとその友人は、別にきにせずに放っておきました。

そして、次にその小道を通ったときには もうおじいさんはいませんでした。

しかし、かわりに話掛けてたおばさんがいました。

道端で、無表情で石を積んでいたそうです。

その小道はもうコンクリ−トで舗装され、原型をとどめていません。

でも確かに実在します。

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見えない方が幸せ
2003年5月6日/投稿者:博多めんたい

高校時代、僕の友人に「霊媒師の娘」が居ました。

彼女の行動は彼女の「力」を知らない人から見ると

「凄く奇妙」な行動に映っ ていたと思います。

そんな彼女の口癖は「見えない方が幸せだよ。」でした。

実際、僕もそう思い ます・・・

彼女と一緒に過ごした高校時代に体験した「奇妙な行為」と

「その時の体験 談」を幾つかお話していきたいと思います・・・

最初のお話は・・・僕自身も「霊の姿」を目撃した唯一のお話です・・・

当時、僕の所属する運動部は「夏休み合宿」を学校で行っていました。

学校 に泊り込みです。

学校の7不思議と言うのはどこにでも有ると思いますが

彼女・・・優子(仮名 としときます。)が言うには「ほとんどウソ」なのだそうです。

ただ・・優子が言 うには

「夜・・・体育館のステージの入り口、左のドアには入らないように!」

「もし学校の何処かで5〜6歳の女の子を見ても知らないフリをするように!」

でした。

そして・・・合宿中に一度だけ・・・僕も「女の子」の姿を目撃したのです。

夕方、部活の締め括りとして校舎内をランニングしていた時です・・・

廊下のカドから僕達を見ている(そう思った)女の子を目撃したのです・・・

その話を優子にすると「うん・・・よく見るよ。」との返事でした。

優子が初めてその女の子を見たのは入学してすぐの時だそうです。

授業が始まり

「あれ?」と先生の横に女の子が立っているのに気が付いたそうです。

「イヤだな・・・」と思っていると

その子は優子の方を「じ〜・・・」と見つめてい るのだそうです。

「いつもの事だ・・・」と優子が無視していると

その子は優 子の横に立ち、離れようとしなくなりました・・・

しばらくその子は優子を「じ 〜・・・」と見ていたそうなのですが

「す〜・・・」と手を伸ばし、優子の手首を 握ってきたのです!

「先生!トイレ行ってきます!」

優子は外に出てその子の手をハズシて来たそうです・・・

その時は僕も優子 の「力」を知らなかったので

気にも止めていなかったのですが・・・

そして・・・これは「ぞ〜・・・」としたのですが

「体育館ステージの左ドア」です。

優子に聞くと・・・「・・・知らない方がいい・・・」との事です。

「別に、悪い霊じゃないみたい・・だけど、私の力じゃ無理だから・・」

と言うことでした。

体育館に人が集まると左のドアから出てくるらしいのです。

ただ立っているだけなのだそうですが・・・力は強いと言っていました。

優子にも立っている理由は解らないそうですが・・・

母から「自分より力の強い霊には手を出すな!」

と言われている優子はそれを守って近づこうとはしないそうなのです。

彼女の「奇妙な行為」はまだまだ沢山ありますが

今回のお話は比較的「優しい」お話だと思います。

そのうち彼女に聞いた「恐怖の体験」をお話したいと思います。

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亡くなった人
2003年5月4日/投稿者:saburina

私の両親はすでに小さい頃にいません。 

しかし時々声が聞こえます。

私が淋しいと思ったとき、悲しいと思ったとき、一人だと思ったとき・・・

その他私が痛感を覚えた時など・・・

いつも「大丈夫、一人じゃないでしょう?」

と昔1回きいただけの おぼろげにしか覚えてない声が

優しく私を慰めるように聞こえるんです・・・

私はその声に小さい頃から何度も勇気付けられました・・・

1回、本当に信じた人に

誰にも今まで言わなかった「母さんの声」の話しを 聞かせてあげました。

「絶対に内緒だよ」って。

そしたら彼も「うん、絶対に言うもんか」って言って くれたから・・・

私は信じてしまいました・・・

それがいけなかったんです・・・

その後彼は私の話しを色々な人に話してしまいました。

そうしたら話しが込 み合っていく内に おひれがついて・・・

私は苦しくなりました。

「母さんのことは誰にも言わ なければよかったんだ・・・」と・・・

私は悩んで、悔やみつづけました・・・

そしてある時。

母さんの声が聞こえたんです。 

「saburinaが悩んだら母さんまで悲しくなる わよ・・・」って。

すっごく淋しそうな声だったから・・・私は母さんに謝りました・・・

「ごめんなさい、私もう悩まないわ。」って。

でも・・・1週間したある日・・・

母さんの声がまた聞こえたんです・・・

「saburinaまだ悩んでいるのね?なんで悩むのか分かる?それはね・・」

聞きたくありませんでした。

私は正直ここまで真剣に迫ってくる母さんは始めて見たしすごく怖かった。

でも母さんの言う事を聞かなかったら・・・

私はさらに酷い目に会う・・・そう直感的に感じたんです。

母さんの言う事は聞かなくては・・・

私は覚悟を決めて母さんの声を聞きました・・・

「saburina、人間の心を捨てなさい・・・」

母さんの声を聞いたとき、私はショッ クでした。

私はショックから母さんに「なんで?どうして?すてなくてはいけないの?」

と 必死で聞きました。母さんは私に・・・「人の心を捨てなさい・・・」

母さんは同じ 事を言ってくるので私は仕方なく ・・・人の心を捨てました・・・

心を捨てた私に対して学校や周りの人は

「目に光の無い嫌な子」 と未だに言われますが・・・

私を傷つけた人たちは・・・みな交通事故や変死・・・

自殺・・・などに追いこまれています・・・

人を信じる事は本当にしてもいい事なんで しょうか・・・?

今は母さんの声がやんでいます・・・

しかし私を傷つければ・・・

必ずあなたにも母さんの呪いがかかってくるでしょう・・・

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すれ違いざまに
2003年4月28日/投稿者:黒麒

私が小学6年生の頃の話です。

その日私は塾の帰りが遅くなり、急ぎ足で帰っていました。

いつもは一緒に帰っている友人が、その日は風邪をひいて休んでいたので

一人、人気のない道を走っていました。

今思えば、あの時塾から電話をかけて

母に迎えに行ってもらったらよかったんです。

そうしていたら、あんなモノ見ずに済んだのです。

あと5分も走れば家に着くという所で、坂道の差し掛かりました。

その坂道は下り坂だったので、一気に走って下ってしまおうと思いました。

すると、向こう側に坂を上ってくる人影があります。

最初はよく見えませんでし たが、少しずつ近づくにつれて

それが女性だという事が分かりました。

変わった赤い模様のあるドレスを着て

腰まである長い髪を下の方で結っている女性でした。

その人とすれ違うまであと10m程の所で、私はある事に気付き

恐怖で足が 動かなくなってしまいました。

その頃の季節は真冬だったのに、その女性は袖なしドレス

おまけに素足で した。

しかもそのドレスの変わった赤い模様は・・・・・


血でした。


それも普通じゃないくらいの量の。

そして、すれ違いざまに、私の左肩に触れて行きました。

次の瞬間私は、死に物狂いで家に飛んで帰りました。

家に飛び込んだ私は、必死にその事を母に説明したけれど

全く相手にされ ませんでした。

その一週間後、私は学校の体育の時間に、肩を脱臼しました。

あの女性に触られた左肩を・・・・・

私はその事を思い切って友人に話してみました。

すると、友人の一人が・・・・・

「・・・・それ、アタシのお兄ちゃんも見たって言ってた。
見たのは一つ向こうの 駅だって言ってたけど。
お兄ちゃんは頭触られたみたいでさぁその後ね
お兄ちゃん教室で後頭部強打しちゃって、救急車で運ばれの・・・・・。」

しかもその女性は、この話を聞いた人の所には必ず出るというのだそうです。

その友人も、その話を兄に聞いた後、会ったんですよ、あの女性に。

友人は、左足を骨折したんだそうです。

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あと・・?
2003年4月26日/投稿者:グヒヒ

あれは4年前だったと思います。

僕はその日、家族とともにドライブに行きました。

30分くらい走ったと思います。

おなかがすいてきたので

近くにあった000ランドという

少し広い建物に行きレストランで食事を取りました。

そのあと、僕は家族に「トイレにいってくる。」と言ってトイレの方に行きました。

その途中、ベンチに仲のよさそうな男女が座って話しをしていました。

少し声が大きかったので、僕にもハッキリと聞こえました。

「ここの便所の2番目の蛇口は絶対使うなよ。あれを右に●回

左に●回ひね って水を出すと、鏡の上から血がしたたってくるんだぜ。」

僕はこの日まで、心霊体験はしたことがありません。

しかし、好奇心旺盛だった僕は、用をたした後さっそくやってみました。

右に0回、左に0回蛇口をまわしました。

しかし、何も起こりません。

うそだったなと思い、その場を離れました。

そして家族と会い、駐車場に行きました。

すると・・・・・

うちの車の隣に、見た事も無い古い車がありました。

その中から、真っ赤な服を着た髭の生えた男が出てきました。

僕は、それを見てとても不快な気分になったので、

車の中に入ろうとしたその時!

後ろからあの男がこう言ったのです!!

「ぁあと2回たりないよぉぉぉ・・」 !!!!

僕は背筋が凍ったような感覚に襲われました。

これ以来、あそこには行っていません・・・

みなさんもこの場所を知っても、絶対にやってはいけません。

かなりヤバイです・・・・・・。

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何か
2003年4月24日/投稿者:tomo

ボクが唯一体験したことのある心霊現象についてお話しします。

金縛りです。

高校生だったボクは毎日部活動でくたくたになって帰宅する毎日でした。

ある日、いつものように布団に沈み込むように眠りにつきました。

5時頃でしょうか、明け方になっていつもより早く目がさめました。

仰向けでした。 すると体が動かないんです。

なにかが胸や腰の辺りを物凄い力でおさえつけているようでした。

周りがうっすら明るくなっているせいか恐怖心はそんなにありませんでした。

自分の部屋は二階なので、

階段の一階の方から母親の朝食を作る物音がきこえてきます。

大きな声で母を呼ぼうとしましたが声は出ません。

と、ここまでは普通の金縛りのはなしですよね?

ボクは何とか体を動かそうと必死に腕に力を入れようとしていました。

なんとか両手首より先だけがうごくようになりました。

胸を押さえつけている「何か」を掴んで払いのけようと思ったのです。

力の入らない自分の腕と格闘した挙句その「何か」をつかむことができました。

なんとそれは人の「腕」だったのです。

目に見えない。

ちょうど後ろから抱き付かれているようにがっしりと腕が回っています。

その腕を掴んだ僕の指が、めり込んでゆくんです・・・

ビチャビチャ・・・と音をたてて・・・

その腕は凄くやわらかいのです。

ひとの腕を掴んで、指がめり込んでゆくのを想像できますか?

急に恐怖心が襲ってきました。

しかもその腕の締め付けはどんどん強くなっていくのです。

負けじとめり込む指に力を込めます。

それは本当に、誰かの腕を掴んでいるようでした。

やがて気が付かないうちに寝てしまいました。

いつものように母に起こされ目がさめました。

それ以来二度とそんなことは起きていません。

なんだったのかはいまだに不明です。

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