GHOST TAIL

JuJu:怖い話と百物語

怖い話:121話〜160話

訪問者の方々からお寄せ頂いている現在も増殖中の「怖い話」。
あなたも参加してみませんか?(都市伝説や心霊以外の恐怖も歓迎です)

Line

白い女の子
2003年4月24日/投稿者:?

私が2年生の夏、

光化学スモッグの影響が有るので早く帰りなさいと言う放送がありました。

私は学童クラブへ通っていたので、友達(?)の男の子と、教室を出ました。

校庭から、忘れ物は無いか(外から見ても解らないけど)教室も見たところ

窓に、白い物がちらついていたのです。

何かと思って良く見ると、白い帽子

白いレースのたくさんついた服の女の子が、

気をつけの状態で、ずっとこっちを見ていました。

「え、あんな子居たっけ」と、

クラス全員を思い出しましたが、該当する子は1人も居ません。

保護者会も無ければ、PTAの集まりもないのです。

つまり、その子が居るはずが無いのです。

1分ほどでその女の子は消えてしまいました。

あの子は本当は誰だったのでしょうか。

この女の子は本当に見ました。

証拠と言ってはなんですが、私は「こう言うもの」を見ると体のどこかが痛くなるので

(主に 首) その日から1〜5日は誰かにその話しを出来ました。

しかし、話してしまうとその女の子が可哀想なので、話せなかったです・・・・

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たすけて
2003年4月21日/投稿者:実冬

ある日、私は友達の家に泊まりに行きました。

夜は、インターネットで心霊写真や幽霊の話などを検索して見ていました。

寝る前に、インターネットで見たことの感想などを話していました。

そして、電気を消して寝ようとした時!!

女の人の声が聞こえてきました「た・・・すけ・・・・・て・・・」と本当に小さな声でした。

妹も同じ 部屋にいたけど、聞こえなかったと言っています。

そのあと、気にせずに寝ようとした時です!

まくらもとに誰か立っているのを私と友達は目撃しました。

ビックリして声もでませんでした。

顔 を見ようと上を見上げると、

髪の長い女の人が小さな赤ん坊を抱いて立っています。

すると、その女の人はまた「た・・・た・・すけ・・・・・て・・・・」と言っています。

私達はそれから何が起こったのかおぼえていません。

妹に昨日の事を話すと妹は、自分も髪の長い女の人がでてくる夢見たと言っていました。

その話によると、血まみれの子供を抱いていて自分の方をにらみつけていたそうです。

次の朝考えると、

あの女の人は赤ん坊を助けてほしかったのかもしれません。。。

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恐怖の追跡者
2003年4月20日/投稿者:デュオ

これは私が大学二年の時に体験したおぞましいお話です。

私は今までこのことを誰にも打ち明けずにいましたが、

とうとう我慢できなくなり、投稿しました。

その日は生暖かい雨が降る、夏の夜のことでした。

私がそのころ住んでいた東京都H市のH 町は、山に囲まれた台地と山地の境にあり

夜のH町はとても静かで人通りはほとんど有りませんでした。

そのとき、私は停電に遭い

たまたま切らしていた懐中電灯の電池を買うために隣町まで自転車を走らせました。

目的のものを買い、私はまた自転車に乗りました。

帰りのころに雨が強くなってきたので、

私は普段使われない古びたトンネルを通ることにしました。

その すぐ側に墓地があるため、私達H町の住民はそこをあまり利用しようとは思いません。

そのと きも、近道さえしなければ、今の私はもっと明るく生きていたでしょう。

トンネルはやはり不気味でした。

車も通らず、ただ私が熱心にペダルを踏む音だけがこだま していました。

そのはずでした。

ふと、足音が聞こえたような気がしました。最初は気のせいだろうと思いました。

ですが、足音は断続的に聞こえます。

それも、ものすごい速さで!!

ヒタヒタ・・・

タッタッタッタ!!

『こっちに近づいてくる!?』

私はそう思ってしまいました。

それが正しかったのです。足音は私のほうに向かってくるのです!!

ついに、こだまではなく、確実に足音がものすごい速さで近づいてきました。

私はそれがただのジョギングしているどこかの人だとは

そのとき頭にも思い浮かびませんでした。

なぜ なら、その速さは常軌を逸していたからです。

こっちは自転車をこいでいるのに、

相手はそれにいとも簡単に追いつきそうでした。

私は、怖いもの見たさで後ろを振り向きながら、必死に自転車をこぎました。


・・・・ !!


後ろにあったのは、「足」だけだったのです。

わたしは、トンネルを抜けました。

すると、「足」も、足音も無くなりました。

あるのは、雨が滴る音だけでした・・

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2003年4月19日/投稿者:ばぐお

これは私が実際に体験したことです。

どちらかというと不思議な話です。

今から6年ほど前、高校生の頃でした。

兄と同じ部屋で、私は二段ベットの下に寝ていました。

当時兄は受験勉強中で夜遅くまで電気をつけていたため

ベットの周りにはカーテンがつけられ、それなりに明かりをさえぎってくれていました。

私自身霊感といったものは皆無に等しく、まったく信じていませんでした。

実際に金縛り や、金縛りがくる瞬間を感じることや

その瞬間に男の顔が脳裏に横切るといったことはあ ったのですが

いまいち信用していませんでした。

その日はいつものように兄が勉強しており、私はベットで寝ていました。

うとうととして いると、いきなり私のひざあたりをおもいっきり蹴られたのです。

その瞬間飛び起きて兄に

「今蹴った?」 というと 「なんでおまえのこと蹴らなきゃいけないんだ」

 といわれてしまいました。

確かに兄は机に座っており

私の足を蹴るには5メートルほどベットにちかづかなければならならず

さらにはカーテン越しから蹴る必要があるのです。

少したった夜、同じような状況でまた蹴られました。

同じようなことが3回ほど起きたとき、

次は蹴り返してやると思い待ち構えていました。

そしてうとうととしていると、同じようにひざのあたりを蹴られました。

すぐさま右足で 蹴り返しました・・・・

たしかに手ごたえがあったのです・・・

まるで本当の足を蹴ったかのような感触でした。

蹴ったのはカーテンでしたがその外に 私を蹴った何かがいたようなのです。

すぐカーテンを開いてもぶつかるようなものもなく、 兄も机に座っていました。

それからは蹴られるようなことは起こらなくなりました。

ちなみに兄は霊感が少々あるようで

家の中で男の子がじっとこちらを見ながらたっているのを見たそうです。

今でも同じ家に住んでいますが、今のところ何も起きていません。

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恐怖の訪問者
2003年4月17日/投稿者:T.K

これは自分が体験した実話です。

ある冬の日に家族が旅行で家を空け、僕は仕事で着いて行けず一人で残ることになりました。

一人も虚しいので夜に友達を二人、泊まりで呼び、馬鹿騒ぎしていました。

急に ドン!! と 音がして一瞬にして静まり返りました。

僕の家はアパートで、玄関入って右手にひと部屋、左手にトイレ と風呂場

そしてダイニンクキッチンがあり奥にならんでふた部屋あります。

僕の部屋は玄関の直線上にあって

玄関が閉まるとベランダに行くガラス戸が反動で音を立てます。

まさにその状態が夜中に発生したのです!!

馬鹿騒ぎしていたから隣の住民がシビレをきらしてやって来たのかと思いました。

そして洗濯物がばさばさと風でガラス戸に打ち付けられる音がしました。

なんとも不気味な雰囲気が漂い、そのうち友達が気にしないようにしようぜと言い

そろそろ遅いから寝るかと布団を敷きました。

そして何気にカーテンを開けた瞬間僕は凍りつきました・・・・


洗濯物なんて干していないのです。


そういえば家族は旅行だし干したまま行くわけないのです。

ではあの音は何だったのでしょうか・・・・

何か見えない物が玄関から入り

直線上の僕の部屋を通りガラス戸を抜けて行ったとでも言う のでしょうか?

次の日僕は左の肩が重くてしょうがなかったです。

友達は長袖を着用していたのに二人共うで に細かい切り傷のような物が出来ていました。

なんとも不思議な出来事でした。

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階段の踊り場
2003年4月17日/投稿者:謎の人物

私が小学校四年生の9月のある日の事でした。

いつものように4時限が終わり給食を食べ、昼休みになりました。

1階と2階の間の階段には踊り場があってそこになぜか昔から鏡がありました。

何故そこに鏡があるかは校長先生も誰も知らないのです。

9月のある日私がその踊り場を通った時、ふとその鏡に目をむけました。

すると・・・・・・

信じられない事に、自分の後ろに着物を着た女の子がいました。

それを見た瞬間私は絶対幽霊だと思いました。

なぜなら、 その子には下半身がなかったから・・・・・

上半身だけがふわふわと浮いていたのです。

なんとも言えない悔しそうとゆうか悲しそうとゆうか言葉には言い表しにくい表情で。

私は恐くて足がガクガクしました。

そして、そのまま1階へ降りました。

後から友達と行ってみると、誰もいませんでした。

聞く話によると、私のほかにもこの学校ではその階段で幽霊を見たり

怪奇音を聞いている人がいたそうです。

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お墓の下?
2003年4月17日/投稿者:アーチェ☆

先日、田舎のおじい様のお墓参りに行って参りました。

お墓参りに行くと、必ずお墓のお掃除しますでしょ?

私のお父様が、お墓にお水をかけると・・・

ゴボゴボゴボ・・・ゴボゴボゴボ・・・と、お墓の下から怪しげな音がしたのです!!

お墓の下と言ったら、お骨が埋まってるじゃないですか〜!!

いったい何の音だったのかし ら!?気になって仕方がありません!!

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壁の声
2003年?月?日/投稿者:央里

或る晩。

読書の秋、恐怖の秋ということで

私はホラー小説を読んでおりました。

ベッドに入って壁に寄って仰向けで。

いよいよここから・・・というときでした。

壁から

「だれ・・・?」

という声が聞こえてまいりました。

其の日は、偶然遅くまで学校に残っていて

面白半分で日直の先生の見回りについていった日でした。

何処の学校にも怪談話は有るものですが

うちの学校のはかなり信憑性が高いもので

今年に入ってから見たなんて話まで有るのです。

見回りの前から何だか嫌な感じのしていた日でしたが

まさか自分が・・・。

学校の怪談は莫迦にするべからず。

くれぐれも憑かないようにご注意下さいませ。。。

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2003年4月16日/投稿者:Tomo

これは、私の学校の先生から聞いた話です。

先生の友達(仮にA君としましょう)は、大学進学と同時に一人暮らしを始めました。

入ったのはごく普通の古いアパートで、6室ありました。

A君は、二階の右端の部屋に入ることになりました。

そして、隣の部屋に同じ大学に通う1コ上の先輩がいることを知りました。

2人は一緒に大学に通ったりして、仲良くしていたそうです。

そしてある夏の日、その先輩がこういったのです。

「俺の部屋にさ、毎朝鳩が来るんだよ。
熱いから窓開けたら、ククククッククク、って鳴き声が聞こえてさぁ。」

「へぇ、かわいいですか?」

「いや、鳩が驚かないように、動かないからさ、」

その時はA君は何も思いませんでした。

それから数日たったある日・・・

その先輩が、何か荷造りを始めたのです。

「先輩、どこか行くんですか?」

「田舎に。高校時代の友達が、事故にあって死んだ」

そういって彼は、田舎に帰りました。

A君に、”鳩がそっちの部屋にいくかもしれないから、

その時はよろしくな”と言い残して。

そしてその夜。普段A君は窓を閉めて寝るのですが

その日は特別暑く、仕方が無く窓をあけ たそうです。

朝。目は開けませんでしたが、A君は目を覚ましました。

その時、聞こえたのです。

”ククククッ、ククククッ”と。

『あ、鳩が来た』

そう思っていましたが、鳩が部屋に入ってきたようで、声がどんどん近づきます。

おかしいな・・・

鳴き声がどうも変なのです。

男の人の笑い声のような・・・

「く く く く く く く」 と・・・

そのうちその声は、枕元まで来ました。

しかし、耳元で声がする、と言うことは、その人は、首から下がないはずだ・・・

そのうち、笑い声がやむと、足にものすごい衝撃がドンときました。

すると次は胸。

次は絶対顔だ!!

そう思っていましたが、全然衝撃がこないのです。

5分ほどたって、A君は目を恐る恐る開けました。

すると真上に・・・

「く く く く く く!!」 と男の人の生首が浮いていました。

どうやら、その先輩の亡くなった友達は、顔がどこかに飛んでしまったそうです。

後日・・・ 「先輩、まだ鳩きていますか?」

「ああ来てるよ。最近は慣れてきて、家の中に入ってくるんだ」

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ある夜の出来事
2003年4月15日/投稿者:dent

これは今から8年程前のこと。

金縛りから始まった一夜の体験談です。

快い眠りの中にいた私は、妙な眩しさを感じて目を覚ましました。

眠くて眠くて瞼は閉じたままだったのですが、明るい部屋で目を閉じても

なんとなく明るさは わかるでしょう?

丁度そんな感じでした。

耳元で小さな女の子の声もしました。

ベッドの傍でまつわりついているようです。

「おねえちゃん寝てないでよ、起きてよう、行こうよ」

ぱふぱふと毛布を叩き体を揺する小さな手を感じます。

多分扉の近く辺りから母親らしき人の声もします。

「起こさなきゃ駄目よ」

半分眠っていた私は何故かそれを妹だと思い込み

「あーFかーうるさいなーお姉ちゃん眠い んだよー」

私には確かに妹が居ます。

けれど妹は当時もう中学生。

なのに、聞こえてくる少女の声はまだ10にもならないであろう子供の声なのです。

それに、いくら眠いからといって、どうして私の目は開かないんだろう?

どうしてこんなに体が重いんだろう? どうしてこんなに明るいんだろう?

それに明かりの位置もなんだか変だ。

どうして天井よりも顔 の横の方が明るく感じるんだろう。

どうして、どうして、おかしい、変だ。

目を開けようとしても開かない。

体を動かそうにも動かない。

その間も続いている声、ぺたぺたと顔を、体を叩く手の感触。

次第にその動作も荒くなっていき ます。

体がぐらんぐらんと揺すられています。

背中に汗が噴き出すのがわかりました。

とても長いように思えましたがきっと短い時間だったのでしょう。

やがて諦めたような声がしま した。

「駄目だよお姉ちゃん起きないよ」

明かりが遠くなります。声ももう聞こえません。

体もどうにか動きそうです。

必死の思いで瞼をこじ開けると、そこには。

無。

何もない。

なさすぎるくらいに無い。

ただ真っ暗。

次の瞬間全身が冷たくなりました。

私の部屋は道路に面していて、いくら明かりが無くたって

窓から漏れ入る外の光でものの輪 郭くらいはつかめます。

ベッドの横には机とたんす、夜光塗料のついた時計もある。

でも、何も見えない。

あるのは妙に存在感のある「闇」

さっきまでの明るさや声よりはるかに怖いし、ものすごく嫌な感じがして・・・

私はきつく目を閉 じ頭まで毛布をかぶると、

心の中で南無阿弥陀仏と何度も何度も唱えました。

特に信仰はありませんでしたが他に思いつかなかったのです。

他にも、おかーさーんとか、とにかくこっちくるな助けてくれどっかいってくれの一念。

恐る恐る目を開けると今度は普通に部屋の中が見えます。

机が見えます、時計が見えます。時間は午前二時少し前

それを確認するとどっと疲 れが出て、私はまた眠ることにしました。

変な体験だったけどこれで終わりだろう、と。

けれどこれで終わりではなかったんです。

しばらくうつらうつらしていると、どすんという衝撃でまた起こされました。

足元のあたりに重み のあるものが乗って、上のほうに移動してきています。

飼っている猫かなと思いましたが、

うちの猫にしてはやけに大きいし、ふぅふぅと唸るような声もします。

咄嗟に右腕で咽喉を庇うのとほぼ同時に、

何かがくらいついてくるのがわかりました。

牙の刺さる痛みは何故かないのですが、

締め付けてくる力はとても強いものです。

むくむくした毛皮を掴んで、抵抗しながら跳ね起きた私は目を疑いました。

目の前には何もいないのです。毛皮の感触も温かなやわらかみも確かにあって

押さえつけよ うとするのに抗う強い力も感じるのに、私の目には何も見えないんです。

自分の頭がどうかしたのかと思いました。

それでも、ぐうるると唸る獣の声は聞こえます。

噛み付いてくる力も消えません。

夢ならとっとと覚めてくれ、と泣きそうになりながら

感触だけを頼りに目に見えない獣を必死 で押さえ込みました。

来るな来るなどっかいけ、とうわ言のように言いながら

傍目には何もない空間を蹴ったりぶった り叩いたり取っ組み合ったり。

傍から見たらものすごく滑稽である意味怖い光景だったと思い ますが

そのときはとにかく必死でした。 どれほどやっていたのかは判りませんが

噛み付いてきた鼻面(と思われる辺り)を何度目か思い切りひっぱたいて蹴ると

獣の気配がすっと遠くなりました。 逃げたようでした。

へとへとになっていた私はもうその場で倒れそうでしたが、

これ以上何かあってたまるかと思い

しまってあった数珠と聖書をひっぱりだして枕もとに並べ

そこで力尽きて意識を飛ばしてしまいました。

今考えると滅茶苦茶な取り合わせ、気休め行為でしたが

幸いそれからは翌朝まで何事もなかったようです。

めちゃめちゃに乱れたベッドと

枕もとに散乱した聖書その他に母親が驚いていましたが・・・

今でも同じ部屋で寝ていますがあれ以来特に妙な事は起きていません。

泊めた友人が妙な夢 を見たり変な声を聞いたりはあるそうですが

私自身はなんともありません。

あれは寝ぼけて見た夢だったのでしょうか。

特に因縁もないし、近親者で死者も出ていないし

よく聞く金縛り体験談とも少し違っているようですし。

自分でもよくわかりません。

ただ、あの手触りと生々しい獣の息、そして感じた恐怖は本物だったと思います。

後日談: それから一週間ほど後。

リビングでTVを見ながら、弟が妙な事を言い出しました。

「そういえばさ、先週の水曜、一時か二時くらいに俺凄い金縛りにあったんだよね」

よく聞いてみると、私が妙な体験をした日です。

時間帯も近いようです。

・・・怖がりの弟なので、私の体験は話していなかったのですが・・・

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不思議な夢
2003年4月14日/投稿者:葉桐由紀子

はじめまして。葉桐由紀子と申します。

私のとるにたらない体験ではありますが投稿させてい ただきます。

霊感というものはさっぱりございませんが

すべてではありませんが実は私は夢で見たことが現実でも起こるのでございます。

最近はありませんが若いころはよくございました。

予知夢という物でございましょうか。

役に立つほどのものではございません。

けれども一度だけおそろしくなったことがございます。

その夢は病院の中でおばあさんを前にして母が悲しんでおりました。

そのおばあさんは見たこともない方です。

妙に生々しく恐ろしく感じられました。

その夢から十日ほどたちましたころ母の伯母

私には祖父の一番上の姉が亡くなったと聞きました。

私は会ったこともございません。

その話を聞いたときひどく恐ろしくなりました。

それからは何かがおきるということもございませんが

夢で感じたあの恐怖はなんなのかいまだわかりません。

母に聞いた話ですが母の伯母は激しい性格で私とにているそうでございます。

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変わった
2003年4月12日/投稿者:すず

これは私がまだ幼稚園生くらいのときでした。

家の事情で田舎のボロ屋で家族5人で暮らしていました。

姉とはあまり年がはなれてなく、幼いころは一緒によく遊んでいました。

その日もいつものように・・・

亡くなった人って写真がかざってあるじゃないですか。

ちょうど私でも手の届く位置に置いてあったんですよ、その写真は。

それで姉とボール遊びをしていて

姉の投げたボールを受け止めることができずに

ボールがその写真に直撃してしまったのです。

あーあ、やっちゃったよ。

ってな感じで写真のちかくに落ちているボールを姉と一緒に拾いにいきました。

そしてふと写真に目を向けると・・・・


写真の人の顔が変わっていたんです。


私と姉のほうをにらんでいたんでよ。

いつもは笑った顔なのに・・・・

いまでも鮮明に覚えています。

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2003年4月12日/投稿者:carry-s

私の家の近くにホテルがあるんです。

其処は昔、処刑場だったらしいんですが

今はドラマなどで よく撮影に使われる結婚式場になっています。

そこの近くの河川敷があるんです。

其処、沢山の人が亡くなったそうです。

そして河川敷の所にそんなに急でもない カーブがあるんですけど

其処は 嫌味なくらいに事故が多いんです。

スピード出していても事故を起こしてしまうような道ではないのですが・・・

あとそこにあるホテルもよく、つぶれてしまうそうです。

現に何件か瞑れていて そこで結婚式を挙げると

高確率で離婚か仲が悪くなってしまうそうです。

泣いている女の人がいるとかそんな話をききます。

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車に張りつく女
2003年4月8日/投稿者:豚野郎

これは私が実際に体験したことです。

今から約半年前のことです・・・

私は車の免許を取立てでとにかくドライブが楽しくて仕方があ りませんでした。

その頃は初夏で、夜はもう蒸し暑く私は車に乗る前に

その夜の風に違和感を感じたのを覚えています。

今思い出すとその感覚は、

俗に言う「生暖かい風」と言われるものだったのでしょう。

しかし、やっと手に入れた運転免許。

車が好きで当時車系の大学に通っていた私は

車を運 転する事が何よりの楽しみだったのです。

嬉々として運転席に乗り込むと近所にある峠に向かって車を走らせました・・・

峠の入り口に差し掛かった頃、時計を見ると時刻は午前1時過ぎ。

こんな田舎の峠に他の車 は走っていません。

私はアクセルを踏み込みました。

車は時速80kmを超え、猛然と峠を走り抜けて行きます。

気分はちょっとしたレーサー気取り。

キュルキュルとタイヤが鳴り、ギリギリでカーブを曲がります。

峠も下りにさしかかったそのときでした。

車内がチカチカッと光ったのです!

丁度カメラのフラッシュをたいたような、そんな感じでした。

「あれ?他の車が来たのかな?」

っと思いバックミラーを見たのですが、深夜の峠道です。

他の車どころかミラーに映るのは塗りつぶしたような峠の暗闇です。

前方も同じでした。

気のせいかと思った時にまた車内がチカチカッと光り

一瞬フロントガラスの内側に新しい型の

ワゴンタイプの車の影が映ったように見えました。

変な表現ですが、実際にそうだったのです。

「???」

私は困惑しましたが、私の注意はすぐに別のものに向けられました。





「ソイツ」は助手席の窓に張り付いていました。





顔面血だらけの女でした。

女は横向きに窓に張り付いていて、私を見ると言うよりは誰かを探しているようでした。

私は怖いとは思ったのですが、その女をよく見てみました。

「年は19歳位、比較的綺麗な顔立 ちをしている、
雰囲気はいわゆるギャル系っぽいかな?」

もちろん見た目は、怒りに満ちた鬼気迫る顔に

額からは大量の血が流れ出していますし

全体的にぼやけていて、しかも助手席の後ろ座席の窓から

見えるはずの女の下半身はまったくありません。

にもかかわらず、なぜか私はそう感じたのです。

また例のチカチカッという光が車内を照らし、女は消え・・・・た。

っと思い、胸を撫で下ろしたのですが・・・・・

なんだか視界の右端に動く影があります・・・・・

恐る恐る右側の窓を見ると・・・・






女がいるのです!!





「!!!」

当然私は驚き、声も出ませんでした。

鬼のような形相で車内を後ろからゆっくりと見て行き・・・

だんだん・・・硬直状態の私と・・・目が合いそうに・・・!

怖くなった私は急ブレーキをかけましたが

その時80km以上出していた車はすぐには止まりません。

視界の右端にはまだ女が張り付いているのがわかります。

時速50kmを少し下回った位だったと思います。

フッと女は消えました。

「た、、助かった!!」

きっとその時の自分の顔は泣きそうな顔をしていたでしょう。

猛スピードで家まで帰りたいと思いましたが、そうするとまた例の女が出てくるかもしれません。

情けない私はさっきまでと打って変わってトロトロと家を目指しました。

家に着くまでに少し時間がたち

落ち着いてきた私はラジオで人の声が聞きたくなりスイッチ を入れました。

「ザザーッ」っとノイズが入り

その後・・・・


「死ねばよかったのに!」


っと若い女の声が聞こえたのです!!

ビックリした私はすぐにラジオを消し

その後歯をガチガチ鳴らし涙目になりながら無事に家へ と着きました。

次の日、親にその事を話すと全然信じてもらえず

危ない運転をするなと逆に怒られてしまいました。

が・・・

5〜6年前に峠の近くの民家でひき逃げがあったのだとも聞きました。

そしてひかれたのは19歳の女性で頭を強く打ち即死だったとも・・・

犯人は事件後すぐに捕まったそうですが、

彼女は今も犯人を捜しているのでしょうか。

それ以来、恐ろしくて深夜のドライブはしていません。

みなさんも深夜の峠道にはくれぐれもお気を付け下さい。

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おばあちゃん
2003年4月7日/投稿者:紅蓮ろうや

これは、私の祖母が亡くなったときの話です。

ある夜、私は夜中だというのに目が覚めました。

私は眠りが深く、滅多なことでは起きない方なんです。

当時小5だった私は、直感的に思いました。

「ああ、おばあちゃんが・・・」と。

あとで聞いた話ですが、その時妹はお祖母ちゃんの夢を見ていたそうです。

さて、お葬式の後、また集まりますよね。

四十九日でしたっけ?

その時にお祖父ちゃんから不思議な話を聞きました。

お祖父ちゃんの夢の中に、お祖母ちゃんが出てきたというのです。

しかも、外から家の玄関に 向かって、歩いて来るんだそうです。

お祖母ちゃんが玄関から数メートルのところまで来て、ハッと目が覚めたそうです。

「病院で亡くなったから、家に帰りたかったんだろうね」と母は言っていました。

すると、私も一週間位して夢をみたんです。

夢の中で、私は廊下(というか、縁側)に立っていました。

そして庭にはお祖母ちゃんが青白い 顔をして立っているんです。

私は夢の中で、お祖母ちゃんに向かって手招きしたんです。

でもお祖母ちゃんは微動だにせず、ただ悲しそうに微笑んでいました。

そうして、気が付いたら目が覚めていました。

お祖母ちゃんは、きっと家に帰りたくても帰れないんだ・・・

そう思うと、涙が出てきます。

私の大好きだった、お祖母ちゃんの話です。

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ドッペルゲンガー
2003年4月7日/投稿者:紅蓮ろうや

これは、ここで見た『ドッペルゲンガー』の話で思い出した、私と友人Rの体験です。

私の友人のRは、台湾人です。

曾おじいちゃんはお寺を経営する道士、お祖母ちゃんは霊の見える

れっきとした「霊感のある」家系に生まれた霊の見える人です。

そんなある日、学校で彼女が私にこう訊いてきました。

「ねえそういえば、先週の土曜日に○○屋であったよねー」

○○屋はこのあたりでは客入りの多い、大きな店です。

私もしょっちゅう買い物に行っていました。

しかし、私は土曜日に行った覚えはまったくないんです!

「え?私、ずっと家にいたよ!」

と、慌てて言うと、Rは目を丸くしてこう言うんです。


「えっ、だっていたよ?私としばらく話してたじゃん!」


私はゾッとしました。

ドッペルゲンガー、

私も実の妹のドッペルゲンガーを一回だけ見たことがあったんですが

まさか自分のドッペルゲンガーがいようとは・・・

Rは絶対にウソはつかないし、Rの見たという私は確かに私なんです。

でも私より少し明るい感じだったんだそうです。

世の中に、本当にドッペルゲンガーはいるみたいです。

それからというもの、私はいつかもう一人の自分に会ってしまうんじゃないかと

気が気ではありません・・・

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私は誰?
2003年4月5日/投稿者:ゆりか

これは実際に私が経験したことです。

私が中学1年の夏の暑い日。

私はそれまで金縛りと言うものにあったことがありませんでした。

それどころか家族の中で私だけ金縛りにあっていなかったのです。

ですが・・・

ついに金縛りにあってしまったのです。

いきなり体が動かなくなり私が心の中で

『これは金縛りだ』っと判断し、とても怖くなり、また心の中で

『動けるように・・・動けるように』

っとずっと思ってました。

すると両手が動きました・・・が。

その両手は私の手なのですが私は動かしてないのです。

手が勝手に動いて・・・私の首もとに・・・。

私は本当に怖くて心の中で『本当にもうやめて』っと思っていました。

それでも、その両手はいつの間にか私の首をしめていて・・・

そこで私は気をうしなってしましま した。

このことを友人に話ましたが相手にされず・・・

あの日のことは今でもよく覚えています。

本当に怖い体験でした。

今だに自分が生きている気がしません。

その日から私は毎晩のように金縛りに苦しまされてます。

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石の記憶
2003年4月2日/投稿者:ちさ

初めまして。

JuJu、恐々読ませていただきました。

私は霊体験が殆ど無いのですけど。

一つ、今でもはっきり憶えている事があります。

全然怖く無いんですが・・・

私が保育園に通っていた頃のことでした。

急に熱をだして保育園を休んで家で寝て居ました。

食欲は無かったんですが、

母からパンを与えられたので暫くそれを眺めていたんです。

そうしたら段々と目の前が暗く成ってきて・・・

其処に確かに私は居たのに、皆気が付かない。

と言うよりも私の存在が無い感じでした。

いつもと違った景色が在りました。

大人の男の人が皆おかしな恰好をして、

一様の方向に凄い勢いで駈けて行くんです。

それは時代劇なんかで観るような合戦の場面そのものでした。

刀を振り回す人達、血を流し倒れる人達。

刀を捨て逃げる者を切りつける者。

子供が見るにはあまりにも酷い幻覚でした。

私は恐怖で何時の間にか嘔吐して泣いていました。

気付けば母が隣で私の背中を撫でてくれていました。

この体験をする数日前、祖父から石を見せてもらったんです。

祖父は旅行をすると必ず石を拾ってくるんですけど。

その石があった場所は戦国時代に合戦があった場所だったそうです。

勿論私にはそんな知識は有りませんでした。

私が見たのはもしかしたら

石が見せた記憶の断片だったのかもしれません。

石に記憶が在るというのならば・・・

それに、石には魂が宿るって言いますから。

つまらない事を書いてすみませんでした。

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重い
2003年4月1日/投稿者:ぶち猫

これは私が何年か前に体験した、奇妙な出来事です。

私は、弟と部屋を交換したその日、その部屋で寝ました。

でもなぜか寝付けず、嫌な気分でした。

そこで気晴らしにと、近くにあった本を読もうと思い、

身体をうつぶせにしたその途端

「あうっ?!」

何かが落ちてきたかと思いました。

そして身体が動きませんでした。

私は「かなしばり」かとおもいました。

でも、かなしばりなら身体の全てが動かないはず。

そのときの私は、背中だけ動かず、後は動けたんです。

でも背中がどんどんどんどん重くなってきて・・・

すごい痛みに襲われました。

そのうちに、私は気を失い、そのまま朝を迎えました。

朝にはもう昨日のような痛みがなく、ほっとしました。

その出来事を親に話しましたが、信じてくれませんでした。

ほんとに、たしかに、背中だけが重く感じてたのです。

そして痛かったのです。

ほんとにあの背中だけの痛みはなんだったのか、いまだに分かりません。

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黒い影
2003年3月29日/投稿者:あいみ

これは私が本当に体験したお話です。

私は寝るとき、いつも豆電球をつけっぱなしで寝るのですが

その日はなんとなく豆電球を消して寝ました。

そして午前2時、ふと目が覚め起き上がろうとしたそのとき!

私の寝ていたベットの向こうに「黒いもやのような影」が3つもいたのです!

私は驚き声も出ず、布団をかぶり寝ようとしました。

そのときはすぐに寝れたのですが、その日の朝私は金縛りにあいました。

それからしばらく金縛りが続いたのですが、

数ヵ月後にはすっかり忘れていました。

そしてある日、また私は豆電球を消して寝てしまいました。

その日も前と同じように黒い影がうごめいていました。

すると、黒い影が私に気づいたらしく、近寄ってこようとしたので

また私は布団をかぶり目をつぶり、寝ました。

その次の年、私のひいおばあさんが亡くなりました。

もしかしたらあれはなにかを伝えに来たのかもしれない。

そう思い、今日も豆電球をつけて寝ました。

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私の初
2003年3月28日/投稿者:彩香

先ほどもカキコに書かせて頂いた通り、私は霊感が強いです。

覚醒したのは、中学一年生でした。

小学生の頃は霊を浄化する事も出来ず一緒に会話する始末でした。

親も見かねたのか母親が私に毎日、塩をかけ霊と距離を置くようにしました。

大体、この辺は誰も信じてくれません。

中学一年生の時、覚醒というべきか、浄化をしたのが初めてでした。

ある晩の帰り道、線路を通りました。

そこは母親からも禁止されていた、線路でした。

何年か前に人が死んだと言うのは聞いていました。

自縛霊がいると思っていましたが、実際に霊にあうと違う事が分かりました。

線路で電車が通るのを見ていると向こう側に女の方がいました。

踏切が開いて通る時に変な違和感を感じ、この方は霊だと気づきました。

それぐらい、霊力が強く物質化していたと思われます。

通りがかる時にふいに彼女と目が合いました。

その目は儚いぐらいに悲しく寂しい目をしていました。

「見えるのね?・・・見えるんだね?」 彼女はそう訴えかけていました。

どうやら彼女は浮遊霊で色々な所をさまよっているらしい。

見つけてくれる人を捜していたようだ。

たまたま、それが私だっただけの事なんだが、頼りにされたようで嬉しかった。

彼女が敵意をむきだしにしてきた。

私にはどうする事もできない。と断ったからだ。

じゅずを出し、 「南無妙法連華経」 と唱え続けると

浄化したように感じました。

私は仏教にはいってるわけでも無く、

どこからその経が出たかも分かりませんでした。

調べた所、それは「霊友会」という仏教の経でした。

私は早速あの霊が成仏できるように

守護霊に守られるように今も日々念願をしています。

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小さな子供だった
2003年3月28日/投稿者:彩香

半年も前の話。夏の暑い夜

私の部屋はエアコンが無くて

廊下から部屋が見えるというのも気にせずに窓を開けて寝ていました。

ほのかな風が頬をなでて心地よい眠りにつきました。

【ピコッピコッ】子供の空気で音が出るスリッパの音がして、目が覚めました。

(ん・・・。こんな時間に何やねん)

最初は夜中に帰ってきた家族の子供かと思いました。

しかし、目を開けた私の見た物は

小さな子供が窓の枠の所にしがみついて

こっちを見てニヤッと笑う姿でした。

私は人より霊感があるほうで、

よく霊を見ていたのですがこんなに恨みのこもった

ましてや小さな子供・・・。

背中に冷や汗がたれた感触がありました。

それからも、行っては帰って来て人の顔を見、ニヤッと笑っていました。

三回ぐらい同じ行動を繰り返した後

「見えてるんだよね」 と呟き消えていきました。

私は哀しみで涙がでていました。

霊の気持ち・・・。

【恨み】に隠された【哀しみ】が伝わってきて泣いてしまったのです。

無力な自分に腹が立った一件でした。

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救護室にて
2003年3月28日/投稿者:青瑠璃

以前も投稿した青瑠璃と申す者です。

調子に乗って、また投稿させていただきます。

私が中学2年の頃の話です。

まだ進級したばかりの5月に、2年生全員で

東海地方のとある宿泊施設で、3泊4日の合宿がありました。

その2日目の夜の事です。

気候の違い、もしくは集団での疲れからか、私は体調を崩してしまいました。

体がとてもだるかったというだけですが

なるべく静かな場所で休んだ方が良いだろうという先生の判断で

その夜は救護室のベットで一夜を過ごす事となりました。

救護室は、1階の隅っこにあり、とても静かな部屋でした。

部屋の中は殺風景で、ケガなどの処置用品や椅子以外には

ベットと枕元のスタンドぐらいしかありませんでした。

連れてきてくれた先生が行ってしまうと、私はそこに一人にされました。

ふと部屋の中を見渡すと、少しおかしな事を見つけました。

部屋の壁に、押し入れのような戸があるのですが

その戸の前には消毒液(と思われるもの)が入った棚が置いてあって

開けなくなるようにしてあったのです。

「普通戸の前に棚なんて置くかぁ?」 そう不思議に思いましたが

体がだるかったのですぐベットにもぐり込む事にしました。

そして、あっという間に眠ってしまいました。

どれくらい時間が経ったのでしょうか・・・

何かの物音にふと目を覚ましました。

辺りはさらに静かで、すぐに夜中だと分かりました。

電気を切ってあったので、部屋の中は真っ暗です。

すると、「コンコン」と、ドアをノックする音が聞こえました。

「誰か来た。先生かな?」と思った私は

「はい。」と返事をしました。

しかし、部屋に入ってはきませんでした。

「誰ですか?」と聞いても、何とも答えが返ってきません。

起きあがってドアを開けようかと思いましたが、

体を動かすのが辛くてしませんでした。

返事が聞こえずに、私が眠っていると思って入ってこなかったのか

そう思った私はもう一度眠る事にしたのですが・・・

少し眠くなってきたとき、またノックの音がしました。

今度は少し大きめな声で、「はい。何ですか?」と返事をしましたが

いくら言葉を返し てもやはりドアの外に誰かが居る気配がしません。

「いたずらかな?こんな夜中に?」

そんな事をしそうなクラスメイトの心当たりはありました。

そして、また「コンコン」とノックの音が・・・

頭に来て、「何!?誰よ!何か用あるなら入ってきてよ!」

と半分キレ気味に言いました。

すると、ドアの方から低くしわがれた声で、声がしたのです。

『・・・もう中にいるんだよ』 そんなしわがれ声の人はまったく知りません。

心臓がビクッとしましたが、すぐに電気スタンドをつけ、確認しようとしました。

しかし、部屋には誰もいません。

すると、薄明かりだったのでよく分かりませんでしたが

突然何か影のようなものがふっ と私の横を通り過ぎました。

そして、あの押し入れの中に入っていったのです(そう感じられました)。

急いで部屋の電気をつけましたが、何もいません。

「あの押し入れの中に入っていった・・・?」

そう考え、押し入れを開けようととっさに思い立ちました。

押し入れの中には、さっきも書いた棚があって開けにくかったのですが

パニック状態 だった私は無理矢理でも開けようと必死になりました。

そして、しばらくして戸が開いたのですが・・・




中を見て愕然としました。




中には誰もいませんでした。

が、それほど奥行きが無い押し入れの中は

一面におふだが何十枚もベタベタと、真っ白 になるまで貼ってあったのです・・・

それからは家に帰るまで無事だったのですが

その場所で昔何があったのかは何も分かりません・・・

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下の階の人
2003年3月24日/投稿者:EVANS

前に住んでいたアパートでの出来事なんですが、

今でも不思議に思う事があるんです。

そのアパートは2階建てで、私は2階に住んでいました。

私の下に住んでる人は誰かわかりませんでした。

たぶん住んでなかったと思うんですが

窓は曇りガラスなんですが、

カーテンもなく荷物も置いてあるような感じではなかったので。

でも毎晩私が寝ている時に畳の下から小声やら物音が聞こえてくるんです。

最初は引越しでもしてきたのかな?って思ったんですけど

翌朝その部屋の窓を見ても 人が居る気配がないんです。

最初はそんなに気にもしなかったんですが

ある日その 小声が「・・・ぎぎぎぃぃ」って苦しんでるような声に聞こえたんです。

怖くなった私は直ぐ にその部屋を見に行こうとしても・・・やっぱり怖くて・・・

そういう事が何回かあったんで す。

そしてある日信じられない事があったのです。

私が寝てAM2時ころだったと思うんです。

けど、突然自宅の電話が鳴ったのです。

この時間に電話があるのは悪戯か

緊急な用事以外ないと思ったんで直ぐに電話とりました。

話声は聞こえません・・・。

悪戯?微かに聞こえるんです・・・

下の階から「今からお前の所にいくぅ!」

私は直ぐに家を飛び出しました。

そのアパートは直ぐに引越しました。

今でも不思議な出来事です・・・

だって・・・あの声は私が昔虐めたM君の声だったからです。

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日常で
2003年3月22日/投稿者:蒼

またぜんぜん怖くないとおもうのですが

この頃ひんぱんに起きるようになったので、書かせていただきたいとおもいます。

幼いころから不思議と怖くは無かったのですがよくそういう体験をしました。

まだ家族で雑魚寝をしていたころです。

お母さんが私の隣に寝ていました。

なぜだかふと目が覚めお母さんの足元を見ると

そこに和紙のようにぼやぼやとした子供が座っているのです。

不思議で何度も目をつぶっては、その子供の方を見ました。

けれど、何度見てもその子供は居るのです。

その後すぐに寝てしまいました。

ほかにもあります。

夜お母さんと弟と、酒屋さんに歩いていきました。

その時そこの駐車場にとめてあったトラックの中に

おじさんとおばさんが並んで座っていました。

家族に確認してもらっても誰も居なかったそうですが・・・

昼、学校が早く終わって父と母の寝室で本を読んでいました。

歯切れのいいところだったのでそろそろ・・・

と 顔を上げるとドアが開いたりとじたりしていました。

どうせ弟がやっているんだろうとおもいそのままにしてまた本を読み出しました。

けど視界に入ってくるドアがまだ動いているので

「なにやってんの。」 「はやくでてこーい。」 と声をかけました。

そうしたらとまったので 「どこにかくれたのかな・・・。」 とドアを開けてみました。

誰も いないのです・・

その後聞いてみたらその時間弟は遊びに出ていたそうです。

ほかにもいろいろありました。

最近私がパソコンをやっていると足が寒いのです。

後ろを向いてみるといつも閉めたはずのドアが開いているのです。

そこには廊下に飾ってある千と千尋の神隠しのポスターがあります。

その千尋の目がこっちを向いているみたいに見えるのです。

これは思い込みかもしれませんが、このごろ本気でそう感じます。

あとこういうのを書いてるとき 視界に黒い影が見えたりします。

あと、手足の先がすごく冷たくなります。

肩が痛くなったり、とかもします。

お風呂に入っているとき、2階ではみんな寝ているはずなのに

がらあ・・・・がたんとかおとがします。

この前部屋でバチーンとすごい音がしました。

結構怖かったです。

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重たかった
2003年3月17日/投稿者:徹

これは私がまだ13〜14歳頃におきた話です。

何日かの間、私は学校の勉強の疲れからか

よく寝苦しさを感じるようになっていました。

そしてその寝苦しさは次第に金縛りへと変化して行きました。

最初は心霊体験など全く経験のなかった私は

『今まで体験出来ない事が体験できた』とかえって金縛りを喜んでいました。

それは、大抵の金縛りはかかっても首は動かせたし、

何よりすぐに終ってしまうからです。

そんなある夜。

私はいつものように寝苦しさを感じていました。

そして、毎晩のように金縛りがやってきました。 (いつものことだ…)

その夜も寝苦しいのを終らせるために首を動かそうとしました。

が・・・ 動かなかったのです。

思いっきり力を入れてもびくともしませんでした。

(どうして!?)

いつもは首を左右に動かし、指を二三回握ったり開いたりすれば

金縛りは解けるはずでした。

しかし・・・ その時は解けなかったのです。

一瞬にして背筋が凍り付きました。

恐怖で涙まででてきましたが、それを拭う事も出来ないのです。

金縛りは次第に私の足に集中してきました。

足がもげるほど重いのです。

何か大きな大人の人が私の足に腰掛けている様でした。

そして、そんな私に追い討ちをかけるように さらなる恐怖が訪れました。

人影です。

恐ろしくて目をあける事は出来ませんでしたが、

背丈の低いおばあさんのような気配がしました。

初めは、妹が起き出したのだろうと思っていたのですが

妹の背丈は私の眠っている二段ベットを遥かに上回っています。

しかし、その気配は二段ベットをギリギリこえるかこえないかぐらいの大きさでした。

(いやだ!こんなのいやだ!!)

そう思いながら必死に声をあげようと思いました。

しかし出るのは蚊の鳴くようなか細い声で

到底下で眠っている妹には聞こえない様なものでした。

それでもこの恐怖から早く出たいと思った私は思いっきり首を動かしました。

すると、今まで全身を縛り付けていた重みが、ふっと解け

身体が軽くなりました。

恐る恐るベットの方を見ましたが、何もいませんでした。

あとはもう、これ以上怖い思いをしたくなかったので

無理に妹の布団に潜り込んで眠りました。

今でもあれが何だったのか どうしてあそこにいたかは分かりません。

でも、あんなことがあってもまだ、 時々私には金縛りが起きます。

あの時の夜のような人影などは感じませんが

それでもあの夜のトラウマか、金縛りが起きた直後は

すぐに妹の布団に潜り込むようになってしまいました。

もうあんな体験は二度としたくないと思います。

安易に心霊体験を面白がってはいけない事を実感しました。

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笑っているのは
2003年3月15日/投稿者:徹&珊瑚

これは、私(珊瑚)と姉(徹)の姉妹で体験したとある夢の出来事です。

その日は、GWの旅行から帰ってきて、旅行の疲れからか

皆すぐに夕食を済ませ 寝てしまいました。

姉はその時、二回ほど金縛りにかかり、寝苦しさと恐怖感を感じていたそうです。

そして、姉はその底知れぬ恐怖感に怯え、私の布団に入ってきて一緒に寝ました。

午前2:00ぐらいでしょうか、私はある夢を見ました。

それは、ショートカットボブくらいの髪の長さの女の人が笑っている夢なのです。

そう聞くと、怖くもなんともないような話なのですが、

その時、遠目には誰か人がいる位の認識の距離なのに、

その人の体と重なるようにして女の人の笑っている顔が見えたのです。

その女の人は白いノースリーブのワンピースを着ていて

腕を広げるような形で足もひろ げて 立っていたのです。

そして、その女の人は楽し気に私を見つめながら

綺麗な顔をまさに愉快とでも言いたげ に 口を大きく開けて笑っているのです。

遠くにいるはずの女の人の顔の様子がはっきりと分かるぐらい重なって見える

大きな 女の人の顔は、段々私に近づいてくるようにも思えました。

私は、「怖い…!」と言う恐怖感と、「ああ、なんて楽しそうに笑っているんだろう」

と言う 冷静な気持ちと、「何がそんなに楽しいのだろう」と言う疑問を感じながら

どうする事も 出来ずただ呆然と見つめているだけでした。

そしてだんだん、重なっていた女の人の遠目に見える全身が薄れて行き

最後には女 の人の大きな顔だけが私を見つめ

楽しそうに笑いがら近づいてくるのがはっきりとわか ったのです。

段々と近づいてくる笑顔に恐怖感を覚えながらも

体は何時の間にか金縛りにかかり動けなくなっていたのです!

逃げる事も出来ず、ただ、「あ!飲み込まれる!!」そう思った瞬間

父が起こしに来て くれたので、飲み込まれずには済みました。

そしてその日、

隣で寝ていた姉に私は「今日変な夢見たよー」と愚痴を零すかのように言いました。

すると姉も「私も、変な夢見ちゃった」と溜息をつきました。

そして、二人でその夢の話をすると、なんと、二人とも同じ時刻に金縛りに合い

同じ時 刻に、同じ人物の夢を見ていたのです。

夢の特徴を言い合えば言い合うほど、内容が噛み合って行くのが怖く思いました。

今はもう、その女の人を見る事はありません。

あの時私たちが見た女性は何だったのか・・・

今でも全くはっきりした事は掴めないままです。

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災いをもたらす女
2003年3月11日/投稿者:YATU

今から4年ほど前の出来事です・・

私は友人の紹介で当時18歳だった2歳年下のKという女のコと知り合いました。

そのコ は俗に言うヤンキーで身持ちが悪く

私の友人の間でもそのコと関係をもっている人間が

複数存在すると言うような状態でした。

私はそんなKに対して最初のうちはある種の

軽蔑にも似た感情を持って接していました。

しかし、当時の私のよくつるんでいた友人と 仲が良かった為

必然的に合う回数も増えていき、次第にお互い好意を持ち合う様になりました・・

そんな感じで付き合いも進展して行き

ある日に自然の成り行きとしてその彼女が

私の部屋に泊まりに来ると言う事になりました。

その日はとても疲れていた事もあり、何事もなくただ一緒に床に就きました。

私は普段から寝付きが悪い方なので、

当然のごとく彼女の方が先に寝てしまいました。

私もウトウトとして来た頃、私の股間に手が伸びてくる 感触がしました。

私はビックリして目が覚め、その手を掴もうとその感触のする方へ手を延ばしました。

しかし、そこには何も無く、隣にいる彼女もぐっすりと眠りに就いている様子でした。

私は気のせいかと思い、気を取り直して再び床に就きました 。

しかし、しばらくするとまたあの感触がするではありませんか。

私は再度確認しましたが、そこには何も無もありません

勘ぐりすぎかなと思い、また布団をかぶってもまたまたあの感触がやって来ました。

そんな事が何度も繰り返され、私は不気味な焦燥感と恐怖心に襲われました。

しかし、どうして良いものかもわからず、ただ途方に暮れていました・・・

しかし、それだけでは終わりませんでした。

私は床に就きながら天井を半ば放心状態で見つめていました。

すると、なにやら視界にうごめいているモノがあります。

よーく見つ めてみると

なんと天井いっぱいに広がった女の人が浮かんでいるではありません か!

私は絶句してしまいました。

しかし、そんな私の股間に天井の女性は手を延ばして きました。

私は心の中で「(亡くなった)おじいさん!助けてください!」と唱えていまし た。

すると、天井の女性の表情が一変して恐ろしい形相になり 私に向かって

「おまえは〜〜〜〜〜〜(←聞き取れない)」

と何か叫ぶと同時に

私に 向かって覆い被さるようにして襲ってくると私の体の中に消えて行きました。

その日は、もう寝るに寝れず、朝を迎え、彼女は何事も無く帰って行きました・・・

そんな体験と同時に、その彼女は普段から「50cmの蝶々を見た事がある・・」や

「階段 を上がったら巨大なカマドウマが死んでいた・・」などと

他にも様々な不思議な体験談を 話していたので

私は勝手に「Kが呪われているのではないだろうか…」と考えるようになりました。

そのような状態で良い関係が築けるはずもありません。

当然、関係は破局を迎えました・・

破局してから約半年ほど(彼女からなのか断定できませんが)

1日平均60回ほどの無言電話などがかかり続け、

しばらくの間は電話恐怖症になる程でした。

その後の彼女 はと言いますと、私に彼女を紹介した友人と付き合い始めた様でした。

破局後の2年程 は他にも災難が幾度も続き
(偶然もしくは当てつけだと言われればそれまでですが)

本 当に思い出すのも嫌なくらいな程でした・・

現在は、私は何事も無く幸せに暮らしております。

しかし、4年前より友人が2人減りました。

そのうちの1人は私にKを紹介した友人で現在は刑務所に服役しているそうです。

もう1人もKと関係のあった友人で遠方へ引越していまい連絡がとれなくなりました。

現在のKはと言いますと、地元が同じな為に、タマに見かけます。

私の同じ中学の1年下の後輩と付き合っている様で

その彼の車によく同乗している姿を見かけます。

しかし、先日、ある先輩から

その後輩が昼間から廃人同然の姿で近所をうろついていたと聞きました。

少なくとも私を含め、私の人間関係の中でKと関わった人間で

4人災難に遭ったり様子がおかしくなっています。

賛否両論あるとは思いますが、

私の中でこの事 は偶然では無く必然な事と把握しております。

最後となりますが、この体験談を公表する事により

類似した災難を被る人が1人でも減る事を願って止みません・・

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さっちゃんのうた
2003年2月23日/投稿者:MOE

皆さんはさっちゃんのうたってご存知ですか?

「さっちゃんはね、さちこって言うんだ本当はね・・・」と始まる曲です。

その曲の2番に、歌詞はよくおぼえていないんですが

バナナが大好きなんだけれど

まだ小さくて半分しか食べられないからかわいそうね・・・って内容なんです。

でも、本当の理由って言うのは別のところにあったんです。

さっちゃんが車に乗ってるときにバナナを食べていて

ようやく半分食べ終わったところ で、車が交通事故を起こして

結局さっちゃんも死んでしまい、永久に残りの半分を食べきれなくなってしまったんです。

この話を聞いてしまったあなたは、

3日以内にさっちゃんがあなたを殺しに行くそうです。

真夜中、あなたが眠りについたとき、さっちゃんは大きな鎌を持って

それで、あなたの足と首をぶった切るのだとか・・・

ですが、さっちゃんからまぬがれる方法が1つあります。

夜寝るときに、枕もとにバナナの絵か、バナナを置いて寝ると

さっちゃんはやってこないのだそうです。

お気を付けて・・・。

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奈良の劇場でのお話
2003年2月11日/投稿者:Sari

私はストリップの仕事をしています。

去年、奈良のストリップ劇場に出演した時、知った、

そして、私自身その存在は核心しているこの業界では割と有名なお話が有ります。

奈良のストリップ劇場には、二人の幽霊がいます。

一人は、その劇場の亡くなった会長さんで

もう一人は、昔、その劇場でまかないをしていた方の霊なんだそうです。

この内容を見ていただいた通り、

彼らは特別何すると言う訳でもない何の害もない人々です。

しかし、会長さんの霊はともかくとして、そのまかないをやっていた方は

実は、ストリッパーに憧れていたんだそうです。

しかし、年齢や容姿、 様々な理由で彼女は

ストリッパーへの道を断念せざるおえなかったんだそうです。

そして、少しでもストリッパーに近い場所で仕事がしたいと言う理由から

生前、奈良の劇場でまかないの仕事をしていたんだそうです。

しかし、どうしてもストリッパーへの道を諦め切れなかったんでしょう。

彼女が亡くなってから、その奈良の劇場には

深夜、誰もいない舞台で踊っているような足音が聞こえるようになったんだそうです。

そして、私は実際にその音を聞いています。

私はその時、誰かがレッスンをしているんだろう位にしか思っていなかったので
(実際、私が出演していた時、閉館後にレッスンをしている人がいました。)

後から、その話を聞いた時とても驚いてしまいました。

会長さんの霊は、これと言って何も有りません。

しかし、今でも劇場の事が心配なのか、余程この劇場に愛着が有ったのか

照明室に続く階段の所で、今もたたずんでいるようです。

私自身、霊感は微かにしか有りませんが

彼の気配は、確実にその照明室に続く階段のところに有りました。

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電話
2003年2月?日/投稿者:GTO

このお話は私の知人のBさんが実際に体験したお話です。

Bさんは1件のアパートで暮らし

仕事は、実家の大工関係のお仕事をしていました。

夜、やっとこさ仕事から帰ってきました。

疲れた体で部屋の電気を付けようとしたその時…



「プルルルルル…プルルルルル…」



 

電話が鳴りました。

 

「誰だろう…」
 
 

そう思いながらBさんは受話器をとりました。
 
 

…すると…
 
 

「あ゛…ぁ゛…ぅ…ぁ゛ぁ…ぅ゛…」
 
 

なんと、受話器の向こうから聞こえたのは

今にも死にそうな老人の声でした。

Bさんはとっさに言いました。

 

「どうしたのですか?!大丈夫ですか?!」

 

…プツ…ツー…ツー…ツー…
 
 

電話は切れました。
 
 

「何だったんだ、今のは…」

次の日

またいつもの様に仕事をしていると

Bさんは奇妙な話を耳にしました・・

 

「おいおい知ってるか、あの噂」

「え、なに、なに?」

「なんだ知らないのか幽霊の話・・」

「え、幽霊?出るんですか?どこに出るんですか」

「それはね…」

「あの先にある1件のアパートなんだってよ。」

 

「?!」

Bさんは一瞬震えました。その訳は…

(1件のアパートてことは俺の家じゃないか…)

その日の夜、またいつもの様に

仕事で疲れて帰ってきたBさんは部屋の電気を付けました。

すると、また・・

 

プルルルルル…プルルルルル…

 

電話が鳴りました。

Bさんは受話器をとりました。

 

そして

「ぁ゛…ぅ゛…ぁ゛う…ぁ゛…ぅ゛…ぁ゛…」
 
 

昨日聞いたあの老人の声です。

2日にもわたって帰宅するなり謎の電話。

いい加減Bさんは頭にきて言いました。

「もしもし?貴方どこにかけてるんですか?」

「何なんですか?!もういい加減にして下さい!」

Bは受話器を切ったのですが・・・・

トルルルルル…トルルルルル…

更に電話がけたたましく鳴り響き

受話器を取ると・・・
 
 

「ぁ゛…ぅ゛…ぁ゛…ぁ゛…ぁ゛…」
 
 

またあの老人の声だったのです。

 

「もうやめてくれ!」

 

Bさんは怖くなって電話のコードを壁から引き抜きました。

 

その瞬間!

 

電話を差していたコンセントの差込口から

真っ赤な血が出てきたのです。

 

「うわぁぁぁぁ!」

 

Bさんは怖くなり必死でそのアパートから出ようとしたのですが・・

とっさにBさんは前方に人の気配を感じました・・

ハッと顔をあげるとそこには・・・

 

玄関の前に血だらけの老人が立っていたのです!

 

「うわぁぁぁああああ!!」

 

Bさんはその瞬間から、腰が抜けて動けなくなりました。

血だらけの老人はニタリと笑って

こっちに向かって歩いてきます。

 

「来ないでくれ!やめてくれぇー!」

Bさんは気を失いました。

どれぐらい時間がたったか分かりませんが

そのアパートに居るのも嫌なので、目覚めるなり

Bさんは友人の家へ行き、事の一部始終を話しました。

すると友人がこんな事を言い出しました・・

「あそこの庭には以前家が建っていて

その家には老人が住んでたらしいんだけど

ある日、その老人散歩している途中

車にはねられて死んだらしいんだ。」

「病院まで運んでも手遅れだったらしいよ。」

Bは友人の言う「老人」と言う言葉を聞いてゾっとしました。

あの老人は一体Bさんに何を伝えたかったのでしょうか・・・・

後に聞いた話しでは例の問題のアパートは取り壊したそうですが

現在どうなっているかは、分かりません・・

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もうひとつのホテル
2003年2月11日/投稿者:たつや

学2年のときの修学旅行の話です。

夜まで友達と遊び、友達はみんな寝ていました・・・

私も寝る前の、歯磨きをするため、洗面所に行き

鏡で廃墟のホテルが見えていました。

私は歯磨きをしてうがいをした後鏡を見ると。

なんと、そのホテルに白い服をきた女の人が・・・

私は怖くなって3階の部屋から1階のロビーまで聞きに行きました。

しかし、なかなか1階にはたどり着けませんでした・・・

5分ぐらい階段を降りて、今何階か見てみると・・・・・・

まだ3階にいたのです・・・・・

部屋に戻り、布団の中に入ると、洗面所の方から足音が近づいてきました・・・

その足音は、突然消えたので、布団をどかしてその方向を見ようとすると・・・

体が動きません(なんと金縛りです・・・)

金縛りをとこうと、暴れていたとき、4階のベランダからドンという音が聞こえて

やっと金縛りがとけて、震える体を抑えてベランダから4階を見ようとすると


ひもでぶら下がった女の人の顔がありました・・・・


次の日、私の友達が、良い景色を見ようと、ベランダから外を見ると

下に、・・・・・・・




私が死んでいました・・・・・

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2003年2月8日/投稿者:ドナ五郎

それは一昨年の、夏。丁度お盆期間の話です。

毎年恒例で母方の実家に遊びに行った最終日。

夕飯時に兄弟の間で「花火をしたい」と言う話になり、

私は妹と共に近くのコンビニへ代表して花火を買いに行きました。

母の実家は、周りは山に囲まれ、見渡す限り田んぼと畑。

民家も少なく、街灯も数十メートル感覚でしか置かれていません。

つまりとても視界が悪く、

懐中電灯でもなければ夜はまともに歩き回れないのです。

花火を買い込み、私は妹と共に近くの川辺で準備を始めました。

包装を解き、手持ち用の花火は一本一本にばらして。

視界が悪い為に中々作業は進まず、私は少し躍起になっていました。

その時です。

ふと、人の気配。近くに誰かが居る体温を感じました。

「?」

視線を前方に見上げてみると

そこには、白く細長い二本の足、膝丈の白い浴衣、足には草履。

暗闇の中に、映えるように浮かび上がっていて。

でも、視界の悪さからか、どうしても腰から上が見えません。

顔もわからなければ、身長も、年齢も、性別も。

ですが、私はその足の長さや細さから普通に妹だと思い

「ねえ、コレさ〜。」 と、花火を漁りながら話し掛けました。

ですが、 次の瞬間、私が目を向けたときにはもう

その二本の足は居なかったのです。

「?」

私は不思議に思いました。

妹は、今日はお気に入りのチェックの柄のワンピースを着ていて

足は厚底のサンダル。

草履も白い浴衣も持っていない。

「お姉ちゃん、ママ連れてきたよ〜。」

「!」

するとその時、背後から呼びかける声。

振り向けば、妹が母を連れて家から向かってくるではありませんか。

妹は、私が花火の準備を始めた直後に、

残りの兄弟と母を呼びに、家に戻っていたのです。

じゃあ、アレは誰だろう? 今でもそれはわかりません。

でも、お盆に帰省するのは、生きている人間だけじゃなく

魂もそうなんだなと、納得しました。

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不思議な影
2003年2月3日/投稿者:かず

三十半ばになった現在でもはっきり覚えてます、あれは自分が小学6年生の時でした。

自分は福岡県のK市という所に住んでいて

離れた所に高良台という自衛隊の演習場があり

演習が無い限り市民の憩いの場なっていました。

そこの中に防空壕があり同級生 6人位で探検に行こうという話しになり

出掛けることになりました。

噂では洞穴はかなり 長く演習場から離れた所にに出ると言う噂でした。

早速、穴の入り口に着き探検開始!

防空壕は想像とはかなり違い非常に短くあっ!と言う間に出口に出て

期待はずれの思いでその場を後にしましたが・・

自転車で帰る途中、背中がゾクゾクして誰かが着いて来てる様な感じがして

何度も後ろを振り返りながら友達の家に帰りました。

着いてすぐ空き地で遊びを楽しんでいると誰かに見られてる様な感じがして

遊びの最中も時々振り返りました。

空き地は団地の中にあり周りは高い塀で囲まれています。

何回 か後ろを振り返った時とうとう見えてしまいました。

黒い人間の形をした影を!それからは後ろを見るたびに見えました。

ちょうど自分達と変わらない位の子供の影です4体ほ ど・・

その影は自分や友達らを見て、なにあら話し合っているようでした。

不思議と恐怖 感は無くああ彼らも仲間に入りたいのかなと思うほどでした。

子供の影の表情は分かりませんが感じとれました。

時間は忘れましたがいつの間にか彼らはいなくなってました。

見えていたのは自分だけで友人に話しても見えませんでした。

今でも不思議と懐かしくさえ思います。

彼らはもしかして幼くして亡くなった子供達で

一緒に遊びたい気持ちで出て来たのかと・・・。

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霊感
2003年2月3日/投稿者:(R)

ある晩、もう1 年ぐらい前ですねぇ。

オレは金縛りにかか りやすい体質でして

この事が起きる前まではほとんどの金縛りを自分で解けるぐらいにまでなっていました。
(例外もありますが)

その例外が・・・・・

いつもどうり寝ていたんです。

そしたらいつもの言うにあの感覚そう金縛りの感覚がやってきたんです。

いつもどおり解こうとしました。

しかし今回のはなにか変なんです。

人間って死んだら3つの場所に同時にいけるっていうじゃないですか・・・

俺はその時3つの視点であるものを見てたんです。

まずどういう視点だったかお話しましょう。

家には階段があってその階段を上ってすぐがオレの 部屋なんです。

1つ目の視点・ 階段下の廊下からオレの部屋を見ている。
2つ目の視点・ 階段上から下の廊下を見ている。
3つ目の視点・こ れが以上でその時自分の寝ている・・

目は開いてましたが、そこから見ようとするものは

自分の意思でどんな物質でもとうり抜けて見る事ができるんです。

下で寝ている家族やそとの風景もみえました。

・・・・その3つの目(6個ですが)で常に見えたいたも のは、なにやら白いもやなんです。

それを凝視すると女の人の声がしました。

なんと言っていたのかいまでもわかりません。

ジグザグにその影が階段をのぼってきたんです。

そしてオレの部屋に入ってきた時には視点は元にもどっていましたが

もやは見えるんです。

声も大きくなっていたのに何を言っていたかわかりません。

そしてゆっくりベットの方に近ずいてきました。

その時は怖くてベットのしわのある毛布をみてい ました。

案の定もやは視界にまたはいってきてオレの体に乗りました。

ズシンッとても重いです。

その後始めて飛び起きました。

しわのある毛布は確かに、もやの通る時しわが潰れていくのがわかりました。

この話を言うと具合が悪くなるんです。

けど思い切ってここに乗せてみました。

俺みたいになったら

その霊におねがいします逝ってくださいと願うといいかもしれません。

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透けてた犬
2003年1月30日/投稿者:ぷれま

これは、私が帰宅途中に体験した話です。

当時住んでいたマンションは、高台にあり帰り道の途中で階段を登るのですが

その日 は階段の上のほうから犬が降りて来ました。

私は、犬が大好きでかけよって触ろうとしました。

でも、触れません。

それどころか、片側は藪で片側は頑丈なフェンスで覆われているにもかかわらず

その 犬は私の目の前をやぶの方からフェンスのほうへと横切って行ったのです。

フェンスはかなり立派な物で、穴など何処にもあいていません。

暫しそこで立ちすくみ、犬が去って行って方向を見つめておりました。

次の日です。

会社に行くと当時会社で可愛がっていた野良犬が

交通事故で死んだと知らされました。

もしかしたらあの犬は・・・

その可愛がっていた犬が御別れを言いに来たのかな・・・

なんて思っています。

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ごめんなさい
2003年1月30日/投稿者:S.K

これは、私が実際に体験した話です。

私は今高校2年です。

中学の時によく技術の時間に

先生にばれないように、心霊写真や怖い話のサイトを友達と見ていました。

一週間に一回ある技術の時間・・・

笑ったり、結構ばかにしながらいろいろなサイトをみていました。

そんなある日、一人の友達が結構奇妙で怖そうなサイトを見つけた子がいたので

みんなでそれを見ていました。

いっぱい体験談などがかかれていて、

題名が結構怖そうなのを選んでよんでいました。

そんな話の1つに、このHPにもあるみたいに

注意書きみたいなのが乗っている話がありました。

私たちはそんなのうそだろうと思い、何にも読まずに話を読み始めました。

その話の内容は、ある夜Mさんが仕事を終えて帰ろうとしたら

工事現場で女の人が一 生懸命、土を掘っていたそうです。

Mさんは「なにしてんですか?」と聞いてみると

「く・・ つく・・」

何を言っているかよく分からなくてMさんは「?」っと思いました。

そしてMさんは「くつをさがしてるんですか?」っと聞いてみると返事は無かったそうです。

変な人だ・・・

っと思いながらMさんはその場をあとにしたそうです。

そして人通りの少ない道に来たときに向こう側から女子高生が歩いてきたそうです。

Mさんはさっきのことを考えな がら歩いていたのでチョットドキっとしたそうです。

でも相手が女子高生なのでホっとし たそうです。

でもとおりすがりに


「・・・くしだよ!!・・・・」


といって振り返ると誰もいな かったそうです!!

その話を読んだとき、「絶対にうそだよねぇ〜!!」っと友達とはなしながら

もう時間が 無かったのでPCを閉じました。

その日の帰り、私とそのHPをみていない子であるいていると

いきなり普通の歩道に 車が突っ込んできました。

見通しもいい場所なのに・・・

私たちは、ぎりぎり車と接触してなかったので無事でした。

でも、運転手は頭部を強くうって死亡したそうです。

その 子は無免許で家出中だったそうです。しかも女子高生・・・

私はそれをしった時怖くなり、家のHPで技術の時間にみたHPを探し

注意書きをよく読んでみました。

そこには・・・

「この話は実話です。この話を読んで事故にあった等のメールを頂きますが

一切責任は負いません」とかいてありました。

私はゾクっとしました。

その夜、耳元で「くし・・・くし・・・」と夢かもしれませんが聞こえたような気がしまし た・・・

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山の子供
2003年1月28日/投稿者:不破 八雲

あれは、僕が20歳になる丁度前日の事でした。

その日は偶々、小学校時代の同級生達に誘われて同窓会に出席していました。

有名な某居酒屋チェーン店で集まって、皆でお酒を飲んでいました。

すると、小学校時代の友達(仮にA君、B君としておきましょう)がやって来て

「一緒に 帰らないか?」と聞いてきました。

少しお酒が入って、少々眠たかった僕は二人に誘われて一緒に帰りました。

二人は車で僕を送ってくれると言い、僕もそれに甘える事にしました。

それが、僕の間違いだったのです・・・

二人は車に乗り込むなり、

僕に心霊スポットを巡りに行かないか?と、訪ねてきました。

少量のお酒が入った僕の頭は、危険回避機能が働いていなかったらしく

簡単に「O K!分かった!行こうか!」と、言いました。

向かう場所は、僕の家の近くにある山でした。

話によると、この山では山道を車で走っていると

帰り道が無くなりそのまま行方不明 になってしまう。

そして、帰り道を探してウロウロしていると、何処からともなく子供が迎えにやって来て

そのまま子供に食い殺される・・・そうゆう類の話でした。

はっきりと言ってしまえば、僕はそんな話は信じてはいませんでした。

そして、B君の車は走り出したのです。 程なくして、車は山道に差し掛かりました。

A「この辺りで帰り道が分からなくなるらしいぞ!」

B「おいおい、止めてくれよ…」

僕「しかし、ホントに気味が悪いなぁ…」

乗り気なA君、余り乗り気じゃないB君、そして、ただならぬ気配を感じ始めた僕。

今思えば…本当に止めておけばよかった・・

後悔ばかりが僕の中で渦巻きました。

B「なぁ、もういいだろ?そろそろ帰ろうぜ…」

A「ええ!?なんでだよ!まだ来たばかりだろ?もうちょっとうろつこうぜ!」

しかし、B君もただならぬ気配を感じたらしく、無理矢理帰ろうとします。

B「なぁA、そんなにうろつきたかったら一人でうろついてろよ・・

「俺はもう帰らしてもらうよ ・・・」

僕「ヤバイって・・ホントにヤバイって」

A「なんだよお前等・・・怖いのかよ・・・分かったよ!」

そしてA君は一人で車を降りました。

車を走らせて、B君は僕を家まで送ろうとしてくれました。

しかし、帰り道が分からないのです・・・・

車を止めて考える事にしました。 本当に怖くなってきました・・・・

A君が心配になったので、B君に迎えに行こう、と言いました。

しかし、B君は正面を向いて動こうとはしません・・・
(一体、何を見てるんだ?)

よく見ると、B君は真っ青になってガタガタ震えています・・・

僕は・・・ただならぬ気配を感じて・・・B君の見ている方向に・・・

ゆっくりと・・・目を向けました・・・


すると、そこにはA君が血塗れでうつ伏せに倒れていました。


その背中には8歳くらいの子供が乗っていました。

子供は俯き加減でA君の背中の上に座っていました・・・

子供はゆっくりとこちらに向かって顔を上げました。

もう少しで顔が見える、と、ゆうところで子供は消えて無くなりました・・・

僕達は車を降りて、A君の所に歩いて向かいました。

そして、大急ぎでA君を車に乗せて、病院へ向かったのでした。

翌日、僕の誕生日に、A君は亡くなりました・・・

今でも、あの子供の事が、忘れられません。

聞いた話によれば、その山では子供が行方不明になって

未だに死体も上がっていな いそうです。

きっと、成仏できずに同じように仲間を求めて

人を殺し続けているのだと思います。

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悪夢
2003年1月12日/投稿者:蒼

つい最近のことです。

夢を見ました。自分が死んでいるのです。

袋に入れられて、他の死体と一緒にどこかにに積み上げられていました。

すると、誰かに運ばれて、生き返らされてしまいました。

体をみれば無残な穴に、縫った後、腐ったような皮膚。

誰かに聞いてみれば

『もう取り出してしまいましたよ。臓器とか、必要なものはすべて。』 という。

そして2日後に焼かれて、火葬されるということでした。

誰かに恐ろしいことを言われました。

『焼くときってすごく熱いらしいよ・・・。いや・熱いというか温度が感じられないくらい
それでじわじわと焼かれるんだって。』

死んでいるはずなのに、その恐怖を感じるのです。

お棺に入れられる時

そこで目が覚めてしまいましたが、そうでよかったなと思います。

もし夢が覚めなかったら・・・・どうなっていたのでしょうか。

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首にまつわる話prt4
2003年1月3日/投稿者:世紀末覇者

その4です。

私が15、6年前にテレビで見たことなのですが、これも首にまつわる話なので・・・

外国の出来事です。

あるスタントマンが車に乗って、ジャンプ台を登り

その先の高く積み上げられたトラ ックのコンテナをぶち抜いて着地する・・・

といったスタントをするというので、スタント マンの家族も含め、

大勢のギャラリーが集まりました。

トラックのコンテナには仕掛けがありまして

車がぶち抜く瞬間に大量の爆薬が一気 に爆発するというものです。

そして、脅威のスタントが始まりました。

徐々にスピードをつけ、加速する車。

そしてジャンプ台にさしかかり、勢いよくジャン プ!!

コンテナを突き破る瞬間に「ボン!ボン!ボン!ボン!」と爆薬が一斉に爆発し

そ れでも車は勢いよくコンテナをぶち破って、着地・・・・・・・・・・・


のはずが、着地しても車は止まりません。

車は爆発のせいで燃え上がっており、中の様子は分かりません。

不思議に思っていると、ようやく車は止まりました。

しかし、車はまだ燃えております。

消火班が駆けつけ、すぐに消火。

しかし、消火班の一人が作業中に、車内のとんでもない事態に気がつきました。

スタントマンの首が無くなっているのです。

客は一気に興奮が冷め、顔が蒼白になりました。

家族は何が起こったのか分からない様子で、

首の無い肉親の乗った車を見つめてい ました。

おそらく爆破の時に、吹き飛んでしまったのでしょう・・・。

当時、今のような残酷描写の規制などありませんでしたから

その時の様子はテレ ビを通じ全国で放映されたでしょう。

車内カメラの映像では

爆薬の爆破直後にスタントマンの頭が消える瞬間が

はっきりとうつっていました・・・

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