GHOST TAIL

JuJu:怖い話と百物語

怖い話:201話〜240話

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カラオケルームの女
2003年8月15日/投稿者:友紀

これは私が妹とカラオケに行った時の話です。

私は元々霊感が強くて、「普通の人」と「幽霊」を見間違う事なんかありませんでした。

私は妹と毎年1月の4日か5日にカラオケに行くんです。

そしてその年もカラオケに行きました。

受付らしきものを済まして、10分ほど待つと

女の人が



「こちらです」



と言いながら、部屋を案内してくれました。



「ココでお待ちください」



確かにそう言ったんです。

けど、10分立っても20分立っても誰も来なくて

「時間が勿体無いから入っちゃおう」と言う妹の言葉に従い入ろうとしました。

しかし、ドアが開かないんです。

一度受け付けに戻ると

「何処に行っていたんですか?案内しますよ?」

と言われました。

私は妹と女の人の説明をしました。

するとその部屋は前から開かないと言うのです。

誰か死んだと言う話までは聞きませんでしたが

よく思い出してみると、その女の人は受付に居た男の人と違う服を着てたんです。

なんだか怖くなって、その日はカラオケ所じゃ有りませんでした。

私は未だに「普通の人」と同じだったあの女の人の声が忘れられません。

「ココでお待ちください」

ずっとあそこで待ち続けていたらもしかすると

私も妹も危険だったのかもしれません。

もしかすると、あの部屋に入れる人を待っているのかも・・

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知らない男の人
2003年8月15日/投稿者:里奈

私は怖い話やホラー映画が好きで、昔から良く見ていました。

そしてその日も母と姉と私である幽霊番組を見ていました。

しかし、内容そんなに怖くなかったのですが、見終わった瞬間

私の飼っている犬が突然吠え始めました。

なんだか怖くなってきて、ふっと後ろを見ると母も姉も寝ていました。

夜も遅かったですし

「テレビを見ていて寝てしまった」と言うのは珍しくなかったのですが

普段あまり吠えたりしない犬がずっと…ずっと吠えていて

「どうしたの?」

と聞いても同じ方向(玄関)を見たままなき止みません。

だんだん怖くなってきて

寝ようと思っても一人で2階に上がるのも怖くて母と姉を起こそうとしました。

しかし、どんなに大声を出しても、体を叩いたりしても起きないのです。

「ただ疲れてて眠ってるだけだ」

と声に出していってみても、

心の中では「お母さんとお姉ちゃん…大丈夫なの?」

と言う考えが頭から離れませんでした。

犬は鳴き止まないし、母と姉は起きない…。

凄く怖くて泣きじゃくりながら母と姉を起こそうとしました。

すると暫くたって、母が何事もなかったように起きました。

私は安心しましたが、また涙が溢れました。

母は「テレビが怖かった」と思っている様でした。

そして、姉も目を覚ましました。

しかし姉は元々霊感が強く

こんな怖い体験をしているのに、気が付かないはずが有りませんでした。

後から恐る恐るこの事を聞いてみると、姉は

「実はね?金縛りになってて・・玄関からあんたの後ろに男の人が歩いてって
あんたの真後ろで…消えたの。誰か判らなかったんだけど、凄く怖い顔してたよ?」

と言いました。

それから私は犬が吠えると必ず玄関の方を見るんです。

またあの男の人がこの家に来ないか、私の所に来たりしないか見るために。

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なぜ浮くの?
2003年8月12日/投稿者:ピングー

これは、私が小学4年生だった頃のお話です。

私が友達と下校をしていると

後ろから何かに背中を押されたような、そんな感じがしました。

どう考えてもその友達が背中を押したような感じはしませんでした。

そのときはただの風だなとか気のせいだろうなどと思っていました。

でも、学校から帰って、宿題をしているときにも、何かに背中を押されました。

そのときは、もう気のせいだなんて思えないくらい、はっきりした感じでした。

気のせい気のせいと思っていたけど、だんだん気のせいじゃなくなってきて

毎回なんだろう・・・と思うようになってきました。

布団に入って寝ようと思い、その日は珍しくすぐに眠れました。

私はぐっすり眠っていたけど、・・・・突然目が覚めました。

なぜでしょう ・・・背中を押されて体が一瞬浮いた感じがしたのです。

そのときは、やはり気のせいだと思っていたのですが

次の日も次の日もやはり身体が少し浮くのです。

少しだけど、でも確実に毎日絶対浮いているのです。

恐くなって友達に相談してみた所、大丈夫だというので

気にしない事にしていました。

それから、ニュースでの事件が少し増えたような気がしました。

気になって近くのお寺にいってみたところ

お寺の人は、私を見た途端に、戸をしめてしまいました。

それから、回数はへったけれど、時々からだが浮いています。

一体なんなんでしょう・・・

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2003年8月12日/投稿者:渉

私が、小学校5年生頃の話しなのですが

その頃は丁度兄とよく子供部屋で勉強を一緒にしていました。

兄は、母と一緒に勉強をしており、

私はほとんど自分だけでやっているようなものでしたが。

その日は丁度、雨が降っておりじめじめとした日でした。

私は、兄と母を尻目に一人で勉強を進めていましたが

なんだか後ろにいるような気がしたのです。

ですが、振り返っても誰もいませんでした。

気のせいだろうと思い、また勉強を始めたのですが

今度は妙に左肩が重く感じたのです。

『おかしいな・・・??』

と思いつつも、その重さを振り払いまた勉強を始めました。

しかし、また左肩が重く感じて今度はさっきよりも重く感じたのです。

私は怖くなり、母に尋ねました。


「私の肩、何も乗ってないよね?」


すると、母はこう言いました。

「当たり前やないの、そんな事言ってないで早く勉強しなさい。」

母は、何を言ってるの、と言うようにそそくさと兄の勉強の手伝いをし始めました。

『やっぱり気のせいなのかな・・・?』

と思いつつもまた勉強を進めました。

すると、さっきと同じようにやはり、左肩が重く感じるのです。

まるで、手が乗っているように・・・

私は、何度も何度もその重さを振り払ったのですが

その重さが無くなる事はありませんでした。

そして、そのことを考えれば考えるほど怖くなり、

重さのことは忘れて勉強に励もうと思い

もの凄い早さで勉強をしていきました。

すると、いつの間にかその重さはなくなっており、ホッとした瞬間・・・!!


『死ね・・・!!!』


と言う声が聞こえてきて、私は急いで自分の部屋に戻り、布団に潜り込みました。

その日は、朝まで布団に潜って寝ていました。

それからというもの、人の足が見えたり

背の高い男の人と

小さな女の子の子供が一緒にいたりするのを良く見るようになりました・・・

これを打っている最中、右目が痛くなったので、読んだ方はご注意下さい・・

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命の時計
2003年8月12日/投稿者:しるなーと

これは、私の友達から聞いたお話なのですが

ここのコーナーの趣旨である 「恐怖」とはずれているかもしれません。

が、とても不思議だったので書かせていただくことにしました。

わたしのゆうじんMは、小さい頃おじさんから腕時計を貰ったそうです。

小さいときはなかなか自分の時計など持てず、よく使っていたそうなのですが

大きくなるにつれて、他の時計も幾つか手に入るようになり

その時計は電池があるにも関わらず次第に使わなくなってしまいました。

結局Mは、その腕時計を学習机の前の壁に飾っておくことにしたそうです。

それから数年後、腕時計のことなどすっかり忘れていたMでしたが

自分の部屋で寛いでいるとき突然


「ぴー・・・・ぴー・・・・」


という音が鳴り飛び起きました。

「何の音だろう?」

と部屋をちょっとばかし歩くと、

すぐにおじさんから貰った時計からの音と気づきました。

部屋にある置時計と比べると、少しずれて止まっていました。

「あ、電池切れか・・・・。」

懐かしい時計を目にして、おじさんのことを思い出したそのとき

Mの母がMの部屋に飛び込んできました。


「おじさんが立った今亡くなったって」


ソレを聞いてMは愕然としたそうです。

偶然の一致としては一致しすぎています。

おじさんは急死だったそうで、死因までは聞いていませんが

Mは今でもその腕時計を大事に飾って置いているそうです。

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2003年7月15日/投稿者:missing

これは、噂話なのですが、それを、目撃したり

体験した人が後を絶たない話です。

ある人仮にAさんとしましょう。

あるT県の話です。

T県のある学校では、こんな噂がありました。

「K神社の裏に、道があって、その道の脇に、幾つかの廃屋がある。
その廃屋には、白骨化した死体や、その殺人の痕跡などがありありと残っている」 

こういったものでした。

ある日、Aさんは友達数人に誘われて、肝試しに出かけました。

例のK神社の裏の道へ行く予定でした。

その友達の中に、Bさんという偽拂好きな子がいました。  

その子は、事前に、その道の事についてこっくりさん≠使って調べていました。

その結果は『凶』Bさんはその事を

こっくりさん≠ノ参加した人意外には口外させませんでした。

この結果は、すなわち、『その道は危険である』ということと同義でした。

やがて、日は沈み、辺りは暗くなりました。

肝試しに参加したのは、Aさん、Bさん、Cくん、Dくんでした。

4人はいずれも、同じ中学校の2年生で

それなりに仲の良い組み合わせでした。    

 『道』についてみて、そにはあったのです。

噂どおりの廃墟が・・・

それは廃墟というよりは

ただの木材の積み重なったかのような不気味なものでした。

「ねえ、あぶなくない・・?」  

おびえきった声でAさんは他の3人を見回しました。

「だいじょうぶだって」

Cくんはそう気丈に行って見せました。

が・・・彼の後ろには大幅の斧を持った血まみれの男が立っていました。

「!!!!!」  

声にならない悲鳴を上げてAさんは走り出しました。  

来た時とは逆の方向を向いて・・・・

その後、3日、Aさんは家に帰りませんでした。  

そして4日目、Aさんは自分の足で帰ってきました。

しかし、その顔は恐怖にゆがみ、声すらもろくに出せない状態だったということです。   

長々となりました。すいません。

これは本当にあったことか、否かはわたしも知りません。

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あるはずのない音楽室
2003年7月14日/投稿者:みやぁ

これは2年前に新校舎ができたときの出来事です。

完成して数週間でした。

僕たちは見たわけですが

K君はちょうどおたふく風邪で休んだので見れなかったのです。

でもどうしても見たいとこういう性格の人でしたから

「じゃあ鍵開けとくから行こうぜ」と南端の廊下の窓の鍵を開けておきました。

そして深夜3時 学校に集まりました。

怖いかと思いましたがそりゃあ新校舎ですから新しくて全然怖くもありませんでした。

なのでKは一人で行ってしまいました。

しかたなく僕とTは入ってみました。

校舎は新しい怪談もないどこの部屋も鍵が開いてない。

まったくつまらない・・・・・・

しかし3人帰ろうとしているときにそれは変わりました。

Kはいきなり 「音楽室なんで2つあんの?片方えらく古いねぇ」

僕とTはふざけんなよとそろってツッコミました。

だって全部新しいものにしたのです。

僕たちはひとつだけ音楽室を見たのです。

古いのなんてありえない。

少し口論して僕らは確かめにいくことにしました。

また同じ窓から入り音楽室へ・・・・そこへ来てゾッとしました。

なんと新しい音楽室廊下が急に古くなり古い音楽室に続いているのです。

おかしいなんでだ?僕とTが見たのはそこで行き止まりだったはずです。

ちょうどコンサートのポスターが張ってあったのをよく覚えています。

じゃああの時の記憶がおかしいのか?

確かに目の前には音楽室があるのです。

とても古い・・・・・・

Kは「なぁあったろう」とツカツカと行ってしました。

慌てた僕たちはとりあえず後を追いました。

そしてKがすぐ入ってしまったのでこわごわ音楽室に入っていきました。

中は別になんもかわりない 音楽室でした。

入ってすぐにピアノがあり奥に楽器が並べてありました。

よかった普通・・・・ いいえ全然普通じゃありません。

空けておいたハズの戸が閉まってるのです。

ハッと気が付き開けると 普通に空きました。

ふぅよかったぁと思うのもつかの間、おかしい・・・

廊下から入ったのだから廊下が見えるはずなのに

見えるのはたくさんの棚と古ぼけた楽器そして机・・・

音楽準備室か? それを口にするかいなか

「ちょっとすわりなさい」

ちょっとかれた初老の女の人の声でした。

Kはいきなり「あ、先生・・・・・」

どうやら普通の先生のようで次に叫ぶかと思いきや説教をくらわしてきました。

3人始めは「ちくしょうバレたか・・」と思っていました。

しかし説教も飽きてきて疑問が出てきました。

ここどこだ?そうなんですこの旧校舎は壊されたはずなんです。             

でも僕らはその壊されたはずの音楽室で怒られているのです。

それを先生に言おうと見上げるとそこにあるのは見たこともない人。

Kも同様してごっちゃになったのでしょうか?

今の音楽の先生とは違いました。

そのときは電気もついてましたし顔も普通だったので

「先生誰でしたっけ?」

次の瞬間その顔が一気に腐り始めすぐに腐乱死体のようになったのです。

電気もだんだん弱くなり消え僕らはものすごい悲鳴をあげて

戸を蹴り飛ばして逃げ出しました。
       
でもどこへ?

そうなんです音楽室に入っても廊下にでる戸がないのです。

音楽室には戸がひとつだけ・・・・

そこから腐乱死体とかしたあの初老の女が出てきたのです。

もう悲鳴なんてあげられませんでした。

腐った人が抑斥淦異様な音をたてながらゆっくり近づいてくるのですから・・・

どうしようもなく窓を開け飛び降りました。

死ぬくらいなら骨折ですむなら・・・・そう願ってジャンプ

トンッ 

おかしいです。

2階から飛び降りたのに異様に着くのが早く痛くもないんです。

うしろを振り向いて数分間理解できませんでした。

後ろには僕たちが進入した廊下の窓です。

よくわからないまま窓も閉めず一目さんにKの家に駆け込みました。

それから学校に行き確かめましたがやはり古い音楽室なんてないんです・・

それじゃあ僕らの見た音楽室・・・

そしてあの先生は?

夢と願いたいがあの恐怖感とあの腐敗臭・・・

とても夢とは思いがたいです・・

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MSの窓
2003年7月14日/投稿者:女女

それはずいぶん昔の話なんですが(といっても8年前)

私の家(MS)にその日はちょうど霊感のあるYさんが来ていました。

そのYさんが私の家に来て帰るときにそれは起こりました。

私の部屋は308号室で一番奥のL字型なんですが

そのYさんがL字型のちょうど曲がり角で止まってこちらに手をふってました。

それまではよかったのですが・・・私はみてしまいました・・・

そのMSの廊下の窓から・・

ででたのです・・

人の手が・・

私は最初幻だと思って

何回も目をこすったり部屋を出ていったりきたりしていました。

しかし、その手はあったのです・・

しかも、Yさんを誘うように



おいでおいでといってるように手招きしているのです。



私は怖くて怖くてその場に立ちすくんでしまいました。

だって、そこは3階だし、なんといってもその窓は・・・


閉まっていたからです・・・・


しかも鍵までかかっていました。

だけど、、Yさんが廊下を曲がったとたん、その手らしきものは消えました。

一体その手はどこから出てきたのでしょうか・・・・

Yさんが帰った後私は親に聞いてみました。

「Yさんが帰るときに窓から手が出てなかった?」

すると親は

「あんた馬鹿じゃないの?でるわけないじゃない。第一窓は閉まってたんだから」

すると、私が見たものは霊だったわけです。

ある日、またYさんが私の部屋に遊びに来ました。

で、そのことを親からYさんに話してもらいました。

すると、 Yさんもその手を見ていたのです!

あまりにも私が恐ろしがっていたのでYさんにその霊の事を聞いてみると

その霊のことがわかりました。

その霊は強い霊でYさんを死の世界に呼ぼうとしていたのです。

その現場を見た私は、巻き込まれようとしていたのです。

それいらい私は、石を家に持って帰ってはこれなくなり

河原にも絶対に一人では行っては行けなくなりました。

なぜかというと、、その手はYさんを呼ぶことに失敗しました。

石には死んでしまった人の魂がこめられています。

そして川は死んでしまう人が多いため魂と因縁が残ってしまいます。

なので私も死に呼ばれようとしていたわけです。

それ以来私はけっして石を持ってきたり一人で川に行ったりはしませんでした。

だから私はこうして生きていられたのかもしれませんね。

あなたも石と川には注意してください。

いつ身の回りに何がおこるかわかりませんから。

今もあなたの窓にいるかもしれませんね・・

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幽霊ペンション
2003年7月20日/投稿者:KUMAO

去年の夏休みに猪苗代湖の幽霊ペンションに友達と3人で行って来ました。

これはそのとき体験した話です。

結構有名なところで地元の人は皆知ってるところです。

夏休みを利用して帰ってきていた友人Aと

親友のBで冷やかし半分にいってみたんです。

そこは、浜辺に立っている廃墟で

前に殺人事件が起きて空家になってるということでした。

実際入ってみると、今にも壊れそうなくらい荒れていました。

しばらく3人で歩き回っていると

便器をスプーンで叩いたような(俗に言うラップ音)音が聞こえたんです。

それで速く出ようということになって出口まで走ったんですが・・

その時 ふっとなにかに肩をつかまれたんです。

友達は老婆がこっちを見て立ってたていってました。

その時は無我夢中で逃げたんできづかなかったんですが・・・

次の日、肩がいたくなって見てみたら手形がくっきりと残ってたんです。

一ヶ月くらいであとも残らず消えたんですが

やっぱり遊び半分でこうゆうとこに行ってはいけないと思いました。

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曾様
2003年7月13日/投稿者:土岐

もしかしたら怖くないかも知れませんが、

これは私が幼少の頃に体験したもので御座います。  

あれは奈良のとある山奥に居を構える

御曾様の家に泊まりに行ったときの事です。  

常日頃涼しい地方で生活している私には、寝苦しいぐらいの夜だった気がします。  

私が布団から抜け出て、廊下辺りで寝そべっていましたら

「よう来たなぁ、よう来たなぁ」

と声がきこえ、御爺さんが寄ってきました。  

御爺さんは何故か手に桜をもっていて

「よう咲いたでなぁ。」

そう言うと御曾様の部屋の方を見て、消えてしまいました。  

その後は眠たくなってよく覚えていませんが

次の日の朝に母が、 「昨日は会えた?」 と聞いてきて

「何に?」 と答えると

「御曾様の好い人に会えた?」 とまた聞いてきました。  

今は78歳の曾様の好い人は、

もう此の世に存在しなくなって20年ほどに成ります。  

わたしがその人に会えるわけも無いと、母を見上げて言うと

「桜よ、夏の桜。」

母がそう言い、笑いました。  

曾様がやっと寝室から出てきたとき、桜の模様の着物を着ていました。

「綺麗じゃろう?これは好い人にこうてもろたものじゃて。」  

曾様は笑顔でそう言っていた気がします。  

その三ヵ月後、曾様は此の世から去ってしまいました。  

曾様の葬儀の途中 「桜が綺麗ね。」 母がそう言い

あのとき曾様が着ていた着物を、枯れかけた桜木にかけていました。  

桜木は

「よう咲いたなぁ、よう咲いたなぁ」

そう言って消えた御爺さんのような気がしました。

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恐怖のトンネル
2003年7月12日/投稿者:真莉亜

4年程前の話です。

暑い暑い夏の夜、彼と肝試しに行かないかという話になりました。

彼の話によると、そこは数年前に通行止めになったトンネルで

何故通行止めになったかというと、

そのトンネルを掘っていた時に土砂崩れの為

埋もれ死んでしまった人の怨霊が住み着いているらしく

今まで何度もの原因不明な事故、死亡事件が起こっていた為と言う事でした。

山道を登ると左に入る道が出てきて、そこは通行止めと書かれており

ガードレールで塞がれていました。

互い違いに置かれていた二つのガードレールは縫って走れば何とか通れました。

そのまま車で更に登ると・・・トンネルが見えてきました。

そのトンネルは入口より出口の方が低くなっている

真直ぐな下り坂になっていました。

時速20キロぐらいでゆっくり走っていると突然彼は車を止めました。

「止まらないでよ〜早く通り過ぎよう。何か怖い。」

そう言った私を横目で見ながら、彼は突然クラクションを鳴らしました。

「きゃーっ!もう!びっくりするでしょう!!」

「なんだよ、こんなのが怖いのかよ」

私をからかったつもりだったのでしょう。

わははと笑いながらそのままトンネルを抜けました。

「ねえ、この先、抜けられるのかな?」

「多分反対側も通行止めって進入禁止になっているだろうけど、大丈夫だろう」

私はあまり周りを見渡さず

ただ、早く山を降りて欲しいという気持ちで一杯でした。

街灯も無い山道でしたが、何だか先のほうに明かりが見えました。

良かった、やっと下に降りて来たんだと思ったらそれは一台の車でした。

眩しいライトに照らされた私たちはその車とすれ違いました。

「え・・・?ここ通行止めじゃないの?」

「だよなぁ・・。乗っている人見たか?」

「ううん、見えなかった。私たちみたいな肝試しかなあ?」

「それより・・・なんだ?この・・・」

彼の視線の先にはガラスについた手形がありました。

それも私たちの手よりもかなり大きな手形です。

しかも・・・1つでは無く、いくつもあるのです。車の内側から。

私は泣き叫びました。

彼もその場でボーゼンとするだけです。

その後、何とか家に帰ったのですが

どこであの手形がついたのかは分かりません。

トンネルの中でのクラクションに霊が怒ったのでしょうか。

それとも通り過ぎた車に何か居たのでしょうか。

彼はその1週間後交通事故を起こしました。

幸い命には別状無かったのですが、怖くなった彼はその車を手放しました。

それから興味本位で肝試しをする事は辞めました。

皆さんも気をつけて下さい。

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呪いの地蔵
2003年7月11日/投稿者:友之

これは、ぼくの友達のN君から聞いた話です。 

去年の夏にN君の友達が、ある心霊スポットに行ったそうです。

その心霊スポットには

触ったり、いたずらをすると呪われるという地蔵があったみたいで

実際人が死んだりしたことも、あったそうです。

しかし、そのことを知りながらN君の友達は、

面白半分に触ってしまったそうです。

そして、ある夜、数日たっても何も起こらず

地蔵を触ってしまったことも忘れていたN君の友達に電話がかかってきました。

電話に出てみると、N君からの電話でした。

内容は、この前に貸した本がどうしても必要なので

今すぐ返しに来てほしいということでした。

N君は仕方なく、本を返しに行きました。

しかし、返しに行く途中で交通事故にあって

重症をおって、病院に入院することになってしまいました。  

N君の友達の怪我もだいぶよくなって、N君がお見舞いに来ました。

そして、N君の友達が

「あの時なんで本が必要だったの?」

と聞くと

「何のこと?」とN君は言いました。

N君の友達は

「ほらほらあの時、夜に電話してきたじゃない!」

と言いましたが、N君は「・・・電話なんかしてないよ。」といいました。

その時N君の友達はとてつもない寒気におそわれ

そのまましゃべらなくなってしまったそうです。

N君の友達は、次の日、変死体で見つかったそうです。

あと、この話を聞いた人は聞いてから3日間寝る前に

「死なは野草」と3回唱えて下さい。

そうしないとN君の友達のようになってしまいます。

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写真
2003年7月11日/投稿者:GTO

1999年5月19日、俺は修学旅行へ行った。

修学旅行はとても最高だった。俺にとって思い出の一つとなった。

修学旅行最後の時に写真撮影をした。

俺らのクラスは先生を含み36人であった。

修学旅行から帰った俺は自分の家で友達と撮った写真を見していた時だった。

俺「ははははなんだよお前この写真!
Aの顔がドアップで写ったものばっかしだぞ!」

B「だってよ〜俺が撮ろうとしたときいっつもAが邪魔してくんだもん!」

A「たまには俺のことも撮ってくれよ〜」

俺「うわ〜それってホモ?そーかそーかお前達そんな関係だったのか!」

B「はああ!?ふざけんな!そーゆーお前はなにを撮ってんだよ!」

俺「俺?俺のはちゃんとした物だよ!ほら!見ろよ!」

B「あ!ちくしょうむかつく〜!」 俺達は写真を見せっこして楽しんでた。

そんな中

最後の一枚は修学旅行最後の時に撮ったクラス全員を写した写真だった。

A「お?これは最後に撮ったあの写真じゃん。」

俺「お!どれどれ見して!・・はは! おいB!なんだよこの顔!ははは!
女子の所を見てるぜ! 女とことん興味あるねえ!」

B「ちがう!俺は向こうにいた牛が気になって見てたんだ!」

俺「またまた言い訳言うなよ〜ははははははは!」


その時Aが言った。


A「・・・・・・・・・なあ・・・」

B「え?なんだ?」

A「俺らのクラスって先生合わせて36人だよな?」

俺「なんだよお前・・・・当たり前だろ!それがどうしたんだよ!」

A「一人・・・増えてない・・・・?」

B「え?」 Aがそう言った時、俺は言った。

俺「お前よく見てないだろ。ほら、お前目が悪いだろ?」

B「じゃあ何人か数えてみっか。」

俺「1人、2人、6人、14人、19人、27人、37人・・・・・」

B「さ・・・・37にんだ・・・・間違いなく1人増えてる・・・・!」


俺は1人1人調べていった。


その時だった・・・・

A「おい・・・・・・!」

俺「え?」

A「こいつ・・・・・・誰だよ・・・・・・!」

それは先生の横にいる見たこともない人だった。

B「誰かが間違えて入ってきちったんじゃね〜の?」

A「いや、ちゃんと先生はクラス別に分けたしそのはずはない!」

俺「どっか別の学校っから入ってきたとか?」

A「いやそれでもない!だってほら・・俺達の着ている制服じゃねえか・・」

B「え!?ま、まじかよ・・・もしかしてそれって・・・」

俺「おいおいやめようぜ!こいつが誰だかは知らないけど明日、先生に話そうぜ。」

B「ああ。」



そして次の日・・・・



朝の会が終わり俺達は真っ先に先生に相談した・・・・

俺「先生!」

先生「なんだ?」

B「この前の修学旅行の最後に撮った写真のことだけど・・・・・」

先生「それがどうしたんだ?」

B「これ見てくれよ!全員で36にんだろ!?
でもこれ37人いるんだ!おかしくない?」

先生「・・本当だ。たしかに37人だいったい・・・・」

俺「先生それにこの人誰ですか?見たこともない人なんですけど・・」


その時だった・・・・・


先生はその人を見たとき目を輝かせて驚いた。

先生「・・・・・・・こ、この子は・・・・・・!」

B「先生・・・・どうしたんですか?」

先生「お前達・・・よく聞いてくれ・・・・」

A「え・・・・?」

先生「この子は・・・・・去年の修学旅行で突然の病によって死んだ子だ・・・。」

俺「!!」 B「え?!」

先生「この子は楽しそうに修学旅行を楽しんでた。
が、しかし、 最後の最後に突然の病におかされ死んでしまった子だ・・・」

B「じゃあこの人は・・・・・」

先生「あの子は病弱でね、入院を繰り返していた子なんだ。
しかし修学旅行はどうしても行きたいと言ってね・・・・・
先生達はしかたなくその子を連れていったんだ。
でも修学旅行の写真撮影をしようとした時・・・ あの子は倒れたんだ。
病院に運ばれたが・・・・・・死んでしまった・・・・」

俺「・・・・・ということは・・・・」

先生「そう、彼は最後って時にみんなと一緒に撮られたかったんだろう・・
でも・・・・こんな時死んでしまった彼は多分みんなと一緒に撮れなかったため
お前らのクラスに入り込んだんだ。撮られたい!撮られたい!て思いながらね・・・」

そのあと先生に聞いて彼のお墓の場所が分かった。

俺はその人のお墓にこの写真を置いた。

俺はその時、あの人がどれだけ辛い病気にかかりながらも

全員で撮られたかったんだ という気持ちが伝わってきた・・・

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夜道の死体
2003年7月9日/投稿者:校倉 来夢

これは、私の友人が本当に体験した御話です。

私にとっては本当に背筋が折れるほどの恐さでした。

このお話はある細道での御話です。

友人はAさんとしておきましょう・・・

ある日Aさんは塾の帰りに1人で夜道を歩いていました。

それは8月のお盆の時期の生暖かい気候だったそうです。

家は一軒も無く寂しい道だと近所では知られています・・

そして、事件は急に起こりました・・・

Aさんの背後でササッと何か動きました。

『誰なの?』 Aさんは言いました・・・

しかし誰もいません。

奇妙に思いながらも家に着いたAさん。

その日の夜は普段と変わらなかったそうです。(事件以外)

しかし、寝ている所で・・・Aさんは悪夢に魘されました。

次の日Aさんは熱が40度以上出て、学校を休みました。

それが二週間以上続きました。

彼女の見舞いに行ったきり私は彼女に会う事は有りませんでした。

専門のお寺で彼女の死体は始末されました。

その寺のお坊さんはあの道は昔の侍の始末場だったそうです。

此れっきり地方の新聞でAさんの事は気載され、あの道は閉鎖中です。

あのお見舞いに行った時は信じてあげられなかったけど

今では亡くなったAさんの為にも信じたいし、毎日お線香上げてます・・

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交差点での事故
2003年7月9日/投稿者:レインボーマン

それは、20年程前に私が実際に体験した事です。

夜に一人で車を運転していました。

広い道路で、片側4車線あり、反対車線の間には、中央分離帯が有りました。

私は、その道路の一番右の車線を走行していました。

前方の信号機が赤だったのでスピードを落としていました。

なぜか、他の車線には沢山の車が、止まっているのに

私のいる一番右の車線には、

交差点まで一台も車が無かったのです。

停止線まで後少しのところに差し掛かった時、信号が青色に変わりました。

私は、ブレーキからアクセルに踏み変えたその時でした。

左から、白いロングスカート、赤のブラウスを着た自転車に乗った女性が

私の前を横切ったのです。

私は、急ブレーキをかけました。

幸い当たらずに済みました。

良かったと思いましたが、しかし、その女性の姿が無いのです。

エッ!という感じでした。

反対側の車線は、車は走っていますし、絶対に渡りきる事は不可能です。

私は、中央分離帯を探しました・・

そこで私は見たのです。

それは、以前この場所で事故に合い亡くなられたのでしょうか

沢山の花が供えられているのを。

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蠢く闇
2003年7月7日/投稿者:桐崎永久

不意に思い出したので自分としてはかなり恐かった体験をひとつ。

今にも雨が降りそうな、月も星も見えない真っ暗な晩でした。

いつだったかは正確に覚えていません。

おそらく、10代前半の頃だったと・・・

それは、いつもの帰り道でした。

風景などろくに覚えていませんが、確かに私は歩き慣れた道を通っていました。

時間は、真夜中。

多分、何処かへ遊びに行って、遅くなったんだと思います。

真っ暗で、街灯の光に照らされる道の端の植え込みが

やけに恐ろしく思えたのを覚えています。

ふと・・何かの拍子で立ち止まったのです。

本当に、突然。

『振り向いてはいけない』 咄嗟にそう思ったものの、時既に遅し。

薄ら寒い背中。

毛穴が開くような感じがして一気に回りの温度が下がりました。

振り向いた私の目には・・・

何も映っていませんでした。

それなのに、何故か恐怖を感じていたのです。

歩き出そうにも足は縫い止められた様に重く

地に向かって引っ張られている様な気さえしました。

とても奇妙な感覚でした。

目には恐怖の対象が何も見えていない。

それなのに、肌が、本能が恐怖を感じていたのです。

振り返った顔を、ゆっくり前へと戻しました。


公園・・・


公園の、何か、丘の様に土を盛ってあるところだったと思います。

その向こうのフェンス。

何か、違和感。 闇が動いた様に見えました。

街灯の明かりの、届くか届かないかの、その空間に。

何かが蠢き・・・

そう、まるでそれは、私に向かって手招きをしている様でした。

じり、と後ずさり、もう一度振り返ると、そこにも、蠢く闇。

街灯がちらついて目に痛いのに、その闇はまるで、そこに澱の様に固まって・・・

そして、手招いていました。

声もなく、気配もなく。

ただ、『何かが居る』と確信させる程の、確かな存在感を以て。

駆け出そうとしました。ともかく、その場から逃れようと。

手招きする闇は、だんだんと近付いてくる様に見えました。

前から、後ろから。 『やめてくれ、来るな、来るな!』

必死に叫んだ気がします。

それでも、声は遂に声帯を振るわせることがありませんでした。

遠くなる意識の中で

首筋と足首に、何か冷たいものが触れた気がして・・・

そこから先は、良く覚えていません。

ともかく、気付いたときには、息を切らせて家の前まで来ていました。

気のせいだ、或いは何かの見間違いだろうと。 そう信じて疑いませんでした。

異変は翌日。 首筋と、足首に。 うっすらと、紅い痣が残っていたのです!

今でもそれがどの公園だったか良く思い出せません。

近所の公園には、絶対に夜中行かないようにしています。

やむを得ず通るときは、携帯など打ちながら、決して振り向かず

極力周りも見ないようにして。

それ以来は、それほど恐い思いをしていません。

ただ時々、あの冷たい感触が急に思い出されるのです。

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国道の信号待ち
2003年7月5日/投稿者:銀子

これは私が車の免許を取ったばかりの頃の話です。

運転が不慣れだった私は友人の家に遊びに行ったものの

帰りの渋滞を考えていなかった為に

「危ないから時間をずらして帰った方がいいよ。」の一言で

友人の家でテレビを見ながら時間を潰していました。

久しぶりに逢い話が弾みあっという間に時間が経ってしまいました。

気が付けば日付けが変わろうとする時間です。

私は慌てて車に乗り、 家に帰る為に渋滞していた国道に入りました。

その国道は、道が広く昼間は交通量も多く

慣れていない私にとっては危険な道でしたが

渋滞する時間もとっくに過ぎ車も殆ど走っていませんでした。

『初心者にはいいかも。』

なんてのんきに走っていると、急にラジオの音が小さくなったり大きくなったり・・

運転に集中しながらも「気持ち悪いな。」と思っていました。

大きな川と平行に走っている国道と

大きな橋が交わる交差点に差しかかりました。

夜中なので信号には引っ掛からないだろうと走っていくと

前後左右、車が来ない状態で信号にひっかかてしまいました。

前にも後ろにもそして横からも車はもちろん人陰もありません。

目の前に見えるのは信号の赤に照らし出されたアスファルトだけです。

一瞬ここは何処だろうと考えてしまう程不思議な風景でした。

「早く信号変わらないかな?」と思いつつ鞄の中の煙草を探していました。

信号を気にしつつ煙草を探していると

左の視野にかすかに動く気配を感じました。

ふと、顔を上げて気配を感じた方に視線を向けましたが何もありません。

気のせいだろうと思い 煙草に火を近ずけた時にハッとしました。

サイドミラーの横に

小さな女の子が両手を硝子に押し当てて

こちらを覗き込んでいるではないですか!

えっ!とおもった時に信号が赤から青に変わり、

女の子の姿も消えてしまいました。

お化けなど信じていなかった私は

気のせいだろうと車を走らせようと

アクセルを踏み込みましたが、車が動き出しません。

サイドミラーに目をやるとそこに女の子がいた痕跡がしっかりと残っていました。

「ぎゃぁ〜!!!」

恐怖の余り大きな声をあげながらアクセルを踏み込みました。

車が走り出しバックミラーに目をやると

さっきの小さな女の子が横たわっているではないですか!

そしてこう言うのが聞こえたのです。

「ココガ痛イノ。イタイノ。」

と そこからどうやって帰って来たのかおぼえていません。

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学校の電話
2003年6月30日/投稿者:クリーム君

この話しを読んだら学校の部屋を全部確かめてください。

念のため・・・ 「今日から中学だ!!!」 ぼくは、心を躍らせて学校に入りました。

この学校には、特に怖い話しもなく とても平和でした。

その日までは・・・

僕が、入学してから1っヶ月ほどたつと HRで先生が変な話をしました。

「最近今は、使われてない鍵がかかった部屋に電話の音が聞こえるんだ・・」

と先生が言ったのです。

僕は、面白半分で先生に聞きました。

「誰かがいたずらしてるんだ〜」

僕がそうゆうと 「そうかもしれない・・・けど鍵がかかっているんだぞ」

そういってHRを終わらせました。

その約4日あとに 「トゥルルルル」 と、その部屋から音がしたのです。

そのとき見回りだった先生が その部屋に入って

「おいっ 誰かいるのか?」 そういって電話を調べたのです。

その電話は、中から電話が来なくて

どの部屋から電話が来てるか わかるようになっていたのです。

そのかかってきた場所は

「S66」 その場所は、昔の進路室でした。

今は、物置になっているのです。

先生は、そこから誰かがいたずらしているのだと思い

職員室の残っている先生に言って捕まえようとしました。

その電話がかかってきたのは、だいたい21:00ごろだったので

生徒は、誰もいないはずなので、いたらどうしようかと考えながら

電話で 「そこにいろよ 逃げるんじゃないぞ」 といってその部屋に行きました。

しかし、そんなことを言って逃げないわけがないと思い

昇降口を特別な鍵で閉めました。

「タタタッタ」 と、急いでその部屋に行きました。

その部屋の前には、1人の先生が先に来ていたのです。

というよりこの時間に残っているのは、このせんせいしかいなかったのです。

その部屋に入ると不気味な音とともに変なにおいがしてになりました。

その部屋には、確かに電話がありました。

しかし、窓は、1つもありません 。

その時!!!! 『トゥルルルル』 と電話の音を聞きました。

その電話のかかってきた場所は 「S66」 

今度は、音だけでどこも 電話は、かかっていませんでした。

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神隠し
2003年6月30日/投稿者:生徒

これはわたしが先生から直接きいたお話です。

※これは実話です※

先生と数名の生徒が先生の家の近くで遊ぼうということになっていたそうです。

その夜・・・

先生とある生徒(仮にA君とT君とG君として)は、きもだめしに行き

他の生徒は夜釣りに行くということになって別行動をとったそうです。

きもだめしの場所は、その先生のお父さんのお墓がある墓場だったそうです。

そのきもだめしのルールは

決められた墓にジュースを供えてくるという簡単なものでした。

そこで、だれが最初に行ってくるかじゃんけんで決めることになりました。

「じゃんけんぽん」 「あいこでしょ」

結局、T君が始めに行くことになりました。

「え〜?!いやだよぉ、」といいながらもT君は闇の中に消えて行きました。

しかし、帰ってくるはずの時刻になっても、T君はいっこうに姿を見せないのです。

心配になった先生と生徒はT君を探しに墓の方へ行きました。

墓は、上の方と下の方に分かれていて

このきもだめしでは下の方の墓に行くことになっていたのですが

T君は間違えて上の墓へ行ったのだろうと先生は思い、

上の墓へ探しに行きました。

けれど、何度探してもT君は見当たりません。おかしいなと思いつつ

今度は下の墓へ、探しにいきました。

が、ここにもT君はいません。  

「Tく〜ん、Tく〜ん」A君とG君が呼んでいます。

先生は、はっとしました。

「墓で人の名前を呼んではいけない」

もしかして、もしかして、T君は、神隠しにあったのではないか?!

そんなことはナイと自分に言い聞かせ、釣りをしている生徒のところへ急いで行って     

「おいっ!Tのやつ見なかったか?!」 と、きいたのですが

生徒は「T?来てないし見てもないよ?どうしたの?」

先生は青ざめて、G君に家に行って懐中電灯をとってこい!といいました。

しかし、まだ先生のうちへは、釣りをしていた生徒にしかおしえてはいません。

G君は先生の家を知りません。

G君は、他の生徒と一緒に先生の家へ行きました。

その間先生と残っていた生徒は墓で、また探しはじめました。

名前をよばないことに気を付けながら。

しばらくして、Gくんは息を切らせて帰ってきました。   

「他の生徒はどうしたんだい?」

せんせいがきくと・・・・

「先生!!Tが、Tが家にいる!それに、とにかく来て!」

Tが?!何故家に?家の場所は知らないはずなのに?!

先生はびっくりしてほかの生徒といっしょに家へ向かいました。

そして 家には Tの姿が!

「T!!どうしたんだ!心配したんだぞ!」

先生はかけよりました。

しかし、生徒のようすが変です。

先生はTをみてこしが抜けそうになりました。

なんと、TがTじゃないのです。

T君はおかしくなっていました。

「ここはどこ?なに?だれ?」と繰り返し言うだけです。

「ばか!先生だろう?覚えてないのか?」

と先生がいっても正気を取り戻しません。

G君は泣きだしました。

先生はT君を叩いたり、大声で呼んだりしましたが

いっこうに 「ここはどこ?だれ?」などといっています。

先生は最後の手段として、バケツいっぱいの水をT君にぶっ掛けました。

するとTくんは

「あ!先生どうしたの?何でここにいるの?
ここどこ?先生の家?なんで泣いてんの?」

っといままでの出来事はすべてなかったかのような言葉を発したのです。

「T!!正気にもどったのか?」

Tは今までのことをまったく覚えていなかったそうです。

けれど、話をきくうちにうっすらと思い出してきたそうです。  

何故、知らないはずの先生のうちにいたのか?ときくと

きもだめしの時怖くってお墓の前で手を合わせたら

「こっちだよ・・・、こっちへおいで・・・」 っていう男の人の声がきこえて

手をひかれるままに、ついていったらここにきたという。

さらに、だれかが、Tをよんでいて、いこうとすると

いってはいけない。といわれたそうだ。

朝、墓に来て見るとジュースはその先生の墓の前にあったことから

Tを家まで案内したのは、

先生のお父さんだったのではないか、とかんがえられたらしい。

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赤い服
2003年6月29日/投稿者:道化師

ある夜、私は家に一人で居ました。

私の家は借家で、

私の部屋からほかの部屋へ行くには玄関を通らなくてはなりませんでした。

その夜は次の日部活の試合があり、いろいろ用意をしなくてはならなかったので

何度も部屋と 部屋を移動していました。

外で車の音がしたので玄関を見ました。

(玄関はすりガラスになっていた ので外がうっすらと見えるのです)

すると、赤い服の小さな人が玄関の前に立っているのが見えたのです。

うちの周りは子供が多く、

夜に回覧板を回しに来る子もいたので、不思議に思わず

「あ、人が来た・・チャイム鳴らすまで待っとこ」と思い

近くに立って待っていました。

しかし、 チャイムは鳴らず、目を離した瞬間にその赤い服は消えていました。

「誰だったんだろう??回覧板 置いてったのかな?」と思い

玄関を開けてみるとそこには人も回覧板も見あたりませんでした。

この体験からちょくちょくいろんなモノを見ます。。

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中国人墓地
2003年6月29日/投稿者:ひらり

北海道旭川市には中国人墓地とゆう

多くの中国人の方が眠るお墓があります。

そのお墓には戦時中や

いろんなときに奴隷としてつれてこられた方達が眠っています。

そのお墓は心霊スポットとしてはかなり有名でガイドブックにも載るくらいでした。

そのお墓に行ったら絶対にしてはいけないことがあります。

それは決してなくなった人の墓石の名前を読んではいけないとゆうこと。

そしてもう一つは帰りに後ろを振り向いてはいけないとゆうこと。

もしあなたもそこへ行ったならこの2つのことは決してしてはいけません。

しかししてしまったならなにが起こるかは私は知りません。

亡くなっても一切の責任は終えません。

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白い煙
2003年6月29日/投稿者:ホット

これは私のお父さんの体験した本当のはなしです。

北海道旭川市にある某湖に友達と遊びに行きました。

そのときにつり橋の前で写真をとったらしいのですが

現像後その写真をみていると

5人のうち3人に白いもやもやしたものが移っていたそうです。

そのうちの端の2人はその後事故でなくなったそうです。

真ん中に移っていたのは父で実際父にも白い煙がかかっていました。

そして数日後父は上からボルトが降ってきて大手術をしました。

これは何かを予感させた写真だったのでしょうか?

そしてこれを見たあなたもこれからは写真に注意してください。

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赤い人
2003年6月28日/投稿者:calm

アレは確か小学校の3年くらいの時のこと。

私はいつもどおり友達と下校していました。

横を向いてその友達と話をしながら歩いていたんですが

ふと前を見たら、へんな人がいました。

身長が3メートルはあり

髪の毛は地面に付きそうなくらい長く、服は真っ赤なワンピース。

それが70メートルくらい先でゆらゆら揺れていたんです。

「・・・なんだろ」 二人でそれをじっと見ていました。

そしたら、すっ!と、街路樹の影に隠れてしまいました。

あっと思って追いかけましたが、

それはもう街路樹の影にもいなく道路にもいませんでした。

アレはなんだったんでしょうか?

幻にしても、二人同時に目撃しているし・・・

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怨念持たぬ幽霊
2003年6月28日/投稿者:駒地

これは、私が実際に経験した話です。

今から約4年前のお話しでした。

私の家は国道沿いにあります。

買い物をするためには、その国道をしばらく歩き

そこから左に 歩いたスーパーまで足を運ばなければならないのですが

その行き方の他に近道が存在していました。

国道からそれる形で、まっすぐスーパーに向かう道があるのですが

道の途中には大きな墓地があり、昼間こそ気にせず歩けるものの

夜歩くのは気の引ける場所です。

話は変わりますが、私の家の近くに、幼馴染の女性(Aさん)が住んでいました。

私とAさんは子供の頃からよく遊んでおり

私の数少ない良き理解者でもあったのですが

その頃持病の悪化によって倒れ 近くの総合病院に運ばれて

治療を 受けているというお話しを同じくAさんをよく知る夫から聞いていました。

見舞いも兼ねてよく病院に足を運んでいたのですが

Aさんは非常に元気そうで、医師の方も

早ければ2ヶ月後には退院できるだろうとお話ししていました。

ある日の夜、必要な買い物をしにスーパーに行かねばならなくなったのですが

私は気まぐれで(今思えば、運命的な選択だったかもしれません)

先程お話しした近道を選んで歩きはじめました。

しばらく歩き、墓地に差し掛かった時、

墓地への入り口から出てくる人影が見えたのです。

その人影は、遠くから私を呼びました。

一瞬、恐怖で気が遠くなりそうになったのですが、

その声と姿を見て 非常に安心しました。

その人は、Aさんだったからです。

その時の会話は、4年経った今でも憶えています。

私『なんだぁ、Aじゃない、びっくりしたなぁ。 あれ?もう退院したんだ!?』

A『うん、もう大丈夫だって言われたよ、長かった〜』

私『そっか〜、おめでとう!元気そうじゃない』

A『あはは、おかげさまで』

私『もぉ、せっかく退院したんだったら早く連絡くれればよかったのに〜
ねぇ、今時間ある?こんなところでなんだから、
喫茶店あたりで いろいろ聞かせてよ。最近話してなかったじゃない?』

A『あ、ごめんね、ちょっと今日はムリかも・・・ 明日でいい?』

私『あら残念、分かった、明日ね。 こっちから連絡するから!』

A『ううん、悪いから、私が連絡するよ!じゃあね!』

そう言い残すと彼女は再び、墓地の中に入っていきました。

私は、彼女が一体何のために墓地にいるのか気になりながらも

まぁ明日聞けばいいかくらいに思って、そのまま買い物に向かいました。

そして、帰りは国道に沿って歩いて帰りました。

自宅に帰るとすぐ、夫にAさんと会った事、 元気そうだった事を話しました。

すると、話し始めてすぐに、

『冗談だろ?・・・・その話、嘘じゃないだろうな・・・?』

と、急に緊張した表情になりはじめました。

『何で嘘言わないといけないのよ?』

何も知らない私でも、その表情にただならぬものを感じ、聞きました。

『ねえ、どうしたの?』

『バカ・・・Aさんは・・・昨日亡くなったんだよ』

私はあまりのショックで3日ほど食べ物が喉を通らなくなってしまいました。

夫ともいろいろ話しましたが、 Aさんはきっと、自分の死を知らない私には

せめて 元気な姿を見せようと思ってあんな嘘をついていたのかもしれません。

今でも、本当にあの時のAさんが霊であったと信じられません。

会話の途中に彼女の手に触れましたし

しっかりと、彼女のぬくもりが感じられましたから・・・

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どうして
2003年6月26日/投稿者:ソラコ

友人の通う高校の先生が体験した話です。

今から7年前の夏に起きた事件だそうです。

生徒が帰った後、先生は校内の見回りをしていました。

1階から順に4階まで点検をしてきて、最後の教室に入ると

赤い体育着を着た女子生徒が一人、窓際に立っていました。

「まだ残っていたの?もう8時ですよ。」

声をかけてもその子は黙ったまま暗い顔をしてうつむいています。

「どうしたの?」 と聞いてもなにも答えてくれません。

先生は気になったのですが、まだ仕事が残っていたので

「よかったら職員室にいらっしゃい。」 と言って下に下りていきました。

職員室で先生が仕事をしていると、サッと赤い塊のようなものが窓の外をよぎり

次の瞬間にぶい音が聞こえてきました。

びっくりしてかけつけると赤い体育着の女子生徒が倒れていました。

すぐに救急車を呼んだのですが、

4階から飛び降りたらしく助からなかったそうです。

それから1週間後先生は夕方まで職員室で仕事をしていました。

なにげなく窓の外をみました。

そのときです。

上から赤いものが落ちてきました。

ハッと息を呑んだそのとき、落ちてきた女子生徒が窓の外でピタッと止まりました。

目が合うともの凄い形相に変わり

「どうして・・・どうしてあの時止めてくれなかったの・・・」

そう言い残して消えたそうです。

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2003年6月26日/投稿者:カロリーメイト

これは今から1年前の話です・・

その日私は疲れてもいないのにボーッとしてて

寝るのが2か3時くらいになってしまったんです。

「まぁ次の日は休みだし遅くなっても大丈夫か」 と思って寝ました。

そして私はいつの間にか寝ていたようです。

夢を見てました。

その夢はかなり重そうなごつい鎧を着た日本の侍が私の前に立ってました。

「なんだろうこの人」 私はその時そう思ったのを覚えています。

そしてその人は腰にさしてあった日本刀を振り上げました。

そして私の右足、膝のあたりを切ってきたのです!!

激痛が体中走りハッと目がさめました。

なんだったんだろうあの夢。

まだちょっと痛い右足の膝あたりをさすってみると・・

そこには刀で切ったような青くなった傷がついていたんです!!

あの侍は誰だったんでしょうか?

なんでその日疲れてもいないのにボーッとしていたのでしょうか?

そしてこれは本当に夢だったのでしょうか??

そしてその傷は1週間位残ってていつのまにか消えてました・・

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新しい家
2003年6月25日/投稿者:珠玲紅夕

私は1歳の頃から13歳までは教職員住宅のアパートに住んでいました。

そこでは私も霊感なんていうものはないに等しくて

たまにチラッと見えたり聞こえたりしても気のせいだと思っていました。

しかし、私や弟がその狭いアパートを嫌って

新しい家に引っ越そうと何度も言うのでそろそろ引っ越すかと言うことになり

新しい家を探して買ったのです。

何分、古い造りだったので工事をして綺麗にしてから引っ越してきました。

その時は引っ越してきた喜びであんなことが起こるなんて思ってもいなかったんです。

それは引っ越してから一週間経ったでしょうか。

何気なくテレビを見ていたのです。

その部屋は周りはガラスの引き戸になっていて

上の方は白くて向こう側が見えないのですが

下の方は透明で向うが透けて見えるのです。

私はテレビに集中していました。

しかし、ふとなにを思ったのか左の戸に目がいったのです。

その下の方には5歳くらいの子供の足が・・・

こうゆうときは目を離したほうがいいと知っていた私は

慌ててテレビの方に目を戻しました。

しかし先ほど見えた足が目にちらついてテレビに集中することはできませんでした。

それからというもの庭から妙な音が聞こえたり

表の戸が勝手に開いているなんていう事が続きました。

さらに一週間ほど経った頃、母が体の不調を訴えたのです。

頭痛が続き肩の凝りがとれないと仕事を休んでしまうほどだったのです。

父は精神的なものだろうと言って相手にしませんでした。

その肩の凝りが異常なのです。

普通両方が痛むことが多いじゃないですか?

または使いなれない方を使い過ぎるとそっちだけ痛くなるじゃないですか?

母は使いなれた右肩が急に痛くなりだしたというのです。

今は御払いをしてもらい、回復している様です。

新しい家のほうは川に近く、そこでは水死した人がたくさんいるようです。

それに前に住んでいた人の前に住んでいた人もなにかと色々あったそうです。

私には母の病気は霊が関係しているのではと今でも思っています。

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足の痛み
2003年6月23日/投稿者:志保

私が小学校高学年の時でした。

その時は夜で、その夜は両親は丁度出かけていました。

私はその不思議な出来事が起こる前は平気でいました。

両親が出掛けてから数分が経ちました。

何だか左足が微妙に痛くなりました。

私がいた部屋はエアコンを付けていたので、最初は足の冷やしすぎかなと思う程でした。

でも、その足の痛みは段々はっきりしてくるのです。

暫く経つと、左肩も微妙に痛くなってきました。

「何で左の方だけが・・?」と思っている内に両親が帰ってきました。

すると両親が帰ってくるのと同時に

、左足と左肩の痛みは何事もなかったかのように消えました。

母が「ただいま」と言ったのと同時に傷みも消えました。

あれから左足と左肩の痛みは全くありません。

あれが何だったのかは今でも謎です。

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そこにいるのは
2003年6月23日/投稿者:もちおばけ

あれは僕が12歳の時でした。

僕の学校の近所には大きな屋敷がありそこには誰も住んでいません。

僕の友達のAという人が「みんなで肝試しやろうよ」と言い

仕方なく他の友達(B君とC君) も、つれて行きました。

そしてその屋敷に入ると洋風の大きなシャンデリアがありました。

「すげえなぁ」「ああ、たしかに」

僕たちは恐怖も忘れてシャンデリアに見とれていると・・・

「ドタンッ!!!」 すごい音がしました・・・

どうやら二階に誰かいるようです。

「び、びっくりしたぁ」 「な、なんなんだよ・・・」

他の人たちも驚いたようです。

「た、確かめに行こう」Aがいいました。

「やめようよ」「そうだよ、帰ろうよ・・・」

他の子達も半泣き状態です。

「う、うるさい!いいからいくぞ!」

結局A君に押し切られ僕たちは二階に行くことになりました。

二階に行くと部屋がたくさんあり、その中の一つが少し開いていました・・・

中は薄暗く、小さなテーブルがあり、その上に本がおいてありました。

中に入ると、いきなりドアが閉まりました。

「おい!閉めんなよ!」「閉めてないよ!」

なんと、誰もドアを閉めてないと言うのです。

しかも、ドアにはすでにカギがかかっていた・・・

「閉じ込められた・・・・・・!?」

仕方がなく、テーブルの上の本を見ようとしました。

その時・・・

「ドーン・・・ゴロゴロ」

かみなりです。なんとも不気味なかみなりでした。

しかしその雷の光のおかげで、見えてしまったのです・・・・・

テーブルの真実を・・・

「!!?」 

「ひっ!!?」

なんと!!!車椅子に座っているミイラが2m先にいます!!!

 「う、うそだろ!」 「ギャー!」

そして・・

「キィッ ギィッ キィッ ギィッ キィッ ギィッ キィッ ギィッ」

車椅子の音がだんだん近くなってきます。

「よ、よしてくれー」 「こないでー!」みんな、叫びます。

「死ねよ・・・・・」

誰かがつぶやきました・・・・

「もう、いやだぁぁぁ!」たまりかねた一人がにげようとします。

運良くドアが古かったため、蹴ると簡単に壊れました。

そして僕たちは外に出るなり気が付きました・・・

「Aが居ない?!」

いっしょに逃げてきたはずなのにそこにはAの姿がありませんでした。

それ以来、A君とは会っていません。

もしかしたら・・・ミイラに・・・・・

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母のお話
2003年6月23日/投稿者:No name

私の母は、霊感が強くよく幽霊などを見るそうです。

こないだ、みんなが家に居ないとき、一人で家事をしているときでした。

母の掃除している部屋には、電話の親機があり、

私と姉の部屋には子機がありました。

そして母が掃除をしているときに、ふと親機を見たそうです。

その時に家にいたのは母一人だけでした。

けれどなぜか「子機話し中」と親機に表示されているんです。

母がおもわず、 「えっ??子機話し中??」 と声をあげたそうです・・・

そうしたら親機の電源がいきなり切れたそうです。

母は仕事の帰りに、遅くなり電車に乗るときでした。

母は各駅電車に乗ろうと電車を待っていました。

けど次に来たのは特急電車でした。

その特急電車が母の前を通過するときのことです。

母が電車の窓を見たときのことです。

ふつう特急電車や急行電車は速くて

人の顔なんて見えない状態なのはおわかりですよね?

けれど、窓を見ていたら、そこには見えるはずのない

女の子がじっと母の方を見つめていたそうです 。

その女の子は体よりも顔が大きく母のことをにらむようにして見ていたそうです。

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学校の怖い話
2003年6月21日/投稿者:N・S

私の通う高校は創立100年以上の歴史ある高校です。

創立100年というからにはいろいろなことがあったはずです。

その話の中からごく最近の怖い話をします。

よくありそうな話なのですが、校舎の4階から飛び降りて自殺した生徒が いたそうなのです。

なぜ自殺をしたのか、理由は分かりませんが・・・

その男の子も飛び降りたとき、少なからず恐怖感を抱いたのでしょう。

校舎の壁に指をこすりながら落ちていったそうです。

壁にはその男の子の血がベットリとついていたそうです。

(その男の子は人がいなくなってから、つまり、夜中に一人で自殺したのです)

それからです。

その男の子が亡くなった時刻になると 「ドサッ」 と何かが落ちる音がして

壁には血が浮き出てくるようになったのは・・・

その音を聞いたという先生がいっぱいいたのですが、当時の教頭先生は

「うわさをうのみにするから怖くなって在りもしない音がきこえるんだ。」

と、信じてくれなかったそうです。

そこでその時間にテープをしかけて音を録音しようということになりました。

翌日、教務室では大騒ぎになりました。

はいっていたのです。ドサッというなにかが落ちる音が。

それからすぐに供養をしてもらったそうなのですが・・・

いまでも男の子は自殺を繰り返しているのでしょうか?

自縛霊のように今もなお・・・・・

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夢の中の違和感
2003年6月21日/投稿者:桐崎永久

お久しぶりです。

またしても、あまり怖くない話で申し訳ないのですが。

気になったことは、何処かに書き残したいものです。

皆さんは、小さい頃、よく見る夢がありましたか?

私がよく見たのは、自分の家や、通っていた小学校や

よく遊びに行った従妹の家、近所の公園などでした。

それも、現実世界のそのままではなくて、何処か奇妙に拗くれていて

そのくせ妙に現実感があり、当時は自分が夢を見ているのか

はたまた現実に起きて体験をしているのか判別の付かないこともしばしばありました。

現実の世界と違うのは、大抵階段がやけに長かったり

廊下が長大だったり、ある筈のない扉があったり。

それでも、子供の心に新鮮な恐怖を与えるには充分な、

しかし小さな違和感でした。

その日に見たのは、自分の住んでいる都営住宅。

見慣れた景色なのに、何かが神経に訴えました。

ここは、何か違うと。

向かいの団地も、八重桜の木々も、季節すら現実と同じ時を流れているのに

何かがおかしいと感じられたのです。

結局は、何がおかしいのか、その時は分かりませんでした。

分からないまま同じ風景を何度も夢に見ました。

自分の住む住宅、その周りの諸々のもの。

夢を見ている脳では夢とすら判断できない

それはほんの小さな違和感だったのです。

それが、最近になって漸く気付くことが出来たのです。

きっかけは、団地の改装でした。

壁は真新しい白と薄いグレーに仕上げられ、窓のサッシが取り替えられ

正面の階段は一段増やされました。

家にアカの他人が入ってあちこちいじくり回すわけですから

いくら綺麗にするためとはいえ良い思いはしないのが人間です

(そうだと思っています)

なので、私は改装の間あまり家には帰らず、

従妹や友人の家を泊まり歩いていました。

そして、改装が終わって

初めて自分の住んでいる団地が新しくなったのを見て、気付いたんです。

ああ、これだったんだと。

小さい頃見た奇妙な夢。

その夢の中に出てきた団地は壁が一面白と灰色で統一され

そしてどことなく余所余所しい雰囲気があったのを

今まさに改装された団地を見て思い出したのです。

正夢だったのだ、と思いました。

改装され、綺麗にされて、何処か余所余所しい、けれども住み慣れている筈の団地。

その時に甦った夢の光景は、とても新鮮でした。

まるで、つい昨晩に見た夢のように。

私はまだ、その団地で暮らしています。

もうその外見にも慣れてしまいました。

毎年、空調の室外機には雀が住み着き、梅雨には紫陽花が狂い咲きます。

春には他より赤みの強い八重桜が花を付けます。

肺病で死んでしまった友人は、もう現れません。

そうやって、変化の中に身を置いて流されていってしまうのが、

近頃とても寂しく感じます。

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こっくりさん
2003年6月20日/投稿者:遥*

これは、遥が中1の時に体験した実話です。

その時@年生の間で『こっくりさん』が流行ったんですょ。

遥たちもいっつも放課後やってたんですけど

いつもふざけた答えばっかで誰かが動かしてるなぁってかんじで

全然本気にしてなかったんです。

何回かやってもう外は真っ暗になってた日がありました。

ムード的にもバッチリだしあと、1回やったら帰ろう〜とかでもう1回やったんですょ。

やっぱ、外は暗いし、誰かが動かしてる!!って思っても少し怖かったんですょ。

で、結構みんなしんみりしちゃってたら遥の隣でやってた子が

『こんなのうそだもん!!』

とか言って 手離しちゃったんです・・・

でも、遥とかまわりの子が

『やめなょ!!』

って素で言ってその子もちょっと驚きながら手を戻したん です・・・

手を戻したあともなんてこともなく、普通にこっくりさんを続けてたんです。

でも、なんかその日は少し変だなぁってかんじがしてたんですけど

時間もあったし友達にもその事 は言わずにおいたんです・・・

そしたら・・・・手を離した子がいきなり泣き出したんです・・・

みんな、本当にびっくりして

『どぉしたの??』って聞いたら・・・・・


『小指が・・・小指が・・・』って言うんです・・・


小指?と思ってその子の小指を見ると・・・

誰かにひっぱられたみたいにそっちゃってるんです・・・

1人の子は『つったんだょぉ』とか言ってたけど

その小指を押さえても強い力でそろう そろうとす るんです・・・

みんな、怖くなって先生に頼み、紙は燃やしてもらいました・・・

あれは、いったいなんだったんでしょうか・・

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黙れ
2003年6月19日/投稿者:シュウ

あれは私が高校生の頃に起こりました・・

誰だって興味を持つものですね・・・

何事もなく夜、色々ほっつき歩いていました。

あの時はまだ私も未熟者でした。

何でもなく普通に歩き回っていた夜、私は馬鹿みたいなコトを言いました。

「どこか、心霊スポットいかねぇか?」

と・・周りの連中も馬鹿だったのか。

「おう、楽しそうだな、いこういこう。」 と、言い始めたのです。

でも、近場に心霊スポットなどあまりなく、誰も行ったところのある場所ばかりでした。

そして私たちはとんでもないことをしたのです。

「みんな行ってるとこは嫌だかたら墓地に行こうぜ。」 と言ったのです。

代表者は運悪いのかいいのかわからず私でした。

そして何もないかのように懐中電灯を持って歩き始めました。

墓地はやはり薄気味が悪く、嫌な雰囲気と寒気に襲われました。

それでも私たちは歩き続けました。

すると一人が・・・

「何か、何もないなぁ・・・」 といいました。

周りもうんうんうなずくばかりでした。

しかし私はその後・・背筋が凍りました。


「黙れ。」 ・・・


と、男の声が聞こえたのです。

しかし回りは何も聞こえなかったらしいのです。

なので私の空耳かなと流しました。

そして何も起こらないので何枚も何枚も写真をとって帰ろうとしたとき。

「また今度楽しみに」 と

さっきの男と同じ声でした。

が、私以外の人には聞こえないと言うのです。

いい加減嫌になって来ました。

そして何も起こらぬまましばらく時がたち。 写真も返ってきて眺めていました。

幾つも赤い光がありました・・

でも墓地だからこれは普通かな、と思っていました。

すると、とんでもないものが映っていたのです・・・

そう、笑っているかにらんでいるかわからない表情で男がこっちを見ているのです。

ゾクッと背筋が凍りました。

そして私はみんなにその写真を見せました・・・

そして3日後、友人の一人が事故で入院しました。

その後もその後も・・また今度の楽しみとはこのことだったのでしょうか。

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金縛り
2003年6月19日/投稿者:いじいじ

え〜勘違いかもしれませんが、金縛りの話について投稿します。

僕が高校生の頃、

実家の自分の部屋で寝ていたときに、突然目が覚めて金縛りに遭いました。

その当時、よく友達に金縛りに遭ったときに変なものを見たとか

お経が聞こえてきたと聞いていたので、金縛りにめちゃくちゃびびってました (^^;

金縛りにはよく遭うんですが、いままでそういう体験をしたことがなかったです。

話は戻りますが、その金縛りの最中、人の歩く音がするんですよ。

で、後ろにいると思った瞬間、ドバッと脂汗をかきました。

何時間もたった様に感じた後、

その体勢のままでいるのがつらすぎて(寝たふりをして)

寝返りをうちました。

何も感じないので、今何時だと思って時計を見ると

寝てから30分しかたってなかったのです。

で、何ヶ月か経った後、親父としゃべっている時になんとなくそんな話をしてたら

ちょうどその日に親父の友人(友達の父)が亡くなったそうです。

しかもその前日実家にきていて、

今度機会があったら部屋を見せる(僕の部屋があまりにも汚いため)

との話をしていたそうです。

こんなこともあるのだなと当時思いました。

別の怖い話は友人の話がありますが、それはまたの機会にします。

長々とあまり怖くない話を見ていただいてありがとうございます。

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赤い部屋
2003年6月19日/投稿者:遥

これは、修学旅行ん時遥がダチから聞いた話しデス。

ある日タクシーの運転手さんがかなりキレイな人を乗せたらしいんですょ。

で、目的地まで着いたんだけど

ホントにキレイだから家までついてっちゃったらしいんですょ。

で、のぞき窓んとこから部屋ん見たら真っ赤らしかったんですょ。

で、それを同僚の運転手さんに話したんですょ。

『俺さぁ、昨日かなり美人乗せちゃったょ〜』

『マジで!?あ〜俺もある!!あの人美人だよな〜・・・でもさぁ。。。』

『ん?なんだょ』 

『あの人のぞき窓からこっち見てるよ。。。』

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トンネルにて
2003年6月18日/投稿者:Мr.myself

Tさんはある日会社の同僚と飲み会に行きました。

その日は遅くまで飲んでいたため、終電を乗り逃してしまいました。

Tさんは仕方なく歩いて帰ることにしました。

しばらく歩いていると、ポツポツと雨が降ってきました。

Tさんは、 「ついてないなぁ」 と、近くのトンネルで雨宿りすることにしました。

突然、見知らぬ女がTさんに近づいてきました。

「よかったら、入りますか?」 と傘をさしだしてきました。

Tさんは普段ならこんな怪しげな女などは無視するのですが

この日は だいぶ酔っていたせいか

「おう、じゃあ頼むよ」 と、傘に入ってしまいました。

二人が歩き出すと、不思議なことに二人の体がだんだんと消えていくのです。

トンネルをぬけた頃には完全に消えていたということです。

それにしても、この不思議な出来事を、いったい誰が見ていたのでしょうか・・

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家のトイレで
2003年6月18日/投稿者:ゆっき

私はつい最近トイレでぶきみな体験をしました。

それは、私がトイレにいきたくなったので、いったときのことです。

私は恥ずかしながらも、トイレの便座にすわると、まるくなるくせがあります。

なので後ろも前も見えない状態になるのです。

ですから、その時の私には、なにがおこっているのか想像もできませんでした。

ようをすませると、私は、なにかに、急に「バチンッ」とたたかれました。

なんだろうとおもいうしろをふりかえると!!!!

昔のおもちゃ、パチンコをもった子供がいました。

すぐさま母にいうと、役場に問い合わせてくれました。

すると思いがけない事実をききました。

「昔この家でなくなった男の子がいたんだよ」とそのひとはいいました。

理由は、その男の子はとてもパチンコがすきでいつももちあるていていたそうです。

男の子はいつものように家の中であそんでいたそうです。

そのときいきなり銃でその男の子はうたれたそうです。

男の子はなくなりました。

だれがどうして男の子を打ったのはいまだにわからないそうです。

みなさんも、家のトイレにはきえおつけてください・・・。

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夜中の人形
2003年6月16日/投稿者:さえ

この話は私が小学校1・2年のころの話です。

私はそのころ自分の部屋がなく 母と一緒に寝ていました。

私はすごく眠たかったので すぐ寝ました。

私は真夜中目がさめました。そしてふっと母の枕元を見ると

なんとカラクリ人形が座っていたのです。

私は怖くなって目をそらそうとしたけれども目が離せなくなって

なんかこっちに降りてくるように見えて、私はずっとその人形をみてました。

我に返り 私はすぐさま布団にもぐりこみました。

「もういなくなったかな・・・・・」

私はそう思いまた枕元をみました。

「いる」

まだあの人形がいるのです

10・・・・・・・・・30分・・・・・・・・・・・

時計の音が鳴り響きます。

私はもう起きないと心に決めて布団をかぶり寝ました。

そして朝、私は枕元をみたけど人形なんかありません。

私と母が寝ていた部屋には私は前から気になっていたのですが

子供が遊ぶような人形二つが棚の上にあって

その奥にお経を書いたような紙があって

その人形がそのお経を守っているようにもみえます。

何年か前その人形を兄貴がさわろうとしたとき お母さんは怒りました。

何かあるんでしょうか・・

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百物語
2003年6月15日/投稿者:黒猫

これは私の友達(Tさん)が体験した話です。

ある夏の日に、友達同士で集まって百物語をしようという事になりました。

20人、1人5話ずつ話していこうということになりました。

「じゃあ、俺から・・・」

1番めにNくんが話しはじめると、Tさんは持ってきたテープに録音しはじめました。

20人が輪になり、真ん中には大きなろうそくが1つ。

時間がたつのも忘れて語りつづけました。

最後の一人が話し終わった時には、夜8時をまわっていました。

「何か起こるのかなぁ?」

Tさんの隣にいたKさんが言いました。

昔から百物語で百話語り尽くすと不思議な現象や怪異が起こると言われてます。

一分・・・二分・・・・・三分・・・

みんな息を殺して座っています。

しかし、五分、六分と過ぎてもなにも起こりません。

「なんにも起こらないじゃん。」

「ロウソク100本立てなきゃいけなかったんじゃないの?」

「大体、こういうのは作り話が多いから。」 急に騒がしくなりました。

そのときSくんが声をあげました。

「ごめん。実は俺4つしか話してないんだ。ひとつどうしても思い出せなくて・・・」

「なんだ、そうだったのか。」

Nくんがうなずきました。

「そんなことないよ。 私、ずっと数えてたんだけど、ちゃんと百話あったし。」

Yさんが自信ありげに答えました。

「数え違いってこともあるし。」

いちだんと騒がしくなりました。

「じゃあテープを聞いてたしかめてみようよ。」

部屋の明かりをつけるとTさんは、録音したテープを再生しました。

するとひとつだけ20人の誰でもない声が入っていたのです。

すぐに巻き戻してよくよく聞いてみると、謎の声が

「私が死んだときの話だけどさぁー、その夜はねェ・・・・・」

と話はじめたとたん、パッと明かりが消え

部屋の窓に紫色の人影がボウッと浮き上がって消えたそうです・・・

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